ポートフォリオの作り方をゼロから徹底解説

【Photoshop】写真を水彩画風に加工する方法を徹底解説

この記事を読むのに必要な時間は約 15 分です。

Photoshop(フォトショップ)を使って写真や画像を水彩画風に加工する方法を徹底解説します。
順を追って解説しますのでフォトショ初心者の方でも再現可能!

手描きで水彩画を描くにはスキルが必要で手直しが難しいですが、Photoshopなら何度でも修正可。
お手軽にリアルな水彩画風の画像を作成してみましょう!

作例を紹介

ただの写真素材を水彩画風にした作例です。
印象がガラリと変わりますよね。
また一度作ってしまえば他の画像にも簡単に適用できるのがデジタルの強い所です。

ところで水彩画を描かれた事はありますか?
アナログ画材の透明水彩は扱いが非常に難しいです。
そして修正が難しく、始終一発描きのような集中力が必要です。

学生時代に水彩を使って、自分には無理な画材だと諦めました。。。
手描き水彩で作品を作られている方は本当に尊敬します。

そんな難易度が高い水彩画風のタッチをPhotoshopなら簡単に再現できます!

水彩画風にする手順

では早速写真を水彩風に加工する方法について解説します。
ある程度フォトショップの基本操作に慣れている方向けの内容です。

Photoshopを導入しましょう
当記事の内容を実践するにはPhotoshop(フォトショップ)が必須です。
まだPhotoshopが未導入の方はAdobe公式サイトから入手しておきましょう。
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。
STEP.1
フォトショップに写真を読み込む
水彩風にしたい画像をPhotoshopに配置します。
サンプルはコチラの写真を利用しています。

素材にこだわりたい方はAdobeStockがオススメです。
2.5億点以上ものハイクオリティな素材が全てロイヤリティフリーで使えます!
STEP.2
水彩用紙のテクスチャを最下層に配置する
水彩用紙のテクスチャをレイヤー一番下の背景に配置します。
サンプルはコチラのフリー素材を使わせていただきました。
最下部にあるベージュっぽい水彩テクスチャです。

ちなみに水彩用紙の色が濃すぎるので [ レベル補正 ] で少し明るく、[ 色相・彩度 ] で彩度を低く調整。

お好みで用紙の色は調整してください。
STEP.3
ベースとなる水彩画風の塗りを作る
STEP.1で読み込んだ元写真をレイヤーパネル右クリックから [ スマートオブジェクトに変換 ] します。 

[ フィルター ] → [ フィルターギャラリー ] → [ アーティスティック ] → [ 水彩画 ] を適用します。

ブラシの細かさ:3
シャドウの濃さ:0
テクスチャ:1
次にレイヤーの描画モードを [ 乗算 ] にします。
するとSTEP.2で配置した水彩テクスチャの質感が見えるようになります。
レイヤーパネル下部にある [ レイヤーマスクを追加 ] を適用。

水彩風のブラシ等を使ってマスクします。
黒く塗った個所が透明に、白く塗った個所が表示されます。

このマスクで水彩っぽさが左右されるので丁寧に行いましょう。
周囲だけでなく、中身も適度にマスクするのがミソです。

コチラの記事で無料&商用可能なブラシを紹介しています。
STEP.4
線画を作る
水彩画フィルターを適用した写真のレイヤーを [ Ctrl + J ] でコピーします。

水彩画のフィルターギャラリーを削除し、新たに [ フィルター ] → [ フィルターギャラリー ] → [ スケッチ ] → [ コピー ] を適用。

ディティール:3
暗さ:19
[ イメージ ] → [ トーンカーブ ] を適用します。
トーンカーブの形状を左図のように変更します。
すると黒地に白の線画から白地に黒の線画になります。

※スマートフィルターのトーンカーブではなく、調整レイヤーのトーンカーブでも構いません。
レイヤー描画モードを [ 乗算 ] に変更し、不透明度を50%に下げます。
不透明度はお好みで調整してください。

さらにSTEP.3で作成したレイヤーマスクを [ Alt + ドラッグ ] でコピーすると線画の完成です。
STEP.5
完成
STEP.4で形になっていますが、さらに雰囲気を出したい場合は水彩の水滴ブラシで要所要所に滲みを追加。
またレベル補正で暗い個所をほんの少し暗くしています。

以上で水彩風加工の完成です。
左図は元画像です。
印象がガラリと変わりましたね。

ゼロからスケッチし、水彩で着色するとスキルと時間が必要ですが、Photoshopなら簡単に加工が可能ですよ。
フォトショ未導入の方はAdobe公式サイトから入手できます。

一度お試しください!
レイヤー構成について
サンプルのレイヤー構成です。
構成自体は非常にシンプルです。

ポイントとなるのは水彩画っぽいレイヤーマスク、作るのにコツと手間が少し掛かります。
実際の水彩画を参考に特徴を押さえつつ作成しましょう。

水彩画風にできるエフェクトPSD

簡単に写真を水彩画風にできるエフェクトモックアップです。
全てPSD形式なのでフォトショップがあれば誰でも簡単に再現可能。

先の方法だと制作にそこそこ時間が掛かりますが、下記のエフェクトを使えば3分未満で完成!
非常にハイクオリティなエフェクトばかりです。

Watercolor Photo Effect

水彩画風の定番エフェクトモックアップです。
迷ったらコレがオススメ!

ダウンロード

Realistic Watercolor Paint Effect Mockup

水彩のしぶきがカッコイイ水彩画風エフェクトモックアップです。
PSD形式なので編集がすごく楽です。

ダウンロード

Watercolor Dry Brush Effect Mockup

ドライブラシで描いたような筆跡の水彩画風エフェクトモックアップです。

ダウンロード

Watercolor Effect

ベーシックな水彩画を再現できるエフェクトです。
フォトショと当PSDがあればカップラーメンが完成する間も無く再現できます。

ダウンロード

Mixed Media Photo Effect Mockup

ラフな筆跡の水彩画風エフェクトモックアップです。
同じ水彩画でもタッチが違えば全く違った表現になります。

ダウンロード

Watercolor Effect Mockup

周囲は滲ませ、中はしっかり目の水彩画風エフェクトです。
水彩画風の筆跡の再現度が見事ですね。

ダウンロード

Realistic Watercolor Photo Effect Mockup

ただの写真素材を簡単に水彩画風にできるエフェクトです。
線画の残し方、滲み、筆跡、全てにおいて高い再現度を誇るPSDです。

ダウンロード

Soft Watercolor Photo Effect Mockup

柔らかいタッチの水彩画風エフェクトモックアップです。
パース画の雰囲気にも使えるPSDですね。

ダウンロード

Mixed Watercolor Art Photo Effect

水彩画とアートを掛け合わせたような表現ができるエフェクトモックアップです。
ちょっと風変わりな水彩画風を求めている方にオススメです。

ダウンロード

ワンランク上のテンプレート素材

Photoshopの学習をする上で、プロが作成した生データを研究する事は重要です。
普段からデザイン業務をされている方にとって自分以外のプロのクリエイターが作成したデータを見る事は日常茶飯事ですが、そうでない方は見る機会がありません。

AdobeStockのテンプレート素材はプロによる高品質な作品ばかり!
全て商用利用可能なので、テキストを変えるだけでそのまま使えます。

制作の手間を格段に軽減してくれるだけでなく、スキルアップの為の教材としても最適ですよ。


デザイン制作の勉強としての導入にオススメの名刺デザイン。
想像だけで作るとイマイチな仕上がりになりがちですが、良質なサンプルを参考に作ると吸収できる情報の質が段違いです。
相手に舐められない名刺テンプレート50選


バナーもフォトショップの練習をする上で良質な教材です。
想像だけ・中途半端な素材を参考にするのは有効な学習方法とは言えませんよ。
ハイクオリティなバナーテンプレート50選


例えばクリエイターの就職や転職に必須のポートフォリオ。
プロのテンプレートでレイアウトや余白、文字サイズを簡単に研究可能。内定獲得の可能性が格段にアップします!
厳選!ポートフォリオ用テンプレート34選


ゲームUIの制作は素材制作にはツールの深い知識が必要です。
テンプレートはまさに制作ノウハウの宝庫!
どれも最高の素材ばかりです。
ゲームUIに使えるテンプレート48選


単なる白黒の文字オブジェクトを一瞬で全く別モノへ大変身させるエフェクト52選です。
文字に高品質なエフェクトを追加するモックアップ


写真をはじめとした素材を「あっという間」に全く違うグラフィックへ大変身させるエフェクトです。
時短と品質の向上をされたいかたに超オススメ!
写真を全く違うグラフィックに変える事が出来る高品質なエフェクト50選


良質な素材をもっと見る
上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!

おわりに

以上、Photoshop(フォトショップ)を使って写真を水彩画風に加工する方法についてでした。

ある程度の基礎的なフォトショ知識があれば誰でも水彩画風タッチの再現が可能です。
レイヤーマスクを使った水彩タッチを作る箇所に少し手間が必要ですが、他は一瞬。
水彩タッチはコチラの記事で紹介しているようなカスタムブラシを使って再現すると効率的です。

より品質の高い作品をより短時間で作りたい方はAdobeStockのエフェクトを活用するのが確実です。

ではまた!

Illustratorは活用されていますか?
Photoshopだけでなく、Illustratorも活用されているでしょうか?
まだIllustratorを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
なお、学生や教職員の方は公式サイトの学割コンプリートプランが最強にお得!
Illustratorの使い方はゼロから始めるIllustratorで徹底解説しています。
ゼロから始めるPhotoshop目次

フォトショ基本操作

【導入編】ゼロから始めるPhotoshop
Adobe Creative Cloudの料金プランやオススメプランを徹底解説
フォトショの全ショートカットまとめ
Photoshopとは・DTPの基礎知識
操作画面、新規作成と保存、各種ファイル形式
フォトショでよく使う基本操作
レイヤーの作成・レイヤーの操作
ブラシツールの基本的な使い方と応用操作を徹底解説
各種カラーモードについて
【遠近法の切り抜きツール】斜めから撮った写真を正面に補正する方法と応用
切り抜きツールの使い方と解像度・サイズの変更方法を徹底解説
文字ツールの基本的な使い方
文字パネルの機能と使い方を徹底解説
段落パネルの機能と使い方を徹底解説
グラデーションツールとグラデーションオーバーレイの違いと使い方
整列と分布を使ったレイアウト方法
レイヤースタイル、レイヤー効果の基本的な使い方
ドロップシャドウをさりげなく使ってキレイ目デザインを作る方法
作業効率化に繋がるPhotoshop特有の色々なコピペ方法
調整レイヤーを徹底解説
シェイプツールの使い方・編集方法を徹底解説
共通パーツをインクルードする方法

フォトショ応用操作

Photoshopでバナー広告を作る方法を完全解説
Photoshopで人物の表情を簡単に変える方法
【前編】スマホゲームのUIを作ってみよう(構成~下絵まで)
【中編】スマホゲームのUIを作ってみよう(文字やアイコンに質感を付ける)
【後編】スマホゲームのUIを作ってみよう(バナーやボタンの作り方)
Photoshopで黄金風の効果を付ける方法を詳しく解説
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GDNで有効的なサイズのバナー広告の作り方を完全解説
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【チルトシフト】風景写真をミニチュア風に加工する方法
写真を水彩画風に加工する方法を徹底解説

商用可能なフォトショ用素材

文字に高品質なエフェクトを追加するモックアップ
写真を様々なグラフィックに変えられるエフェクト50選
写真を短時間で大変身させる高クオリティなエフェクト51選
画像をヴィンテージ風にできるエフェクトモックアップ50選
人物が煙になる表現ができるエフェクトモックアップ

フォトショップのお困りごと

「最近使用したもの」を非表示にする方法
ブラシのポインタが十字になった時の対処法
突然画面がグレーになってしまった時の対処法
「変形」の仕様をCC2018以前に戻す方法

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ゼロから始めるシリーズ

現役デザイナーが教えるIllustrator、Photoshop、ポートフォリオ講座の目次です。
デザイン未経験からプロを目指しましょう!