Photoshop(フォトショップ)でWEBサイトのデザインを作るとヘッダーやフッターといった共通パーツが出てきます。
トップページ、会社概要、事業内容、採用情報、問い合わせ等、複数のPSDファイルを作成して各PSDにバラバラと共通パーツを入れると変更した際に全てのPSDを変更する必要が出てきます。
…面倒くさいですよね。
ヘッダーはヘッダーだけ入れたPSDを作成、フッターはフッターだけ入れたPSDを作成し、別のPSDに共通パーツ用のPSDを配置すると、共通パーツの大元となるPSDを変更すると全てのPSDの共通パーツが更新されます。
WEBでもよく使う共通部分のインクルードをPhotoshop(フォトショップ)の「リンクを配置」で行い、効率的に作業を進める方法について例を交えながら詳しく解説します。
では早速始めていきましょう!
この記事の目次
もしも共通化せずに10ページ分のPSDをそれぞれ作成し、ヘッダーだけ少し変更を入れると10全てのPSDを手直ししないといけません。
…めんどくさいですよね。
他は何も入れません。
名称は「header.psd」等にしておきます。
同様の手順でフッターなら「footer.psd」、左メニューは「rightmenu.psd」等にしておきます。
PSD内に別のPSD(先のheader.psd)を読み込ませる方法について解説します。
フォトショ初心者の方にも作れるように順を追って解説いたします!
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なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。

上記で解説している共通パーツはもちろん可能!ワイヤーフレームの作成だけでなく、現バージョンのXdはデザイン自体も行えるのでXd上で全て完結します。
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サンプルファイルを参考にすると、さらに理解が深まりますよ!
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以上、Photoshop(フォトショップ)で作成したPSDに別のPSDをインクルード(リンクを配置)する方法でした。
WEBのカンプをフォトショで作成する際に役立つ方法の一つです。
ページ数が多いとヘッダーのちょっとした修正でも手間が掛かるので、共通化して無駄な工数を減らしましょう。
その浮いた工数を品質向上に費やすとさらに良い感じになる事間違いなしです!
ではまた!

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