Webデザイナー、UI/UXデザイナーの@sdesignlaboです。
Photoshop(フォトショップ)で後から編集可能な逆光の作り方をフォトショ初心者の方に詳しく解説します。逆光フィルターを活用し、太陽や照明などの強い光がレンズに入る事で発生するレンズフレアを追加する事でキラキラとした光のエフェクトが追加でき、印象的な写真に仕上げる事ができます。
逆光はPhotoshopを使った汎用的なレタッチテクニックの一つなので是非マスターして下さい!
何ができるの?

上記の様に逆光を使う事で画像内にレンズフレアのエフェクトが追加できます。より光を感じさせるビジュアルに仕上げる事ができるPhotoshopに備わっている基本機能の一つですよ。
逆光の使い方
逆光の使い方を解説します。フォトショ初心者の方でも順に進めていけば完成しますよ!
Photoshopを導入しましょう
当記事の内容を実践するにはPhotoshop(フォトショップ)が必須です。
未導入の方は
Adobe公式サイトから導入できます。
なお、AdobeCCのプランは
コチラの記事で徹底解説しています。
STEP.1
画像を開く
Photoshopでレンズフレアを追加したい画像を開きます。サンプルは [
Hydrofoil ] を使用しました。
STEP.2
べた塗りを追加&スマートオブジェクト化
STEP.3
逆光を追加
Photoshop画面上部にある [ フィルター ] → [ 描画 ] → [ 逆光 ] を追加します。
サムネイルをドラッグする事で逆光の角度が調整できます。
[ 明るさ ]
[ レンズの種類 ]50-300mmズーム
35mm
105mm
ムービープライム
お好みで調整を加え、設定後は [ OK ] をクリックしましょう。
STEP.4
レイヤーの描画モードを変更して逆光の追加完了
レイヤーの描画モードを [ 通常 ] から [ スクリーン ] に変更しましょう。以上で逆光フィルターを使ってレンズフレアの追加ができました。
スマートオブジェクト化しておくと再編集が可能
あらかじめべた塗りをスマートオブジェクトに変換してから逆光を追加すると、スマートフィルターとして逆光フィルターが付与できます。逆光をダブルクリックすると再編集できるので便利ですよ。
明るさやレンズの種類を変更した例です。レイヤーの不透明度を下げたりしてレンズフィルターを馴染ませてあげるのも手法の一つとしてアリですよ。
更に高品質なレンズフレア素材
さらに高品質なレンズフレア素材です。
もちろん全て商用利用が可能なので安心してご活用いただけます。
#01 8 Lens Flare Texture Light Leak Overlays
8種類の高品質なレンズフレアテクスチャが収録された素材です。長辺が4500pxもあるので大型の印刷物にも対応可能ですよ。
ダウンロード
#02 15 Lens Flare Light Leaks Textures For Overlay
15種類のものオーバーレイタイプのレンズフレアテクスチャが収録された素材です。画像の雰囲気を大幅に変えられる良質な素材なので持っておいて損はありませんよ。
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#03 20 Cinematic Anamorphic Lens Flares Overlays. Light Leak Textures
当記事でもサンプルを紹介しているレンズフレアのテクスチャ素材です。20種類も収録されており、スクリーンモードで笠名得るだけで映画のような雰囲気が出せますよ。
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#04 10 Lens Flare Overlay Texture
10種類の光のオーブの様なレンズフレア表現が付与できるテクスチャ素材です。長辺は5000pxあるので高解像度画像にも対応可能です。
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#05 LIght Blur Photo Effect Mockup
光っている箇所にブラー表現が付与できるフォトエフェクトのPSD素材です。スマートオブジェクト内にお好きな画像をはめ込むだけでサンプルの様な作品が作成可能ですよ。
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#06 Flash. Realistic flares. Glowing effects.
#07 A set of colourful vector lens and light flare transparent effects.
こちらもAI/EPS形式で作られたプリズム風のレンズフレアのベクター素材です。解像度に依存しない形式なので拡縮しても劣化しないのが強みですね。
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#08 Flash light on black background.
#09 Vector transparent sunlight special lens flare light effect.
Photoshopの逆光をより高品質にパワーアップさせた雰囲気のレンズフレア素材です。ゲームの必殺技を繰り出す際に表現されるようなエフェクトが作れます。
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ワンランク上のテンプレート素材
Photoshopを学習する上で、プロが作成した生データを研究する事は重要です。
下記記事でプロが作成した高品質で汎用性の高いテンプレート素材を紹介しています。
全て商用利用可能、テキストや画像を変えるだけでプロの品質が出せます。
制作の手間を劇的に軽減してくれるだけでなく、スキルアップの為の教材としても最適ですよ。
例えばクリエイターの就職や転職に必須のポートフォリオ。
プロのテンプレートで美しいレイアウトや余白、文字サイズが一瞬で作成可能。内定獲得の可能性が格段にアップします!
厳選!ポートフォリオ用テンプレート45選
良質な素材をもっと見る
上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!
おわりに
以上、Photoshop(フォトショップ)の逆光でレンズフレアを追加する方法でした。
逆光フィルターは光の表現をより強調する事ができる汎用的なエフェクトの一つです。
太陽や照明などの強い光がレンズ内に入る事で発生するエフェクトのレンズフレアを効果的に使うと、写真やイラストの演出アップに繋がります。
黒ベタに逆光フィルターを追加すると簡単に作成できるので是非お試しください。
ではまた!
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1分で作れるエフェクトPSD素材
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