fantiaはじめました!無料素材やAI、PSDを配布中です。

CLIP STUDIO PAINTとPhotoshopの違いと用途を具体例を交えて解説

この記事を読むのに必要な時間は約 20 分です。

CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)とPhotoshop(フォトショップ)の違いとそれぞれの用途について具体例を交えながら解説します。
これからデジタルイラストを始められる方、デザインを始められる方にオススメの内容です。

では早速解説していきます!

CLIP STUDIO PAINTとは?

まずはCLIP STUDIO PAINTについて、CLIP STUDIO PAINTで出来ることを解説します。

イラスト制作に特化したソフト

例えばコチラの差分イラストの描き方で紹介している「江洲出井 絵瑠」はクリスタで全て描いています。
アニメっぽいタッチを簡単に描けます。

上記のような陰影の濃いハードな世界観のイラストもクリスタで描いています。

私が好きなダウンタウンのまっちゃん、はまちゃんもクリスタで描いています。

特に画風を問わず、自分の好きなタッチで描けるソフト、それがCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)です。

マンガも描ける

漫画の枠やフキダシや効果線等、漫画制作に必要な機能が恐ろしく豊富です。
差分イラストの描き方を徹底解説 Part.5 汗、効果、描き文字を追加

カラーイラストを漫画のようにできる

クリスタで描いたカラーイラストを簡単に漫画で描いたようなイラストにできます。
モノクロからカラーに戻すことも簡単にできます。
差分イラストの描き方を徹底解説 Part.6 書き出し、トーン化、2Pカラー作成

素材が超豊富

クリスタには無料で使えるイラストの素材が無数にあります。
本当に「星の数ほど」あります。

無料素材だけで作品制作ができるので、その気になれば絵心が無い方でもイラストや漫画制作が可能です。

クリスタの種類

まず1つ目の「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」について解説します。

CLIP STUDIO PAINT DEBUTの特徴は何と言っても「無料で使える」事です。
クリスタの導入を検討されている方が「触り心地」をチェックするのに最適です。

ただし「DEBUT」は無料ですが多くの機能が制限されているので本格的な使用には不向きです。
いわゆる「体験版」ですね。

次に「CLIP STUDIO PAINT PRO」について解説します。

CLIP STUDIO PAINT PROはイラスト制作を始められた方にオススメのグレードです。
お手頃価格で高機能、イラスト制作に必要な機能を全て備えています。

後からPROからEXへグレードアップできるので、「まずはPROから始める」という方法もアリですね。

最後に「CLIP STUDIO PAINT EX」について解説します。

CLIP STUDIO PAINT EXはクリスタの最上位版です。

PROとの大きな違いは複数ページの作品制作機能が追加されています。
つまり漫画制作を簡単に行えます。

EXがあればイラスト、マンガ、アニメーション、アート、デザイン、冊子、様々な制作を行えます。
イラスト制作はCLIP STUDIO PAINT EXを選んでおけば「間違いない」です。

その他の無料お絵かきソフト
完全にゼロ円でお絵描きを始めたい方はアイビスペイント、Pixiv Sketch、GIMP2、FireAlpaca、Krita等があります。無料(広告アリ)で使えますが「CLIP STUDIO PAINT」の描き心地と便利さには到底及びません。
ちなみに「CLIP STUDIO PAINT」はしばしば「機能追加と改善」がされます。日々使い勝手が向上し、便利な新機能が追加されます。そして「CLIP STUDIO」にある超大量の「素材やプラグイン」は作画の強い味方です。
デジタルイラストを初めて描かれる方にこそ「CLIP STUDIO PAINT」の導入をオススメします。

買い切り可能

CLIP STUDIO PAINTは最初にソフトを買ってしまえば、ずっと使用する事ができます。
買ってしまえば自分のモノ。

今流行の「サブスクリプション」は試用期間によって費用が発生しますが、クリスタは買い切り。
非常にシンプルで好感が持てます。

クリスタの導入方法

公式サイトのDL版が一番お得

公式サイトでクリスタについて詳しく見られたい方はコチラからどうぞ。
なお公式サイトからDL版を導入するのが一番お得です。アマゾンやヤフーショッピングはパッケージ版なので割高です。DLかパッケージの違いだけで、機能は全く同じですよ。

パッケージ版もあります

公式サイトのDL版が一番お得でオススメですが、パッケージ版が気になる方はアマゾンで取り扱いがされています。
CLIP STUDIO PAINT PROのパッケージ版も取り扱いされています。

Photoshopとは?

Photoshop(フォトショップ)について解説します。
コチラでも基礎知識について解説しておりますのでご覧ください。

グラフィック制作全般で対応可能なオールラウンダー

WEB、イラスト制作、ゲーム業界、出版業界、デザイン業界、プロダクトデザイン…様々な制作現場で使われている超万能グラフィックソフト、それがPhotoshop(フォトショップ)です。

一言で言うと「最強グラフィックソフト」です。

イラスト業界・マンガ業界でも超大活躍

デザイン業界だけでなく、イラストやマンガ業界でもよく使われているグラフィックソフトです。
デザイン、イラストだけでなく、プロダクト系、出版系、食品業界、事務、様々な職場に導入されている事があります。

一家に一ライセンスあるとデザイナー要らずです。

UI制作でも必要不可欠

WEBデザインだけでなく、ゲームのUI制作でもPhotoshop(フォトショップ)は必要不可欠です。
スマホゲームのUI制作を完全解説しています。【Photoshop】ゲームのUIの作り方【PSD有り】

買い切り不可

CLIP STUDIO PAINTはソフトを買い切る事ができます。
一度買ってしまえばずっと使えます。

ただしPhotoshopは買い切る事ができません。
「サブスクリプション」と呼ばれる「月額または年額」を払って使うソフトです。

料金を払っている間だけ「自分のモノ」となります。
「CS6」といった過去のバージョンでは買い切りだったのですが、今の「Creative Cloud」になってからは料金体系がサブスクリプションになりました。

初期費用はクリスタよりも安く済みますが、長期の利用を考慮すると割高になります。

Photoshop最安は公式サイトのフォトプラン

Photoshop(フォトショップ)単体は公式サイトのフォトプランが最安です。

アマゾンをはじめとした通販サイトでもフォトプランが販売されていますが、不要なオンラインストレージがセットで倍くらいの価格です。
Photoshop自体の最安はAdobe公式サイトの フォトプラン なので気を付けてください。

クリスタとフォトショの使い分け

CLIP STUDIO PAINTとPhotoshopの使い分けについて解説します。

クリスタはイラストや漫画に特化

先に解説した通り、CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)はイラスト制作や漫画制作に特化しています。
クリスタは特にペンの書き味が秀逸です。

勿論Photoshop(フォトショップ)でもイラスト制作や漫画制作は可能です。

デザインやUI制作はフォトショ

「デザインソフトはクリスタだけあれば十分じゃね?」と思われている方は多いかもしれません。
確かにクリスタでデザイン作業は出来なくも無いです。
クリスタでも文字入力、図形作成、ベジエ曲線等、一通り機能を備えている万能ソフトです。

ただし、フォトショやイラレのそれらと比較すると「ショボい」です。
と言うよりもフォトショとイラレが「優秀過ぎる」だけなのですが。

例えばこれらのバナー画像はクリスタでも作ろうと思えば作れます。しかしフォトショの方が短時間で効率的に汎用性の高いデータが作れます。

またデザイン制作で無くてはならないIllustrator(イラストレーター)との連携も容易にできます。

ペンを使った作画作業は非常に強力なクリスタですが、プロとしてのデザイン制作には断然フォトショ、イラレに軍配が上がります。

両ソフトを比較

下記は各種用途を考慮した際のオススメ度を表にしたものです。

用途 Photoshop CLIP STUDIO PAINT
イラスト・マンガ
ペンの書き味
紙面デザイン
UIデザイン
ロゴ作成
写真加工

クリスタでもデザイン制作は可能です。
ただPhotoshopが万能すぎるので、どうしても上記のような評価になってしまいます。

イラスト制作は個人的には断トツでクリスタがオススメです。

ぶっちゃけ両方ある方が便利

「全てクリスタで作画」、「線画だけクリスタ、塗りをフォトショで」、「全てフォトショで作画」、「線画はシャープペン、塗りはクリスタ」、「線画は鉛筆、塗りはフォトショ」、「最後の仕上げだけはフォトショ」等々…
人によって作画のスタイルは全然違います。

なのでイラストや漫画等の作画に関してはクリスタ、フォトショ、お好きなソフトを選択されて良いかと思います。
ただし、バナー制作をはじめとした所謂「デザイン制作」はPhotoshopやIllustratorが断然効率的です。

結局クリスタもフォトショも両方ある方が便利です。

結局クリスタフォトショップ も両方ある方が便利です。

おまけ:Illustratorとは?

Illustrator(イラストレーター)というアドビの製品をご存知でしょうか?
Photoshop(フォトショップ)は知っていてもIllustrator(イラストレーター)は知らないという方も少なくありません。

イラレもグラフィック制作に必要不可欠なソフトの一つです。

PhotoshopとIllustratorはどう違うの?

PhotoshopとIllustrator、どちらも同じアドビ製品です。
どちらも似たような画面なので違いがイマイチよく分からないって方が多いかもしれません。
簡単に両ソフトの得意な事を見てみましょう。

なお、イラレの使い方はコチラで解説しております。

Illustratorが得意な事
Illustratorは例えば文字を組んでロゴを作ったりアイコンなどを作れます。
特に「パキッ」としたグラフィック制作が得意です。
Photoshopが得意な事
Photoshopは例えば人物の肌を綺麗にしたり、曇り空を青空にしたり夕暮れにしたりできます。
写真加工だけでなくイラスト作成も得意です。

ざくっと解説すると「Illustratorは文字とかロゴ、アイコン作成が得意」「Photoshopは画像加工が得意」ですね。

コチラでPhotoshopとIllustratorの少し込み入った違いを解説しています。

Illustrator単体ならがあります。
ソフト1本当たりの価格はコンプリートプラン と比べて割高ですが、Illustratorだけ使われたい場合はオススメです。

まとめ

以上、クリスタとフォトショの違いと用途についてでした。

イラストやマンガといったお絵描きソフトとしてならクリスタがオススメです。
イラスト・マンガ以外のグラフィック制作も視野に入れるのであればフォトショップの導入もオススメします。

まずはクリスタ、今後自身の作成したイラストを使ってデザインを施したい等の要望が発生したらフォトショップを導入すると良いかと思われます。

どちらも使い方を知れば知るほど魅力的なソフトで、デザイン業界の人には必要不可欠です。

興味を持たれた方は下記リンクから公式サイトで詳細をご覧いただけます。

クリスタの使い方もくじ

CLIP STUDIO PAINTの使い方もくじです。

クリスタを使った差分イラストの作成方法
クリスタとフォトショの違い

CLIP STUDIO PAINTとPhotoshopの違いと用途を具体例を交えて解説

タブレットの導入方法

初心者にオススメの液晶タブレット(液タブ)とペンタブ(板タブ)を解説&徹底比較


Part.1 導入&ラフ作成

差分イラストとは?
デジタルイラスト作成に必要な環境
基本操作とラフの作成方法

Part.2 線画&下塗り

ラフを下絵にした線画の作成方法
下塗りの作成方法
差分パーツのベースを作る

Part.3 塗り込み&自動着色

塗り重ねとぼかし、肌色表現
差分の落ち影作成の注意点
自動着色機能の紹介

Part.4 目の描き込み&仕上げ

目の塗り方、表現方法
パーツの組み合わせで表情を作る
細部の描き込みと仕上げ

Part.5 汗、集中線・効果、描き文字

汗や液体の表現方法
集中線や効果の追加
描き文字の表現方法とグラデーション

Part.6 書き出し トーン化 2Pカラー

キャラ絵の書き出しと命名
トーン化で漫画のような表現
2Pカラーを簡単に作る方法


画力向上への道(自習編)

画力を独学で上達させる4つの方法について解説

絵を学ぶ方法(学校編)

イラストの描き方を学校で学ぶメリットと方法について解説

SCROLL
目次一覧

ゼロから始めるシリーズ

IllutratorとPhotoshopの使い方をゼロから解説する「ゼロから始めるIllustrator」と「ゼロから始めるPhotoshop」の目次リンクです。
本業が教えるイラレとフォトショ講座の目次は下記からどうぞ。