ポートフォリオの作り方をゼロから徹底解説

【Photoshop】ボケた画像をシャープ(鮮明)にする方法3選を徹底解説forフォトショ初心者

この記事を読むのに必要な時間は約 17 分です。

Photoshop(フォトショップ)でボケた画像をシャープにする方法を3つ徹底解説します。
ピンボケ画像など、もやっとした被写体を簡単に鮮明化できます。

シャープツール、スマートシャープ、CameraRawフィルターの3つを使いこなしてブレブレ画像をキレッキレ画像にしちゃいましょう!

シャープツールを使った方法

小さい範囲をサクッと済ませたい場合はシャープツールが便利です。
ただしオリジナルの画像そのものを編集するので、その点だけ注意が必要です。

STEP.1
画像を読み込む
鮮明にしたい画像をPhotoshopに読み込みます。
若干ボケた画像ですね。

フォトショを未導入の方は事前にAdobe公式サイトから入手しておきましょう。
STEP.2
ラスターレイヤーに変更
JPG画像を新規で読み込み、レイヤーパネルを見ると左図のように [ 背景 ] の右側に鍵アイコンが表示されています。
鍵アイコンをクリックし、通常のラスターレイヤーに変更。

※スマートオブジェクトにはシャープツールが適用不可です。
[ 対象のレイヤーを右クリック ] → [ レイヤーをラスタライズ ] を適用しましょう。
STEP.3
シャープツールを選択
ツールバーから [ シャープツール ] を選択します。
ぼかしツール上を左クリック押しっぱなしにすると表示。

それでもシャープツールが見当たらない場合はツールバーを編集して表示させましょう。
ツールバーのカスタマイズはコチラで解説しています
画面上部のオプションにシャープツールの詳細設定があります。
ブラシ形状や描画モード、強さなど。
※ディテールを保護にはチェックを入れておく事を推奨。
FINISH
完成
ブラシサイズを調整して鮮明にしたい個所を塗ってみましょう。

ブラシサイズを大きく:]
ブラシサイズを小さく:[

塗り過ぎるとザビザビするので程々に。
シャープツール適用前と適用後の違いです。
随分と変わりましたね。(画像クリックで拡大)

シャープツールは小さい範囲をチャチャッと済ませたい時にソコソコ便利なツールですが、広い範囲には不向きです。
スマートオブジェクトに適用不可
シャープツールはスマートオブジェクトに適用できません。
ラスターレイヤーを直接編集するので複製したレイヤーに適用するのがオススメ!
なお、逆の機能である [ ぼかしツール ] の使い方はコチラで徹底解説しています。

スマートシャープを使った方法

シャープに関してはスマートシャープが多機能かつ非破壊で一番オススメの方法です。
何よりも仕上りが一番キレイ!

STEP.1
フォトショに画像を読み込む
違いが分かりやすい様に同じシャープツールの時と同じ画像を使います。

なお、素材にこだわりたい方はAdobeStockが最強です。
商用利用可能な2億5000万点以上もの高品質素材が制作を加速させてくれますよ。
STEP.2
スマートオブジェクトに変換
スマートシャープを適用する前に、画像をスマートオブジェクトにしておきましょう。

[ 対象レイヤーを右クリック ] → [ スマートオブジェクトに変換
するとサムネイルの右下にアイコンが追加されます。

※スマートオブジェクトはコチラの記事で徹底解説しています。
STEP.3
スマートシャープを適用
フィルター ] → [ シャープ ] → [ スマートシャープ ] を適用します。
STEP.4
スマートシャープを設定
スマートシャープのダイアログ画面が開きます。

基本的には囲っている上半分の調整だけで事足ります。
より詳細な設定が必要な場合はシャドウとハイライトの設定も追加しましょう。

設定ができたら右上の [ OK ] をクリック。
FINISH
完成
スマートシャープによる鮮明化が完成しました。
綺麗になりましたね。

Photoshopがあればピンボケ画像を一瞬で綺麗にできます。
元画像と比較すると一目瞭然!(画像クリックで拡大)
先のシャープツールよりも精度が高く、画面全体を一気に鮮明化してくれるので断然オススメです。

元画像はそのままで画質をシャープにできる優秀な機能です。
OMAKE
元に戻したり再編集は簡単
レイヤーパネルを見ると [ スマートフィルター ] が追加されています。
中にあるスマートシャープを非表示またはゴミ箱アイコンの上にドラッグ&ドロップすると元の画像に戻せます。

ダブルクリックするとスマートシャープを再編集する事も可能!
シャープフィルターをマスターしよう

CameraRawフィルターを使った方法

CameraRawフィルターは画像をシャープにするだけでなく、様々な変更が加えられます。
Photoshopを使ったレタッチには必要不可欠な機能の一つなので是非使ってみましょう!

STEP.1
画像を読み込み、スマートオブジェクトに変換
鮮明にしたい画像をPhotoshopに読み込みます。

読み込んだ画像はスマートシャープと同様にスマートオブジェクトに変換しておきましょう。
STEP.2
CameraRawフィルターを適用
画面上部の [ フィルター ] → [ CameraRawフィルター ] を適用。
ショートカットは [ Shift + Ctrl + A ] です。
STEP.3
シャープを設定
[ ディティール ] → [ シャープ ] から鮮明化ができます。
ノイズっぽい場合は併せて [ ノイズ軽減 ] と [ カラーノイズ軽減 ] を入れておくと良いでしょう。

設定が完了したら右下の [ OK ] をクリック。
STEP.4
鮮明化の完了
以上でCameraRawフィルターのシャープを使った鮮明が完了しました。

スマートシャープと同様にレイヤーパネルにスマートフィルターが追加されています。
不要な場合は非表示または削除で元に戻せますよ。
元画像との比較です。(画像クリックで拡大)

十分鮮明になっていますが、スマートシャープの方がより鮮明にする事ができます。
OMAKE
一部だけ適用するには?
[ スマートフィルターマスクサムネール ] をクリックしアクティブに。その後ブラシツールを使って黒色で塗ると、塗った個所だけシャープが適用されなくなります。

もちろん先のスマートシャープにも適用可能!
一部のみシャープを適用したい際に活躍しますよ。

詳しくはレイヤーマスクの記事で解説しています。
CameraRawフィルターを使ったレタッチ
CameraRawフィルターを使ったレタッチの方法をフォトショ初心者の方にも再現できるよう解説しています。併せてチェックされてみませんか?

高品質なヴィンテージエフェクト

ただの写真や文字をヴィンテージ風に加工できるエフェクトモックアップです。
全て商用利用可能!
短時間で超高品質な作品に仕上げられますよ。

#01 Vintage Photo Effect

写真をはじめとした画像をヴィンテージ風にできるエフェクトモックアップです。
仕上がりは見ての通り超高品質!
日焼け具合やしわの感じなど、見事な質感です。

ダウンロード

#02 Old Vintage Photo Effect

非常に古い質感に変える事ができるエフェクトモックアップです。
フォトショップがあれば誰でもサンプルのような仕上りにできます。

ダウンロード

#03 Vintage Texture Photo Overlay

味のあるヴィンテージ加工ができるフォトショップ用のエフェクトモックアップです。
紙のザラザラ感や汚れなどが見事に再現できます。

ダウンロード

#04 Retro Dust Texture Effects Mockup

レトロで汚れた白黒写真にできるエフェクトモックアップです。
質感・再現度が非常に高い高品質な仕上りです。
もちろん商用利用可能!

ダウンロード

#05 Old Vintage Hollywood Film Title Text Effect

レトロなハリウッド映画のタイトルのような表現ができるPhotoshop用の エフェクトモックアップです。
質感が非常にリアルですね。

ダウンロード

Photoshop用の高品質なエフェクト集
商用利用可能で高品質なヴィンテージエフェクトばかりを50点ピックアップしました。
制作の品質向上とスピードアップを同時に行える優秀素材ばかりです。

ワンランク上のテンプレート素材

Photoshopの学習をする上で、プロが作成した生データを研究する事は重要です。
普段からデザイン業務をされている方にとって自分以外のプロのクリエイターが作成したデータを見る事は日常茶飯事ですが、そうでない方は見る機会がありません。

AdobeStockのテンプレート素材はプロによる高品質な作品ばかり!
全て商用利用可能なので、テキストを変えるだけでそのまま使えます。

制作の手間を格段に軽減してくれるだけでなく、スキルアップの為の教材としても最適ですよ。


例えばクリエイターの就職や転職に必須のポートフォリオ。
プロのテンプレートでレイアウトや余白、文字サイズを簡単に研究可能。内定獲得の可能性が格段にアップします!
厳選!ポートフォリオ用テンプレート34選


デザイン制作の勉強としての導入にオススメの名刺デザイン。
想像だけで作るとイマイチな仕上がりになりがちですが、良質なサンプルを参考に作ると吸収できる情報の質が段違いです。
相手に舐められない名刺テンプレート50選


バナーもフォトショップの練習をする上で良質な教材です。
想像だけ・中途半端な素材を参考にするのは有効な学習方法とは言えませんよ。
ハイクオリティなバナーテンプレート50選


ゲームUIの制作は素材制作にはツールの深い知識が必要です。
テンプレートはまさに制作ノウハウの宝庫!
どれも最高の素材ばかりです。
ゲームUIに使えるテンプレート48選


単なる白黒の文字オブジェクトを一瞬で全く別モノへ大変身させるエフェクト52選です。
文字に高品質なエフェクトを追加するモックアップ


写真をはじめとした素材を「あっという間」に全く違うグラフィックへ大変身させるエフェクトです。
時短と品質の向上をされたい方に超オススメ!
写真を全く違うグラフィックに変える事が出来る高品質なエフェクト50選


良質な素材をもっと見る
上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!

おわりに

以上、Photoshop(フォトショップ)でピンボケ画像を鮮明化する3つの方法についてでした。

小さい範囲をサックリ仕上げたい場合はシャープツールでチョチョイと。
画像全体を鮮明にしたい場合はスマートシャープまたはCameraRawフィルターがありますが、特にスマートシャープがオススメ。

スマートフィルターマスクを使えば一部のみシャープを適用する事も可能です。

同じ効果が得られるツールですが、上手く使い分けて作業を効率化しましょう!


ではまた!

フィルターの使い方を徹底解説

フォトショに搭載されている数多くのフィルターの使い方やサンプルをカテゴリ別に徹底解説しています。少ない労力で画像の雰囲気を激変させられますよ。

InDesignは活用されていますか?
Photoshopだけでなく、InDesign(インデザイン)も活用されていますか?
ポートフォリオ制作はイラレよりInDesignの方が効率的に作成できます。
まだInDesignを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
InDesign用の商用利用可能なポートフォリオテンプレート77選はコチラ
ゼロから始めるPhotoshop目次

フォトショ基本操作

【導入編】ゼロから始めるPhotoshop
Adobe Creative Cloudの料金プランやオススメプランを徹底解説
フォトショの全ショートカットまとめ
Photoshopとは・DTPの基礎知識
操作画面、新規作成と保存、各種ファイル形式
フォトショでよく使う基本操作
レイヤーの作成・レイヤーの操作
ブラシツールの基本的な使い方と応用操作を徹底解説
左右対称、マンダラを使った魔法陣・レース模様の作成方法
各種カラーモードについて
【遠近法の切り抜きツール】斜めから撮った写真を正面に補正する方法と応用
切り抜きツールの使い方と解像度・サイズの変更方法を徹底解説
文字ツールの基本的な使い方
文字パネルの機能と使い方を徹底解説
段落パネルの機能と使い方を徹底解説
グラデーションツールとグラデーションオーバーレイの違いと使い方
整列と分布を使ったレイアウト方法
レイヤースタイル、レイヤー効果の基本的な使い方
ドロップシャドウをさりげなく使ってキレイ目デザインを作る方法
作業効率化に繋がるPhotoshop特有の色々なコピペ方法
調整レイヤーを徹底解説
シェイプツールの使い方・編集方法を徹底解説
共通パーツをインクルードする方法

フォトショ応用操作

Photoshopでバナー広告を作る方法を完全解説
Photoshopで人物の表情を簡単に変える方法
【前編】スマホゲームのUIを作ってみよう(構成~下絵まで)
【中編】スマホゲームのUIを作ってみよう(文字やアイコンに質感を付ける)
【後編】スマホゲームのUIを作ってみよう(バナーやボタンの作り方)
Photoshopで黄金風の効果を付ける方法を詳しく解説
ベベルとエンボスで金属表現を作る方法
GDNで有効的なサイズのバナー広告の作り方を完全解説
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【チルトシフト】風景写真をミニチュア風に加工する方法
写真を水彩画風に加工する方法を徹底解説

商用可能なフォトショ用素材

文字に高品質なエフェクトを追加するモックアップ
写真を様々なグラフィックに変えられるエフェクト50選
写真を短時間で大変身させる高クオリティなエフェクト51選
画像をヴィンテージ風にできるエフェクトモックアップ50選
人物が煙になる表現ができるエフェクトモックアップ

フォトショップのお困りごと

「最近使用したもの」を非表示にする方法
ブラシのポインタが十字になった時の対処法
突然画面がグレーになってしまった時の対処法
「変形」の仕様をCC2018以前に戻す方法

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ゼロから始めるシリーズ

現役デザイナーが教えるIllustrator、Photoshop、ポートフォリオ講座の目次です。
デザイン未経験からプロを目指しましょう!