Photoshop(フォトショップ)のプロパティパネルの場所や使い方、そしてレイヤー別の機能を全てフォトショ初心者の方に徹底解説します。
フォトショップを使ったクリエイティブをより効率化する上で非常に便利なプロパティパネル。
案外知られていない便利なプロパティの機能も多いです。
レタッチやWebデザインやバナー制作、チラシなどのDTPやUIデザインなど、そして生成AIによる作品の編集など、プロパティはPhotoshopを使った制作全般で間違いなく役立つ機能。
これからPhotoshopを始められる方から中級者にオススメのコンテンツですよ!
この記事の目次
Photoshop画面上部の [ ウィンドウ ] → [ プロパティ ] で表示できます。
なお、旧型のPhotoshopでは [ 属性 ] と表記されています。
プロパティはフォトショップでよく使う便利なパネルの一つなので、常時表示させておくのがオススメ!
Photoshopのプロパティパネルの使い方を詳しく解説します。
レイヤーの種類によって使える機能が都度変わりますよ。
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なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。
通常レイヤーの場合
[ 変形 ]:レイヤーのサイズや座標・角度が変更(変形すると画像が劣化するので注意)
[ 整列と分布 ]:各種整列が可能(整列はコチラの記事で詳しく解説しています。)
[ クイック操作 ]:背景を削除、被写体を選択などが可能
スマートオブジェクトレイヤーの場合
[ 変形 ]:レイヤーのサイズや座標・角度を設定(変形のリセットで元サイズに戻せます。)
[ コンテンツを編集 ]:元ファイルが別ウィンドウで開き、編集可能(レイヤーサムネールをダブルクリックでも同様の操作が可。)
[ リンクされたアイテムに変換 ]:対象レイヤーをリンクファイルに変換
[ レイヤーに変換 ]:ラスタライズされたレイヤーに変換
文字レイヤーの場合
[ 変形 ]:サイズ、座標、角度、反転等
[ 文字 ]:フォントやサイズ、色や文字間調整
[ 段落 ]:文字揃えの位置やインデントの設定
[ 東アジア言語の機能 ]:ツメの設定、禁則処理、文字組み等が設定可能
[ 中東言語の機能 ]:左から右方向の段落等の設定
[ クイック操作 ]:フレームに変換、シェイプに変換
シェイプレイヤーの場合
レイヤーマスクを設定している場合
レイヤーマスクの [ 濃度 ] 、[ ぼかし ] が後から追加可能。
[ 調整 ]:選択とマスク、色域指定、反転が設定可能。
この機能は地味によく使います。
生成レイヤーを選択している場合
プロンプトとバリエーションが表示され、生成結果を編集する事ができます。
AdobeFireflyの生成AI技術を使った生成塗りつぶしは今後のPhotoshopの在り方を大きく変えるチート機能ですよ。
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作品を大きく見せる、制作過程を見せる、複数見せる、横長作品を画面内に綺麗に収める等、どんなパターンにも当てはめる事が可能ですよ。
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以上、Photoshop(フォトショップ)のプロパティの機能一覧と使い方についてでした。
プロパティはレイヤーの種類によって内容が都度変わります。
そしてより短いステップで目的の操作が行える機能が多いので、作業の効率化に繋がります。
ある程度プロパティの内容と機能を頭に入れておくと、Photoshopを使ったクリエイティブがより加速する事間違いありませんよ!
ではまた!
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