ポートフォリオの作り方をゼロから徹底解説

【Photoshop】ペンツールの基本操作とペンツールを使った写真の切り抜きを徹底解説【脱フォトショ初心者】

この記事を読むのに必要な時間は約 27 分です。

Photoshop(フォトショップ)のペンツールの基本操作について徹底解説します。

直線と曲線の描き方やテクニック、そして線の編集方法をゼロから解説!
写真の切り抜き方の基本も併せて紹介します。

フォトショ初心者の方でも安心してペンツールの使い方を学べるコンテンツです。
汎用ツールの一つであるペンツールの使い方をマスターし、脱フォトショ初心者を目指しましょう!

ペンツールの場所

ツールバーに [ ペンツール ] があります。
ショートカットは [ P ] です。
よく使うのでショートカットがオススメ!

なお、ペンツールを左クリック押しっぱなしにすると派生ツールが表示されます。
しかしペンツール一つあれば問題ありません。
オプションを確認
ペンツールに切り替えると、画面上部にペンツール用のオプションが表示されます。
ツールモードの選択や塗りや線、線の種類等が設定できます。
非表示の場合は [ ウィンドウ ] → [ オプションにチェック ] で表示できます。

ペンツールの基本操作

ペンツールの基本操作をまとめました。
どの操作もよく使うのでマスターしましょう!

Photoshopを導入しましょう
当記事の内容を実践するにはPhotoshop(フォトショップ)が必須です。
まだPhotoshopが未導入の方はAdobe公式サイトから入手しておきましょう。
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。

ツールモードの選択

ペンツールにすると画面上部にペンツールオプションが表示されます。

画面上部にあるオプションの [ ツールモードの選択 ] → [ シェイプ ] に変更。
シェイプはよく使う汎用的なツールモードです。
他には [ パス ] と [ ピクセル ] があります。
塗りの設定:無し 線の設定:お好みで

直線の描き方

STEP.1
クリックしてアンカーポイントを追加
クリックするとアンカーポイントが追加されます。

※ドラッグではなくクリックです。
STEP.2
2つ目のアンカーポイントを追加すると直線
別の場所でクリックすると2つ目のアンカーポイントが追加され、線が作成されます。
STEP.3
どんどんクリック
クリックする度にアンカーポイントが追加され、どんどん多角形になります。
STEP.4
ペンツールの終了
[ Ctrl ] を押しっぱなしにしている間だけ [ パス選択ツール ] に切り替わります。

一時的にパス選択ツールにした状態で画面をクリックするとペンツールが終了します。
終了するとアンカーポイントとセグメントのガイドが消えます。
FINISH
直線の描画を終了
[ Ctrl押しっぱなし ] → [ 始点または終点のアンカーポイントを選択 ] → [ Ctrlを離してアンカーポイントをクリック

すると終了したペンツールの続きを描けます。
始点と終点を繋いでみましょう。
対象シェイプのペンツールによる描画が終了します。
クリックすると新たな別シェイプが作成され始めます。
始点と終点のアンカーポイントが繋がったオブジェクトの事を「クローズパス」と言います。

始点と終点のアンカーポイントが繋がっていないオブジェクトは「オープンパス」と言います。
直線描画の一連の流れを動画にしたサンプルです。
水平・垂直・斜め45°の直線を描く
[ Shift ] を押しながらクリックすると水平・垂直・斜め45°の線を描けます。
よく使う小技なので覚えておくと便利!

[ Shift ] を使った角度の固定はペンツール以外の様々なツールで応用できます。

曲線の描き方

STEP.1
ドラッグで曲線
[ ペンツール(P) ] に切り替えます。

画面をドラッグするとハンドル付きのアンカーポイントが追加されます。
STEP.2
ドラッグをしてアンカーポイントを追加
別の場所でドラッグすると曲線が描けます。
ドラッグしていくとアンカーポイントを増やせます。
FINISH
曲線の描画を終了
直線と同様 [ Ctrl ] を押している間だけ [ パス選択ツール ] になります。
画面をクリックするとペンツールによる描画が終了します。

始点と終点を繋ぐと曲線でもクローズパスにできます。
直線描画の一連の流れを動画にしたサンプルです。

Photoshopは導入されていますか?
未導入の方はAdobe公式サイトから入手できますよ。
パスの構造
オブジェクトは「アンカーポイント」「セグメント」で構成されています。
曲線にはアンカーポイントから方向線が左右に出ています。それら全てを含めて「パス」と呼びます。
曲線を調整するには方向線の先に付いている「ハンドル」を操作します。

直線から曲線を描く

直線を作成後、[ Alt ] を押しっぱなしにして [ アンカーポイントの切り替えツール ] にします。
2つ目のアンカーポイント上にカーソルを合わせ、ハンドルを向けたい方向にドラッグ。
3つ目のアンカーポイントをドラッグで作成したら直線から曲線の完成です。
アンカーポイント切り替えツールは不要
ツールバーのペンツール上を左クリック押しっぱなしにすると [ アンカーポイント切り替えツール ] が表示されます。
しかし [ Alt ] で代用できるので不要です。使う事が一切ありません。

曲線から直線を描く

2つ目のアンカーポイントを作成後、[ Alt ] を押しながらアンカーポイント上をクリック。
すると進行方向側のハンドルを削除できます。

その後クリックすると曲線から直線の完成です。
線は「直線」と「曲線」の2種類のみ
ペンツールで描ける線は「直線」と「曲線」の2種類だけです。
直線と曲線の描き方を極めると何でも描けるようになりますよ。

雲形の曲線を描く

曲線が連なった雲形の描き方です。

弧を描いた後 [ Alt ] を押しっぱなし、[ アンカーポイント切り替えツール ] でハンドルの向きを変えた後に次のアンカーポイントを追加します。
あとは同じ事の繰り返しです。

終点のアンカーポイントのハンドルを動かさずに結合

始点と終点のアンカーポイントを繋ぐ際、何も操作しなければ左図のように反対側のハンドルも動きます。

後にハンドルを操作して折り曲げるという作業が発生します。
[ Alt ] を押しっぱなしにしながら始点と終点を繋ぐと反対側のハンドルが動きません。
曲線でない場合はこの方法がオススメですよ。
なめらかな曲線を描く


方向線を折り曲げてしまうと「カクッ」とした線になってしまいます。意図してカクつかせているなら問題ないのですが、滑らかな曲線を描く時は折り曲げられていない方向線にしましょう。
再度ハンドルを出し直す方法は [ Alt押しっぱなしでアンカーポイント切り替えツール ] → [ アンカーポイント上をドラッグ ] です。
こういった細かい箇所にもこだわって作ると、より素晴らしい作品制作に繋がります。

パスを編集する方法

ペンツールで描いたパスを編集する方法について解説します。
ハンドル、アンカーポイント、セグメントを操作して自在に線を編集しましょう。

ハンドルを編集

[ ペンツール(P) ] の状態で [ Ctrl ] を押しっぱなしている間だけ [ パス選択ツール ] に切り替わります。
[ パスを選択 ] → [ ハンドルが表示 ] → [ ハンドルをドラッグ ]

[ ペンツール(P) ] の状態で [ Alt ] を押しっぱなしている間だけ [ アンカーポイントの切り替えツール ] に切り替わります。
ハンドルをドラッグすると方向線が折れ曲がります。

セグメントを移動・削除

[ ペンツール(P) ] の状態で [ Ctrl ] を押しっぱなしている間だけ [ パス選択ツール ] に切り替わります。
セグメントをドラッグすると形状を変えられます。

[ BackSpace ] または [ Delete ] で選択したセグメントを削除できます。

アンカーポイントを追加

[ ペンツール(P) ] でアンカーポイントを追加したいセグメント上にカーソルを合わせてクリックします。

ペンツールのカーソル右下に小さく [ + ] が表示されます。

アンカーポイントを削除

[ ペンツール(P) ] で削除したいアンカーポイント上にカーソルを合わせてクリックします。
ペンツールのカーソル右下に小さく [ ] が表示されます。

[ パス選択ツール ] でアンカーポイントを選択し、[ BackSpace ] または [ Delete ] で削除する事もできます。
その場合はオープンパスになります。
ペンツールだけで全ての操作が完結
[ ペンツール ] 1つがあればツールバーのペンツール上を左クリック押しっぱなしにすると表示される [ アンカーポイントの追加ツール ] と [ アンカーポイントの削除ツール ] 、そして [ アンカーポイント切り替えツール ] に切り替える必要はありません。

ペンツールを使った写真の切り抜き

画像の一部だけを切り抜く際の選択範囲作成でペンツールを使う事が多々あります。
そんな写真の切り抜きテクニックの基本を解説します。

STEP.1
画像を読み込む
素材となる写真をフォトショップに読み込みます。

よりハイクオリティな素材を求めるならAdobeStockが質・量共に最強です。
2億5000万点以上もの商用利用可能素材で制作を加速させます。
STEP.2
ペンツールで対象物をトレース
[ ペンツール(P) ] でリンゴをトレースします。
ツールモードは [ シェイプ ] を使います。

正円ではなく、微妙に歪んだ円形をしています。
STEP.3
選択範囲を作成
レイヤーパネルを見てみましょう。
[ シェイプ1 ] が追加されている事が確認できます。

※レイヤーパネルが非表示の場合は [ F7 ] を押しましょう。

[ Ctrl ] を押しながらシェイプ1のサムネイルをクリックします。
するとシェイプの形で選択範囲が作成されました。

[ Ctrl を押しながらサムネイルをクリック ] すると対象レイヤー内のオブジェクトの形で選択範囲が作られる小技です。
よく使うので覚えておくと便利!
STEP.4
レイヤーマスクを適用
マスクしたいレイヤーをアクティブにし、[ レイヤーマスク ] のアイコンをクリックしましょう。
選択範囲の形状でレイヤーマスクが作成されます。

シェイプレイヤーは非表示にしておきましょう。
FINISH
完成
背景を変えたり色を変えたり、選択範囲やレイヤーマスクを作成する事で加工がしやすくなります。

以上、ペンツールを使った切り抜きや選択範囲の基本的な作成方法でした。
複雑な形状の切り抜き
ペンツールによる切り抜きが通用するのは比較的単純な形状のオブジェクトに限ります。髪の毛など複雑なオブジェクトの切り抜きはクイック選択ツールやオブジェクト選択ツールがオススメ!

ペンツールを使ったイラスト作成

ペンツールを使ってイラストを描く事ができます。
フォトショップのペンツールでもイラストを描けますが、Illustrator(イラストレーター)のペンツールの方が効率的に作成できます。

左図はイラストレーターを使って描いた作品の例です。
ベクターイラストを作成するのはイラレが圧倒的!
フォトショのペンツールは選択範囲の作成や簡単な図形の作成程度で使う事が多いです。

まだIllustratorを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。

ワンランク上のテンプレート素材

Photoshopの学習をする上で、プロが作成した生データを研究する事は重要です。
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制作の手間を格段に軽減してくれるだけでなく、スキルアップの為の教材としても最適ですよ。


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相手に舐められない名刺テンプレート50選


バナーもフォトショップの練習をする上で良質な教材です。
想像だけ・中途半端な素材を参考にするのは有効な学習方法とは言えませんよ。
ハイクオリティなバナーテンプレート50選


ゲームUIの制作は素材制作にはツールの深い知識が必要です。
テンプレートはまさに制作ノウハウの宝庫!
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良質な素材をもっと見る
上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!

おわりに

以上、Photoshop(フォトショップ)のペンツールの使い方と写真の切り抜き方についてでした。

ペンツールは使用頻度が高いツールの一つです。
フォトショップだけでなくイラストレーターでも同じ操作系で使えるので覚えておいて損はしません。

使い方の基礎を学んだら後は数をこなしましょう。
当記事の使い方を押さえて実践練習をこなせば誰でも使いこなせるようになります。

ではまた!

InDesignは活用されていますか?
Photoshopだけでなく、InDesign(インデザイン)も活用されていますか?
ポートフォリオ制作はイラレよりInDesignの方が効率的に作成できます。
まだInDesignを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
InDesign用の商用利用可能なポートフォリオテンプレート77選はコチラ
ゼロから始めるPhotoshop目次

フォトショ基本操作

【導入編】ゼロから始めるPhotoshop
Adobe Creative Cloudの料金プランやオススメプランを徹底解説
フォトショの全ショートカットまとめ
Photoshopとは・DTPの基礎知識
操作画面、新規作成と保存、各種ファイル形式
フォトショでよく使う基本操作
レイヤーの作成・レイヤーの操作
ブラシツールの基本的な使い方と応用操作を徹底解説
左右対称、マンダラを使った魔法陣・レース模様の作成方法
各種カラーモードについて
【遠近法の切り抜きツール】斜めから撮った写真を正面に補正する方法と応用
切り抜きツールの使い方と解像度・サイズの変更方法を徹底解説
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