ポートフォリオの作り方をゼロから徹底解説

【Illustrator】イラレのポートフォリオ用テンプレートとレイアウトサンプル

この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。

Illustrator(イラストレーター)を使ったポートフォリオ用のテンプレートとレイアウトサンプルについて紹介します。
就職活動や転職活動に必要なポートフォリオを作成する際の手助けになれば幸いです。

ポートフォリオのレイアウトサンプルが入ったAIファイルをダウンロードできます。
良かったらご活用ください。

ポートフォリオの基本知識

ポートフォリオとは?

ポートフォリオの詳しい概要については下記記事で解説しております。

当記事では就活等で使う汎用的な「片面A4縦サイズ、見開きA3横サイズ」のポートフォリオを作る事を前提としています。

なお、Illustratorで作り始める前に自身の作品すべてを集め、ポートフォリオ全体の構成を固めておく事をおススメします。上記関連記事でポートフォリオの制作手順を詳しく紹介しております。

IllustratorとPhotoshopが必須
ポートフォリオ制作はIllustratorとPhotoshopが必須となります。
Adobe公式サイトから導入しておきましょう。
学生さんは最強にお得な学割コンプリートプランをオススメします。

トンボ(トリムマーク)は必要?

家庭用プリンター(A4サイズ)での印刷を想定している方は「トンボ無し」で作成してください。
A3以上のサイズで出力可能なプリンタでの印刷を想定されている方は「トンボあり」のレイアウト用紙を作成します。

トンボの設定についてコチラの記事で詳しく解説しております。

A4プリンターで印刷する場合

家庭用のA4プリンターで印刷する事を前提としたパターンです。
多くのご家庭にあるプリンターでサクッと印刷して作成、一番お手軽な方法です。

左図のような仕上りが、よくあるポートフォリオの形式です。

A4縦サイズ(210mm x 297mm)に印刷したページをファイリングし、見開きでA3横サイズ(297mm x 420mm)となるポートフォリオです。

家庭用のA4プリンターで出力できるので制作する際に特殊な環境は必要としません。

印刷業者に出力依頼するのが一番綺麗ですが、それなりに費用と時間が発生するので個人的には就活用ポートフォリオは家庭用プリンターで十分かと思います。

今時の家庭用プリンターなら十分キレイに印刷できますよ。

用紙サイズ

片面A4サイズ(210mm x 297mm)で印刷します。
ファイルを見開きにするとA3サイズ(420mm x 297mm)となります。

トンボ

A4プリンター用にA4原寸サイズ(210mm x 297mm)で作成するのでトンボは不要です。
印刷時は用紙の四隅に余白ができないようにフチなし印刷の設定で印刷を行う事をオススメします。

マージン(余白)

A4サイズの用紙より15mm程度の余白(マージン)を持たせると良い感じになります。余白が無いと全体的にギュウギュウで余裕のないイメージになってしまいます。

余白のサイズは15mmにこだわる必要は無いのでお好みでサイズを調整してください。

色モード

印刷を想定しているのでCMYKモードにして色調整をしておきます。
RGBモードのまま印刷すると色が変わってしまうので注意が必要です。

コチラの記事の「カラーモードはCMYKで」の項目でRGB、CMYKの印刷時の色の違いを掲載しております。

テンプレートをダウンロード

当サイトで配布しているポートフォリオ用のテンプレートのレイアウトパターン、使用例、ダウンロードです。上手くポートフォリオ作りに活用いただけますと幸いです。

「こんなテンプレが欲しい」といったご意見・ご要望があれば是非コチラからお問い合わせください。
今後のテンプレ作りの参考にさせていただきます。

テンプレートのレイアウトパターン

配布しているテンプレートのレイアウトパターンです。
計5パターン入れております。(随時追加予定です。)

タイトルや作品コメント等を掲載する作品情報エリア、作品掲載エリアのレイアウト例です。
1カラム、2カラム、3カラムで作品を掲載、またページによってページ全体に作品を載せたりして強弱を付けながら見せると面白くなります。

こちらは一例なので、自身で見せ方は色々と工夫してみてください。
なお背景いっぱいにデザインを入れている場合は「フチなし印刷」にチェックを入れて印刷することをオススメします。

テンプレートを使ったレイアウト例

テンプレートに沿ってグレーの枠で画像をクリッピングマスクして文字を変更した例です。
配置や文字サイズ等はお好みでカスタマイズしてください。

テンプレートのダウンロード

作品本文ページのAIサンプルファイルは下記からダウンロードできます。
計5つのレイアウトパターン入れております。

なおテンプレートの再配布はご遠慮ください。

fantiaでportfolio_templateをダウンロード

なお、閲覧にはllustratorlが必要なのでAdobe公式サイトから導入しておきましょう。

レイヤーでレイアウトパターンを分けています
テンプレートのAIファイルを開くとレイヤー構成が左図のようになっています。

AIファイルをコピペして必要なレイアウトパターンを使用、アートボードツールを使って同AIファイル内に新たなアートボードを追加して使用、どの方法でも構いません。

ポートフォリオを作り始めたばかりの方にオススメ!
下記リンクで「ポートフォリオの作り方」を掲載しております。

【サンプル有り】ポートフォリオの作り方をゼロから徹底解説

A3プリンター等、サイズの大きい紙での印刷を前提とした場合

よくある家庭用A4プリンターではなく、A3サイズまで印刷できる大きなプリンターを持っている方、またはキンコーズのような外部の印刷屋に出力をされる方の方法です。

A4サイズより大きなサイズの用紙にA4サイズのトンボを作成してレイアウト用紙を作成します。
他にもA3用紙にA4のトンボを作成、B4用紙にA4のトンボを作成等があります。

様々なレイアウト用紙の作成方法はコチラの記事で紹介しておりますので参考にしてください。

A3テンプレをダウンロード

A3ドキュメントにA4サイズのトンボを作成し、テンプレートを配置したAIファイルです。

A3以上のプリンターでの出力を予定されている方はこちらのテンプレートがオススメです。
テンプレートのレイアウトは先のA4サイズの内容と同じです。

印刷時はフチなし印刷ではなく、等倍サイズで出力してください。

fantiaでa3_portfolio_templateをダウンロード

超高品質なポートフォリオテンプレート

紙媒体のポートフォリオの品質を手っ取り早く高める為にはどうすればよいか?
高品質なテンプレートを使うと圧倒的短時間で品質向上が実現します。

行き詰っている方、根底から変えたい方はテンプレートを元にオリジナルの要素を追加し、オリジナリティを付与するスタイルをぜひ一度試してみて下さい。

全て商用利用が可能な高品質テンプレートばかり。
今まで意識しなかった多くの「気づき」に出会えますよ。

Pink Portfolio Layout

ピンク系のキレイ目カワイイ風ポートフォリオ用テンプレートです。InDesign形式なので文字と画像の差し替えが超楽!
2時間あればポートフォリオが作れます。
InDesignを未導入の方はAdobe公式サイトから入手しておきましょう。

ダウンロードする

Black and White Product Catalog Layout

イラストが映える白を基調とした汎用的なポートフォリオ用テンプレートです。
A4サイズのInDesign形式。
Illustratorで作るよりInDesignの方が効率的にポートフォリオが作れます。

ダウンロードする

Portfolio Layout with Yellow Accents

黄色が鮮やかでキレイなポートフォリオテンプレートです。
爽やかな画風のイラストにもピッタリ!
クセが無く、非常に扱いやすそうなテンプレートですね。

ダウンロードする

Portfolio Template in Pale Green and Mint

収録されているレイアウトパターンが非常に豊富なポートフォリオ用テンプレートです。
コレなら作品を大きく見せる、制作過程を見せる、複数見せる、横長作品を画面内に綺麗に収める等、どんなパターンにも当てはめる事ができるでしょう。

ダウンロードする

Minimalist Portfolio Layout

表紙には必ずメインビジュアルを入れないとダメか?そんな事はありません。
単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
ページ中身のレイアウトパターンも豊富、あえて表紙をシンプルにする手法もアリですよね。

ダウンロードする

紹介しきれなかったポートフォリオテンプレートや素材
上記のテンプレートはほんの一部。
下記リンクで多数の高品質なポートフォリオテンプレートを紹介しています!

印刷業者に依頼する場合

印刷業者に依頼する事を前提とした場合ですが、多くの場合は印刷業者のサイトで専用のテンプレートを配布してくれています。
仕上りサイズがA4サイズのテンプレートをダウンロードして活用するのが一番手っ取り早いです。

いっそ冊子形式で出力して自費出版

予算がある方は冊子形式で出力して自費出版するパターンも有効的な方法です。
イラストレーターの方はオススメの方法ですね。

サイズはA4でも良いですし、B5サイズもアリです。
B5はよくある同人誌のサイズですね、薄い本です。

イラストメインの方ならミニ画集として作成、普通のポートフォリオ作りよりもテンションが上がって自然とクオリティが上がりそうですね。

なお、採用担当者側としてあまり見かけない形式なので「おぉっ」となる可能性が高いです。

ただ通常のポートフォリオと比較すると、それなりに予算が必要です。
費用より独自性を重視、就活だけでなくイベントでの配布を想定している方には断然オススメです。

おわりに

以上、ポートフォリオのテンプレートのテンプレートについてでした。

基本的に就活用のポートフォリオはA4家庭用プリンターでの出力で問題ありません。
ポートフォリオの内容を更新するたびに外部に印刷依頼すると、手間とお金が掛かって更新するのが億劫になってしまうかも。

「こだわりたい!」って方は外部印刷でも全然問題ありませんよ。
ガチンコ製本や飛び出す絵本風のポートフォリオ等、制作の手間は掛かりますがオリジナリティのある面白い作品に仕上がるでしょう。

レイアウトの中身は、慣れないうちは良い資料やテンプレートを参考にしながら真似て作成するのも良い勉強方法ですよ。

ではまた!

ゼロから始めるIllustrator目次
【導入編】ゼロから始めるIllustrator
Adobe Creative Cloudの料金プランやオススメプランを徹底解説
イラレでよく使う機能15選 for 初心者
イラレ全ショートカット一覧
Illustratorとは・DTPの基礎知識
操作画面、新規作成と保存、各種ファイル形式
オブジェクトの作成と選択、構造
イラレの塗りと線について
イラレのカラーモードについて
RGBからCMYKへ変換する方法
整列と分布について徹底解説
オブジェクト重ね順について徹底解説
数値入力によるオブジェクトの作成と操作
レイヤーの概念と操作を分かりやすく徹底解説
オブジェクトの色々なコピペ方法
ペンツールの基本操作とパスの編集
ペンツールを使ったトレースのテクニック①
ペンツールを使ったトレースのテクニック②
グラデーションツールを極める
メッシュツール・グラデーションメッシュの使い方
ブラシツール・塗りブラシツールの使い方と違い
消しゴムツール・はさみツール・ナイフの使い方
パスファインダーの機能全てを徹底解説
ブレンドツールを使ったオブジェクト作成
回転ツールと回転コピーの使い方
リフレクトツールの使い方
歯車や花、本など色々な図形を作る方法
文字ツールの基本的な使い方
文字を装飾する・アピアランスの設定
文字で画像をマスクする
アピアランスを使って線を設定・線をデザインする
クリッピングマスクの使い方を徹底解説
ライブトレースを徹底解説
ライブペイントを徹底解説
イラレで略地図を作る
編集しやすい角丸長方形の作り方
トンボ(トリムマーク)の設定と塗り足し
名刺サイズのレイアウト用紙の作成とガイドの作成・活用
ポートフォリオ用のテンプレート
ニーアオートマタのUI風ポートフォリオ用テーマ
ゼロイラの目次一覧
SCROLL
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ゼロから始めるシリーズ

現役デザイナーが教えるIllustrator、Photoshop、ポートフォリオ講座の目次です。
デザイン未経験からプロを目指しましょう!