ポートフォリオって何?詳しく解説します。

「ポートフォリオ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

デザイン系や制作をされている方は馴染み深い単語かもしれません。

ポートフォリオ(英語:Portfolio)とは、書類を運ぶ平らなケースを意味する。紙入れ、札入れを意味する イタリア語: portafoglio に語源を持つ。かばんや書類ケース、ファイルフォルダがそれにあたる。さらに、その集められた資料や情報そのもの全体を意味する場合もある。


Wikipedia

Wikipediaを見ると…色々と書いてありますね。
今回はデザイン系におけるポートフォリオについて解説してみたいと思います。

ポートフォリオとは?

一言で説明すると「作品集」です。

WEBデザイナ、イラストレーター、CGデザイナ、DTPデザイナ等、プロフィール等と共に今までに手掛けてきた作品を冊子やサイト等の媒体にまとめて掲載し、自身の作品や自身ができる事を他者にアピールするためのツールです。

ポートフォリオの規格について

個人的には面白ければ規格なんてものはどうでもいいかなー、と思っています(笑
デジタル、アナログ、立体、映像、WEB…面白ければ何でも良いと思っています。

しかし、就職活動をする上ではある程度の規格に沿っておくのが無難かもしれません。

よくあるのがIllustratorとPhotoshopを使って作成する形式です。

デザイン系業務には必須ソフトと言っても過言ではないIllustratorとPhotoshop。
両ソフトの習熟度を図ろうとしている方もいるので、Illustrator、Photoshopで制作するのが無難です。
あと何よりも「作りやすい」です。

下記はポートフォリオの規格例です。

A4に印刷してファイリング

よくあるタイプの形式ですね。

クリアファイル等にA4で印刷した作品集を入れていくパターン。
少なすぎると見ごたえが無いし、多すぎると読むのが疲れる…
15~25ページくらいで収める方が多いです。

就活ツールとしてのポートフォリオで多い形式の一つです。

一般的な就活を予定されているのであれば用意しておいて損はない形式です。

尚、応募先に送付し、合否に関わらず返却してくれる企業もあれば返却不可の企業もあります。
もし返却不可の企業にお祈りされた場合、再度出力しファイルを購入する必要があります。

ファイルにインクと紙、そして作品集送付の送料と、制作する上で時間以外に金銭面で意外とコストが発生します。

PDF形式にまとめる

メールやデータ便でPDFにまとめた作品集を募集している企業も多いです。

PDF用にデータを作るのが一番ですが、A4のポートフォリオをPDF化すると楽にPDFポートフォリオが作れます。

印刷の手間やコストがかからないので応募側に優しい形式です。

PDFを求める企業は履歴書もデータで求めるケースが多いように見受けられます。

WEBサイトにまとめる

WEBサイトに自身の作品集を掲載するパターンです。

静止画だけでなく動きを付けられるので面白い見せ方が可能です。

企業に応募する際もURLを一行書けばOKです。

特定の企業だけでなく、不特定多数の方が閲覧できる媒体なので、様々な方の反応が見られる可能性があります。

イチから自身で作ると何かとWebの知識が必要で敷居が高いですが、無料のポートフォリオサービスを利用すると誰でも簡単に作成可能です。

コチラの記事に無料でポートフォリオサイトを作れるサービスを紹介しております。

ポートフォリオに何を載せる?

正直コレって決まりはありません。
お気に入りの作品をガンガン載せて作品情報や世界観に沿った装飾を施してあげると素敵な作品集に仕上がるでしょう。

ただある程度のお約束的な事はあります。

まず構成を考える

いきなり作品集を作り出す前に、全体の構成を考えてみると効率よくポートフォリオが作成できます。

私の場合は何の下準備もせず、いきなりイラレ上でコネコネとデザイン制作に入ると、かえって時間がかかります。(中には構成とデザインを同時進行できる方もいらっしゃると思いますが。。)

紙と鉛筆、デジタル、何でもいいです。
キレイさはさておき、サクッとできる方で作品集全体の構成を作成します。
完成した構成を元に仕上げていきます。

下記は一般的なポートフォリオの構成例です。

表紙

表紙があると作品集っぽいですね。
ゲームとかアニメ、イラストレーターさんの作品集みたいな感じで、メインビジュアルとロゴとか、こだわりたい個所です。

プロフィール

作者のプロフィールを載せてみましょう。
作者がどんな方なのかがイメージできるようなプロフィールだと面白いと思います。
似顔絵とか持ちキャラとかを載せても楽しくなるでしょう。

目次

正直あっても無くてもどちらでもいいです。
ページ数が多い場合はあっていいかもしれませんが、ページの少ない作品集に目次の必要は…
目次に費やす時間を他のページや要素に費やした方がいいかもしれません。

あとページ下にノンブル(ページ番号)を付けるのはオススメできません。
作品を差し替える事が多々発生するので、都度ページ番号にズレが発生し、全ページ刷り直しが発生します。
メンドクサイし紙とインクが無駄ですね。。

作品ページ

いよいよ作品を載せていきます。

出来の良い作品から掲載します。
最初にドカンと良いのを見せて、相手の心を掴んで次のページをめくらせます。
微妙なのが最初にくると…最悪見てくれないかもしれません。
就活だと採用担当の方は大量の作品集を見ないといけないですからね、微妙だともういいや、ってなる可能性があります。

作品タイトル、作品、制作時期、使用画材やツール、制作時間、制作コンセプト、コメント等を載せるのが一般的です。
見開きで完成とラフや制作過程を紹介するような見せ方もアリだと思います。

最後の方にデッサンを載せるのも良いでしょう。

もし作品制作以外に取り組んでアピールできるものがあれば、載せてみるのも面白いかもしれませんね。

余力があれば裏表紙

せっかくなので裏表紙も作ってみましょう。
イラストレーターの方なら例えば、表と裏を1枚としてイラストをドーンと配置し、表面は見せたいキャラ部分が見えるように、裏表紙は背景部分が見えるようなデザインとかアリかもしれません。

なおIllustrator(イラストレーター)によるトンボを設定、レイアウト用紙の作成方法を掲載しております。

作品は厳選する

量で勝負という方法もあるので一概には言い切れない所があるのですが、一般的なポートフォリオを作る際は作品を厳選します。

カサ増しする為に微妙な作品を載せるのは、逆にポートフォリオの品質を落としてしまう恐れがあります。
なので「量より質」を重視します。

見る側もポートフォリオをサクッと見る場合が多いです。
多くの採用担当は1つの作品集を5分、長くても10分程度しか見ません。

私自身も所属企業で応募者のポートフォリオを拝見させていただいた際、5~10分程度で見ていました。
結構な数を見る必要があり、尚且つ他にも業務があるので、制作者が考えているほど時間をかけて見られていません。

つまり担当者が見る5~10分に全ての力をつぎ込む必要があります。

見せ方にもよりますが、中途半端なカサ増し作品10点よりも、力の入ったインパクトのある作品1点の方が印象が強いです。

あくまでこれは私の場合ですが、授業の課題として作成した作品は…まぁ魂が籠っていませんでした(笑
課題で作らされた感が満載、仕方なしに作りましたが何か?的な声が作品を通じて伝わってきます。

授業課題、オリジナル作品に関わらず、気合の入った作品をメインに掲載するのが良いかと思われます。

全体のトーンを統一する

作品集全体のトーンやルールを統一しておくのが良いかと思います。
所謂「トンマナ」ですね。

極端な例だと絵本みたいなキャラなのに、近未来系のシャープな世界観のUIだと…合わないですよね。

また、説明文の文字サイズやマージン(余白)等がページごとにバラバラだったりすると統一感に欠けますので、ルールを持たせて作成します。

なお作品点数が少なく、各々の世界観がバラバラした作品ばかりだと一つのポートフォリオにまとめる際、全体的にチグハグな印象のモノになってしまいます。

そういった方はポートフォリオの最終仕上がりをイメージしつつ、頑張って作品点数を増やしましょう!

次のページで「惜しいポートフォリオ」の例や業界別ポートフォリオ例について解説します。

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