【ゼロから始めるIllustrator】オブジェクトの作成と選択、オブジェクトの構造

こんにちは、「ゼロから始めるIllustrator」略して「ゼロイラ」講座を始めます。

当Illustrator 講座ではオブジェクトの作成と操作、オブジェクトの整列について詳しく解説します。

Illustratorではオブジェクトを組み合わせてアートワークを作成します。
まずは基本オブジェクトの作成から始めてみましょう。

今回の講座で使う主な機能、ツール類
長方形ツール、選択ツール、ダイレクト選択ツール、バウンディングボックス、グループ化

作成前によく使う画面操作についておさらい

画面の拡大・縮小

オブジェクトを操作していると拡大や縮小をしたくなります。

ズームツール(ショートカットはZ)がありますが、一切使いません。
ナビゲータのパネルで操作もできますが、お好みで。

拡大・縮小は超頻繁に使うツールなので下記のショートカットで覚えておくことをオススメします。

[ Ctrl + Space ] を押しながらマウスを右に動かすと画面の拡大(CCのみ)
または
[ Ctrl + Space ] を押している間だけズームツールの+になります。
[ Ctrl + Space + 左クリック ] で画面がドンドン拡大されます。
[ Ctrl + Space ] を押しながらマウスを左に動かすと画面の縮小(CCのみ)
または
[ Ctrl + Alt + Space ] を押している間だけズームツールの-になります。
[ Ctrl +Alt + Space + 左クリック ] で画面がドンドン縮小されます。
せっかくなので画面リセットの方法も紹介します。
ある程度操作に慣れて拡大・縮小をしまくって100%表示までカチカチと何度もクリックするのが煩わしくなってきます。
そんな時は…
100%表示:[ Ctrl + 1 ]
画面いっぱいに表示:[ Ctrl + 0 ]

画面の移動

キャンバスを移動させたい時、ありますよね。

手のひらツール(ショートカットはH)がありますが、使いません。
こちらもナビゲータのパネルで操作もできますが、お好みで。

これも超頻繁に使うので別のショートカットで覚えておきましょう。

[ Space ] を押している間だけ手のひらツールになります。
[ Space ] を押しながらドラッグすると画面を移動することができます。

上記で紹介した画面操作系のショートカットは真っ先に覚えておくことをオススメします。

そんな一気に覚えられねーよっ!ってなると思いますので下記関連記事の「ビギナー向けのショートカット」をプリントアウトして近くに置いておくと良いかと思います。

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それでは実際のオブジェクト作成を始めましょう。

オブジェクトの作成

基本オブジェクト作成ツール

簡単な箱から作ってみたいと思います。

ツールボックスに格納されている [ 長方形ツール ] (ショートカットはM) を選択します。
画面をドラッグしてみましょう。
左図のように長方形が作成できたかと思います。

派生ツールについて

長方形ツールアイコンの右下に小さな三角形のマーク付きのツールがいくつかあります。
アイコン上で左クリックを長押しすると別のツールが選択できます。

 

さらに派生ツール一覧右端の小さな三角マークを押すと、派生ツール一覧を別窓で常に表示できます。
自身にとって使いやすい画面にカスタマイズしていきましょう。

正確なサイズの長方形を作成

高さ〇〇mm、高さ〇〇mmのように正確なサイズの長方形や楕円形を作りたい時の方法です。

  1. ツールボックスから描きたい形状の図形ツールを選択
  2. 描きたい場所でクリック
  3. 表示されるダイアログ画面に任意の数値を入力し、OKボタンをクリック

オブジェクトの選択

作成されたオブジェクトを操作するには対象となるオブジェクトを選択する必要があります。
Illustratorには複数の選択ツールが用意されておりますので、用途に合わせて選択ツールを使い分けましょう。

各種選択ツールの特徴

選択ツール

オブジェクト全体を選択する時に使うツールです。
グループ化されているオブジェクトはグループ全体を選択します。

ダイレクト選択ツール

オブジェクトを構成するアンカーポイントを個別に選択する際に使用します。
グループの有無に関わらず、選んだアンカーポイントやセグメントのみを選択します。

グループ選択ツール

オブジェクトがグループ化されている場合に、最小単位のグループを選択します。
選択ツールとダイレクト選択ツールの中間的な機能です。

オブジェクトを2つ以上選択する

2つ以上のオブジェクトを選択する方法はいくつかあります。

・[ shift ] を押しながら対象オブジェクトを選択ツールでクリックで選択
・ドラッグで対象オブジェクトを囲う
・全てのオブジェクトを選択する場合は [ ctrl + A ]

オブジェクト単位だけでなく、複数のアンカーポイントを選択する際も上記の方法は有効です。

オブジェクト選択の解除

選択したオブジェクトの選択を解除するには、画面のオブジェクトが無い箇所を選択ツールでクリックします。

または選択済みのオブジェクトを再び選択ツールでクリックすると解除されます。

バウンディングボックス

オブジェクトを選択すると下図のように「バウンディングボックス」が表示されます。

 

 

バウンディングボックスを操作することで拡大、回転、角丸が可能になります。
初心者の方には便利な機能なので当サイトでは「アリ」で進めていきます。

イラレの操作に慣れてくると邪魔になってくるかもしれないので、不要な方は [ 表示 ] → [ バウンディングボックスを隠す ] でバウンディングボックスを非表示にできます。

グループ化

グループ化とは複数のオブジェクトを1つのグループにまとめる事を指します。
全てのオブジェクトが個別でバラバラだと管理が大変なので、例えばロゴを構成しているオブジェクト、イラストAを構成しているオブジェクトなど、ある程度のかたまりでグループ化しておくとオブジェクト管理が楽になります。

グループ化の方法は2つ以上のオブジェクトを選択し、[ ctrl + G ] でグループ化します。
右クリックメニュー内と [ メニューバー ] → [ オブジェクト ] にもグループはありますが、ショートカットで行う事をオススメします。

なお、グループ解除は [ ctrl + shift + G ] です。

何でもかんでもグループ化をし、グループ化のグループ化のグループ化…といったグループ地獄のオブジェクトを作成すると逆に効率が悪くなってしまいます。
どのようにグループ化すると効率がよくなるかを考えつつグループ化を行う必要があります。

オブジェクト(パス)の構造

Illustratorで作成されるパスは [アンカーポイント] と [セグメント] によって構成されています。

アンカーポイントと呼ばれる点同士を繋ぐ線がセグメントです。

全体をパスと呼びます。

選択ツールでオブジェクトを選択すると全てのアンカーポイントとセグメントが選択されます。

一方ダイレクト選択ツールは、オブジェクトを構成しているアンカーポイントとセグメントを個別で選択、操作することができます。

オブジェクトがどのように構成されて、選択ツールとダイレクト選択ツールの違いが理解できると、オブジェクトを操作する際にどの選択ツールが適しているか理解出来るようになります。

次のページはオブジェクトを操作してパターン柄を作成してみます。

簡単なデザインの作成から始めて、徐々にイラレに慣れていきましょう。

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