【ゼロから始めるIllustrator】数値入力によるオブジェクトの作成・操作、オブジェクトの整列、オブジェクトの前後関係

こんにちは、「ゼロから始めるIllustrator」略して「ゼロイラ」講座を始めます。

当Illustrator 講座では数値入力によるオブジェクトの作成と操作、オブジェクトの整列、オブジェクトの前後関係について詳しく解説します。

さらに踏み込んだオブジェクトの操作についてマスターして正確なアートワーク作成をしてみましょう!

今回の講座で使う主な機能、ツール類
楕円形ツール、選択ツール、移動、変形の繰り返し、グループ化、整列、重ね順

数値入力によるオブジェクトの操作

作成したオブジェクトのサイズや位置を正確に操作する際、数値入力によるコントロールが必要になります。

[ オブジェクト ] メニュー → [ 変形 ] → [ 移動 ]
選択ツールを使用時なら [ エンターキー ] で移動のダイアログが表示されます。

数値入力によるオブジェクトの操作応用:水玉模様を作る

楕円ツールと移動を上手く使ってキッチリと位置が揃った水玉模様を作ってみます。
簡単なオブジェクトや柄の作成から徐々にIllustratorの操作に慣れていきましょう。

Step.1

10mmx10mmの正円を作成します。
楕円ツールのショートカットは [ L ] です。
[ 長方形ツ―ルを長押し ] → [ 楕円ツール(L) ] でも表示できます。
画面をクリックし、数値入力で直径10mm正円を作ります。

Step.2

作成したオブジェクトを選択ツール(V)で選択し、移動ツールに移動値を入力します。
[ 水平動距離30mm ] 、 [ 垂直移動距離0mm ]と入力(他は未入力で大丈夫です)。
プレビューにチェックを入れて問題が無ければ [ コピー ] をクリックします。

Step.3

[ コピー ] を押した直後に [ Ctrl + D ] で変形の繰り返しを行います。
直前に行った変形を行う便利ショートカットです。
水平方向にある程度正円が複製できたらOKです。

Step.4

正円を全て選択ツールで選択します。
その後、Enterを押して [ 移動 ] のダイアログを表示させます。
[ 水平移動距離15㎜ ] 、 [ 垂直移動距離15mm ] と入力。
プレビューで移動に問題が無ければ [ コピー ] をクリック。

Step.5

再度選択ツールで全ての正円を選択し、[ Enter ] を押して移動のダイアログを表示。
[ 水平移動距離0mm ] 、 [ 垂直移動距離30mm ] を入力。
プレビューにチェックを入れて問題無ければ [ コピー ] をクリック。

Step.6

[ コピー ] クリック直後に [ Ctrl + D ] で変形の繰り返し、好みの量の正円を作成します。
正円を選択ツール [ V ] で全て選択し、[ Ctrl + G ] でグループ化します。

Step.7

最後にお好みの色を付けて完成です。

 

色の設定は次の「色の設定、オブジェクトの塗りと線」で詳しく解説します。

ex:別オブジェクトでの作成例

操作を覚えている内に何パターンか練習で作ってみましょう。
手を動かして実際に操作するのが上達への近道です。
移動コピーさせるオブジェクトの形状や移動距離を変えると、また違ったパターン柄を作る事ができます。
作成した柄をパターンとして登録、といった応用もできます。

オブジェクトの整列

ある基準で複数のオブジェクトを揃えたり、等間隔に分布させる為には「整列」を使います。

オブジェクトの整列では、キーオブジェクトを選択しなかった場合は「整列」パネル右下の整列対象の設定により、整列する基準が決まります。
「整列」を利用してオブジェクトを整列させてみましょう。

まずは長方形ツール等でオブジェクトを複数作成し、整列させたいオブジェクトを複数作成します。

オブジェクトの整列

任意のオブジェクトを選択し、簡単かつ綺麗に整列できます。

整列させたいオブジェクトを選択ツールで選択し、[ オブジェクトの整列 ] の [ 水平方向左に整列 ] を試してみてください。
上図のようにオブジェクトの左側を軸に自動で整列されます。

同様に水平方向右に整列を選択するとオブジェクトの右を基準に整列、水平方向中央ならオブジェクトの水平方向中央を基準に整列…といった形で整列されます。

オブジェクトの分布

次は分布を試してみましょう。

分布させたいオブジェクトを選択ツールで選択し、 [ オブジェクトの整列 ] の [ 垂直方向上に分布 ] を試してみてください。
上図のようにオブジェクトの垂直方向の間隔が均一に分布されます。

同様にその他の分布ツールの動きも試して確認してみてください。

基準オブジェクトを指定して整列・分布

基準となるオブジェクトを指定し、基準オブジェクトを動かさずに整列・分布を行う事ができます。
何も操作せずに整列・分布を行うと動かしたくないオブジェクトも動いてしまいます。

基準となるオブジェクトがあり、動かしたくない場合は以下の操作を行います。

これ、地味に良く使う機能なので覚えておくとかなり便利です。

  1. 整列させたいオブジェクトを全て選択ツールで選択する
  2. 基準となるオブジェクトをクリック(一回り太い青枠が表示される)
  3. 任意の整列、分布を適用する

オブジェクトの前後関係

Illustratorで作成したオブジェクトは、新しく作成したオブジェクトが常に手前に作成されます。
作成したオブジェクトの前後の優先度を変更するにはいくつか方法があります。

対象オブジェクトを選択した状態で

  • 前面へ:Ctrl + ]
  • 背面へ:Ctrl + [
  • 最前面へ:Ctrl + shift + ]
  • 最背面へ:Ctrl + shift + [
  • 「 オブジェクト」メニュー →「重ね順」→「最前面へ / 前面へ / 背面へ / 最背面へ」で変更
  • 右クリックメニュー →「重ね順」→「最前面へ / 前面へ / 背面へ / 最背面へ」で変更

ショートカットでの操作が断然オススメです。

おわりに

以上、数値入力によるオブジェクトの作成・操作、オブジェクトの整列、オブジェクトの前後関係について解説でした。

イラレを使った業務だと正確なデザインが求められることが多々ありますので、数値入力によるオブジェクトの作成・操作は必須の知識となります。

また整列機能を使う事で正確に素早くオブジェクトを並べられます。
手動、目視だとズレが生じてしまうので、便利な機能はどんどん使えるようになると効率化に繋がります。

オブジェクトの前後関係は、複雑なアートワークを作成する際に必ず調整の必要が出てくるので、当記事で概念と操作方法をマスターしていただければと思います。

 

おつかれさまでした。

次回は作成したオブジェクトの色の設定について解説します。

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