ポートフォリオの作り方をゼロから徹底解説

【Illustrator】イラレのライブペイントとライブトレースで簡単イラスト作成!

この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。

Illustrator(イラストレーター)のライブペイントツールを使った塗りの方法について徹底解説します。

直感的な塗り方ができるので、イラレが苦手な方にも簡単にキャラクターの色塗りができます。
初心者の方にも分かりやすく徹底解説します!

では早速始めていきましょう!

基本図形でライブペイント

イラレの基本的な図形を使ってライブペイントを行ってみます。
ライブペイント本番前の概要的な使い方の解説です。

概要はいいのでさっさとキャラ作成の応用が見たいという方はコチラからどうぞ。

Illustratorを導入しましょう
当記事の内容を実践するにはIllustratorが必須です。
まだIllustratorが未導入の方はAdobe公式サイトから入手しておきましょう。
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。

オブジェクト単体の場合

STEP.1
オブジェクトを作成する
[ 長方形ツール(V) ] で矩形を作成します。
楕円やその他図形でも構いません。
STEP.2
ライブペイントツールを選択
[ ライブペイントツール(K) ] を選択します。
[ 塗り ] の色を好きな色に変更しておきます。
FINISH
完成
最後に矩形をクリックします。
すると塗りの色が変更されます。

ただ、オブジェクト単体ならわざわざ [ ライブペイントツール ] を使わず、塗りの設定を変更する方が手っ取り早いです。

複数オブジェクトの場合

STEP.1
複数のオブジェクトを作成する
矩形や円、星型などの複数オブジェクトを重ねた状態にして作成します。
STEP.2
全てのオブジェクトを選択する
[ 選択ツール(V) ] で対象の全オブジェクトを選択します。
STEP.3
ライブペイントツールで塗る
[ ライブペイントツール(K) ] で好きな塗りの色に設定し、クリックします。
オブジェクト同士が重なっている境界で色が塗りつぶせます。
FINISH
完成
左図のようにオブジェクトが重なっている境界部分で塗り分けをすることができます。

個人的にはこういった使い方はたまにあるか無いか、正直ライブペイントのオマケ程度です。
拡張とは?
[ 拡張 ] を行うと塗りの部分をバラバラに分解することができます。
なお、一度 [ 拡張 ] を行うと拡張前の状態に戻せないので注意してください。

ライブペイントツールで線の色を変えるには?

ライブペイントのデフォルト設定では [ 塗り ] しか変更できません。
下記は線の色を変える方法です。あまり使う事がない機能なので少しとマニアックな設定個所です。

STEP.1
ライブペイントツールをダブルクリック
ツールバーのライブペイントツールをダブルクリックして [ ライブペイントオプション ] を開きます。
STEP.2
ライブペイントオプションを設定
[ ライブペイントオプション ][ 線をペイント ] にチェックを入れます。
STEP.3
オブジェクトの線上にカーソルを合わせる
線の色を設定し、オブジェクトの線上にカーソルを合わせます。
するとカーソルの形状がブラシのような形になります。
FINISH
完成
クリックすると線の色が変わります。
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ライブトレースした絵にライブペイント

さて、ここからがライブペイントの威力を発揮する使い方です。
手描きイラストをライブトレースしたものに対してライブペイントを行います。

ペンツールが苦手な方でも簡単にトレース&着色ができます。

Illustratorの準備はできていますか?
未導入の方はAdobe公式サイトから入手しておきましょう。

ライブトレースを使ってトレース

手描きイラストをライブトレースします。
詳しくは下記記事でライブトレースの方法を解説していますのでご覧ください。【Illustrator】ライブトレースの使い方を徹底解説【サンプルあり】

ライブペイントツールで色を塗る

STEP.1
ライブトレースしたオブジェクトを拡張をする
ライブトレースをしたイラストを選択し、画面上部にある [ 拡張 ] を適用します。
一度 [ 拡張 ] を行うと拡張前の状態には戻せませんので気を付けてください。
もし拡張前のオブジェクトが必要ならコピーするか別名保存しておきましょう。
STEP.2
ライブペイントツールを選択
拡張したオブジェクトを [ 選択ツール(V) ] で選択し、[ ライブペイントツール(K) ] を選択します。
STEP.3
塗りたい場所をクリック
塗りの色を設定し、塗りたい場所をクリックします。
赤い線で囲われた部分が塗りつぶされます。
STEP.4
カラーピッカーで色替えをする
色替えは [ 塗り ] をダブルクリックしてカラーピッカーを開いて好きな色を選ぶと楽です。
FINISH
完成
塗りの完成です。
オブジェクトを選択して塗りを変更という従来のイラレの色変更と違って直感的に塗れます。

まどろっこしいイラレ操作が苦手な方にオススメです!

背景が邪魔な場合は [ ダイレクト選択ツール(A) ] で背景を選択して [ Delete ] で削除すると良いでしょう。

線画に隙間があると上手く塗れない

左図のように線画に隙間がある状態でライブペイントを行うと…
塗りがはみ出してしまいます。
そんな時は [ 隙間オプション ] を使います。

隙間オプションの使い方

STEP.1
拡張する
ライブトレースをしたイラストを [ 拡張 ] します。
STEP.2
オブジェクトメニュー内のライブペイント→作成
[ オブジェクト ] → [ ライブペイント ] → [ 作成 ] を行います。
STEP.3
オブジェクトメニュー内のライブペイント→隙間オプション
[ オブジェクト ] → [ ライブペイント ] → [ 隙間オプション ] を適用します。
STEP.4
塗りの許容サイズを設定
[ 隙間の検出 ] にチェックを入れ、[ 塗りの許容サイズ ] を設定します。
サーモンピンクの線が追加されている部分が埋められる隙間を示しています。
最後に [ OK ] をクリックすれば隙間調整の完了です。

見た目的には変わっていませんが、隙間が埋まった状態になっています。
FINISH
完成
ライブペイントツールで塗ると、見た目の線は途切れていますが塗り分けが出来ています。

リヴァイ兵長のラクガキをライブペイント

線がパキッとしていないリヴァイ兵長のラクガキをライブトレースしたものにライブペイントを施してみました。
なおコチラの記事で兵長のような線画をライブトレースする方法について解説しています。

…線が太めのロゴ的なキャラなら良いのですが、こういう絵にライブトレースやライブペイントを使う必要性はあまり無さそうですね。
元の手書き線画にクリスタ(CLIP STUDIO PAINT)等を使って塗る方が早くて味が出ます。

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下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!

まとめ

以上、ライブペイント機能を使った色の付け方でした。

従来のイラレと違って直感的に色を付けられるのがライブペイントの特徴です。
慣れるとサクサクと色を付けられるので時間短縮に繋がりますよ。

手描きイラストをスキャンし、ライブトレースした後にライブペイントをすると手描きの風合いを残したまま手軽にイラレのベクターデータが作れます。
ペンツールを使ったトレースが苦手な方はライブトレースとライブペイントを使ってサクッと作ってしまうというのもアリだと思いますよ。

ライブトレースの詳しい使い方はコチラで解説しています。
併せてチェックして下さい!

ではまた!

Photoshopは活用されていますか?
Illustratorだけでなく、Photoshopも活用されているでしょうか?
まだPhotoshopを導入されていない方はAdobe公式サイトのフォトプランが最もお得です。学生さんは学割コンプリートプランが最強にお得!
Photoshopの使い方はゼロから始めるPhotoshopで徹底解説しています。
ゼロから始めるIllustrator目次

イラレ基本操作

【導入編】ゼロから始めるIllustrator
Adobe Creative Cloudの料金プランやオススメプランを徹底解説
イラレでよく使う機能15選 for 初心者
イラレ全ショートカット一覧
Illustratorとは・DTPの基礎知識
操作画面、新規作成と保存、各種ファイル形式
オブジェクトの作成と選択、構造
イラレの塗りと線について
イラレのカラーモードについて
RGBからCMYKへ変換する方法
整列と分布について徹底解説
オブジェクト重ね順について徹底解説
数値入力によるオブジェクトの作成と操作
レイヤーの概念と操作を分かりやすく徹底解説
オブジェクトの色々なコピペ方法
ペンツールの基本操作とパスの編集
文字ツールの基本的な使い方
文字を装飾する・アピアランスの設定
文字で画像をマスクする
グラデーションツールを極める
メッシュツール・グラデーションメッシュの使い方
ブラシツール・塗りブラシツールの使い方と違い
消しゴムツール・はさみツール・ナイフの使い方
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ブレンドツールを使ったオブジェクト作成
回転ツールと回転コピーの使い方
リフレクトツールの使い方
クリッピングマスクの使い方を徹底解説
トンボ(トリムマーク)の設定と塗り足し
ライブトレースを徹底解説
ライブペイントを徹底解説
編集しやすい角丸長方形の作り方
アートボードツールの使い方
パペットワープツールの使い方
リシェイプツールの使い方
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ワープツールをはじめとした線幅ツールの派生ツール
スライスツールを使った超効率的な画像の書き出し
拡大・縮小ツールの使い方とテクニック
シアーツールの使い方と応用例
自由変形ツールの使い方

イラレ応用操作

数値入力によるオブジェクトの作成と操作
ペンツールを使ったトレースのテクニック①
ペンツールを使ったトレースのテクニック②
アピアランスを使って線を設定・線をデザインする
歯車や花、本など色々な図形を作る方法
イラレで略地図を作る
名刺サイズのレイアウト用紙の作成とガイドの作成
ポートフォリオ用のテンプレート
入稿前にチェックすべき10項目を徹底解説
【鬼滅の刃】炭治郎の耳飾りをイラレで作る方法
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ラフな手描き風の線にする方法

イラレその他機能

アナログ画材風の無料ブラシ36選
ブラシ素材の登録方法
「最近使用したもの」を非表示にする方法
遠近グリッドを消す方法と基本的な使い方

商用可能なイラレ用素材

商用利用が可能で高品質なテキストエフェクト50選
商用利用が可能で高品質なテキストエフェクト50選 Part.2
商用利用できる高品質な背景パターン50選
商用利用可能な高品質スウォッチ素材50選

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ゼロから始めるシリーズ

現役デザイナーが教えるIllustrator、Photoshop、ポートフォリオ講座の目次です。
デザイン未経験からプロを目指しましょう!