ポートフォリオの作り方をゼロから徹底解説

【Illustrator】ライブトレースの使い方を徹底解説【サンプルあり】

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

Illustrator(イラストレーター)のライブトレースとライブペイントの使い方と例を徹底解説します。
初心者の方にも分かりやすいようにサンプルを交えながら操作方法を解説します。

意外と便利なライブトレースとライブペイントを使いこなし、素敵な作品作りに活かしましょう!

では早速始めていきましょう!

ライブトレースとは?

ライブトレースとはペイントソフトで描いたイラスト、スキャンしたイラストを自動でトレースし、ベクター画像にしてくれる便利機能です。
ペンツールでトレースしなくても、クリック一つで簡単にトレースしてくれるイラレの超便利機能!

ビットマップ画像は拡大・縮小をすると画像が劣化しますが。
その反面、ベクターデータは拡大・縮小を行っても劣化が発生しません。

意外に面倒なペンツールのトレースを一瞬で行ってくれる便利機能がライブトレースです。

めんどくさがり、時短を求めている方にオススメの機能ですよ。

簡単なキャラをライブトレース

Illustratorを導入しましょう
当記事の内容を実践するにはIllustratorが必須です。
まだIllustratorが未導入の方はAdobe公式サイトから入手しておきましょう。
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。
では左図の簡単なキャラクターでライブトレースを行います。左図はクリップスタジオペイントのペンで描いた落書きです。

こちらの落書きをライブトレースを使ってベクター画像にします。

 

STEP.1
イラストを配置する
イラレのキャンバスに画像を配置します。ドラッグ&ドロップで配置すればOKです。

※aiファイルと配置する画像は同じフォルダに入れておきましょう。

新規作成&保存の方法は下記記事で解説してます。【Illustrator】イラレの新規作成と保存、ファイルの種類を徹底解説
STEP.2
画像トレースを適用する
画像が選択されている状態だと画面上部に [ 画像トレース ] のボタンが表示されるのでクリックします。
クリックすると自動でトレースがされます。
STEP.3
トレースの調整
画像トレースパネルのボタンを押してトレースの調整をします。

今回は白黒の境界がハッキリしているので自動トレースで十分キレイにトレースできています。
FINISH
完成
ライブトレースの完了です。

見た目的にほぼ同じですが、ライブトレースをするとベクター画像になるので拡大縮小をしても劣化しません。
拡張について
ライブトレースしたオブジェクトを選択すると画面上部に [ 拡張 ] が表示されます。

[ 拡張 ] を適用するとアンカーポイントとパスで構成されたオブジェクトに変換されます。
ダイレクト選択ツールやペンツールでオブジェクトを自由に編集ができるようになります。

一度拡張を適用すると元の状態には戻せませんので、もし必要ならコピーしてから拡張を適用する事をお勧めします。

細かい線画をライブトレース

進撃の巨人に登場するリヴァイ兵長の落書きをライブトレースしてみます。
CLIP STUDIO PAINT を使って描いた落書きです。

先のキャラクターに比べ、線が細めの絵ですね。

 

STEP.1
画像を配置してライブトレースを実行
Illustratorの準備はできていますか?
未導入の方はAdobe公式サイトから入手できます。

先の方法と同様に画像を配置し、[ 画像トレース ] を実行します。
STEP.2
トレースの調整
デフォルト設定のままだと元絵と少し印象が違うので調整を入れます。
STEP.3
パネルを調整して原画に近づける
[ 画像トレースパネル ] のボタンをクリックして画像トレースパネルを表示させます。

[ 詳細 ] をクリックするとより細かなトレースの調整が可能になります。

しきい値だけでなく、パス、コーナー、ノイズの値を調整して原画に近いトレース結果を探します。
FINISH
完成
ライブトレースの完成です。

アップにすると分かりやすいのですが、線が細かい絵は少し調整が必要になる場合があります。

ゼロからペンツールでトレースするより圧倒的に早くトレースできるので時短に繋がりますよ。
2億5000万点以上の素材を活用できるAdobeStock
AdobeStockは写真やイラスト、PSDやAIのテンプレートにブラシ素材、レイヤースタイルやパターンにテクスチャ…など、制作に必要な素材が全て見つかります。
デザイナーでなくてもプロ級の作品が短時間で作れるチート、私も重宝しています。

写真をライブトレース

写真素材をライブトレースしてみます。
モフモフの羽が可愛いですね。

 

STEP.1
画像トレースを実行
画像を配置し、[ 画像トレース ] を実行します。

画像トレースボタン右側の [ ▼ ] をクリックするとトレースのプリセットを読み込むことができます。

今回は [ 写真(高精度)] を選択してみます。
FINISH
完成
ライブトレースした画像が元写真と同じ印象の絵になりました。ワンクリックで完了です。

プリセットを使ってトレースするとさらに楽ができますので上手く活用してください。
おまけ
拡大すると
拡大しないと分からないですが、イラレのベタ塗り感があります。

写真素材もライブトレースを使えば拡大し放題!

ライブペイントツールを使った色塗り

下記記事でライブペイントツールを使った色塗りの方法について徹底解説しています。

ライブペイントツールを使うと直感的に色塗りができます。イラレの塗りが苦手な方にオススメです!

【Illustrator】イラレのライブペイントとライブトレースで簡単イラスト作成!

ワンランク上のテンプレート素材

Illustratorの学習をする上で、プロが作成した生データを研究する事は重要です。
普段からデザイン業務をされている方にとって自分以外のプロのクリエイターが作成したデータを見る事は日常茶飯事ですが、そうでない方は見る機会がありません。

AdobeStockのテンプレート素材はプロによる高品質な作品ばかり!
全て商用利用可能なので、テキストを変えるだけでそのまま使えます。

制作の手間を格段に軽減してくれるだけでなく、スキルアップの為の教材としても最適ですよ。


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ロゴ作成とIllustratorの相性は抜群!
ロゴのアイディアやデータの作り方を学習・研究するための良質な教材だらけです。
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良質な素材をもっと見る
上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!

まとめ

以上、ライブトレースの方法でした。

線画をライブトレースしてベクター画像に、ロゴをライブトレース、文字をライブトレースしてフォント化、様々な使い方ができる便利機能の一つなので覚えておくと便利です。
ペンツールでチマチマと作るのが一番キレイに仕上りますが、時間を掛けられない場合はライブトレースをして仕上げにペンツール+ダイレクト選択ツールで調整、という方法も大いにアリかと思います。

ライブペイントツールを使った色塗りについて紹介しておりますので併せてチェックしておくとさらに効率的に制作が進められますよ!

ではまた!

Photoshopは活用されていますか?
Illustratorだけでなく、Photoshopも活用されているでしょうか?
まだPhotoshopを導入されていない方はAdobe公式サイトのフォトプランが最もお得です。学生さんは学割コンプリートプランが最強にお得!
Photoshopの使い方はゼロから始めるPhotoshopで徹底解説しています。
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Adobe Creative Cloudの料金プランやオススメプランを徹底解説
イラレでよく使う機能15選 for 初心者
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Illustratorとは・DTPの基礎知識
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RGBからCMYKへ変換する方法
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