この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。
Illutrator(イラストレーター)の消しゴムツール・はさみツール・ナイフの使い方と各ツールの違いについて解説します。
イラレ初心者の方にも分かりやすく解説いたします。
では早速始めましょう!
この記事の目次
まずは消しゴムツールについて解説していきます。
消しゴムツールの使い方

ショートカットは [ Shift + E ] です。

なぞった個所が消えます。

キーボードの ] でブラシサイズを大きく。
キーボードの [ でブラシサイズを小さく。
上記キーはEnterのすぐ左にあります。
※Photoshopの消しゴムツールも同様のショートカットで変更できますよ。
消しゴムツールの挙動
オブジェクトの条件を変えて消しゴムツールの挙動を確認してみましょう。
クローズパスで塗りのオブジェクト

[ Ctrl + Y ] でアウトライン表示した図を見ても特に変わった点はありません。
クローズパスで線のオブジェクト

こちらも [ Ctrl + Y ] でアウトライン表示した図を見ても特に変わった点はありません。
オープンパスで塗りのオブジェクト

始点と終点のアンカーポイントが連結されていることが確認できます。
オープンパスで線のオブジェクト

線の上をなぞるとなぞった部分が消えます。
[ Ctrl + Y ] でアウトライン表示した図を見ると線が分断されていることが分かります。
消しゴムツールオプションでブラシの形状を変更
消しゴムツールオプションは下記手順で開けます。
[ ツールバーの消しゴムツール上をダブルクリック ] → [ 消しゴムツールオプション ]
はさみツールの使い方

ショートカットは [ C ] です。
[ 消しゴムツール ] の上を左クリック押しっぱなしにすると [ はさみツール ] が表示されます。

クリックした箇所にアンカーポイントが追加され、尚且つセグメントを分断してくれます。

分断したオブジェクトを [ 選択ツール ] で動かすこともできます。
ナイフの使い方

[ 消しゴムツール ] 上を左クリック押しっぱなしにすると [ ナイフ ] が表示されます。

するとなぞったラインに沿ってオブジェクトが分断されます。

分割したオブジェクトは個別で色の設定ができます。


パスファインダーの分割も同様
ナイフはパスファインダーの分割と同様の挙動です。
なおパスファインダーの詳しい使い方は下記で紹介しております。

以上、消しゴムツール・はさみツール・ナイフの使い方と違いについてでした。
ツールバーでは同じ個所にまとめられているツールですが、各々使い方が全く異なります。
用途を使い分けて制作の効率化に役立ててください。
ではまた!
Illustrator(イラストレーター)を持っていない方向けに最安価格での導入について解説します。
オススメはコンプリートプラン
単品よりも圧倒的にお得で便利なCreative Cloudコンプリートプランがオススメです。
アプリ単体を2つ3つ使うと費用がコンプリートプランと同等かそれ以上になります。
制作はPhotoshop、Illustrator、Lightroom、InDesign、Acrobat、etc…複数のアプリを使い分けながら作る事が多いです。
Illustratorで作業をしている際に「Photoshopなら効率的に作れるのに…」、「完成したデザインをPDFで複数ページに冊子形式にしたいなぁ…」という事は頻繁にあります。
なのでデザイナーにとって最低限Photoshop、Illustrator、Acrobatは必要です。
それならいっそ初めからコンプリートプラン
を選択する方が断然便利でお得ですよ。
学生・教職員なら
学生や教職員の方にオススメなのが
65%OFFはデカイです!
アプリ1本分の価格で全てのAdobe製品が使い放題!
Illustrator単品なら
Illustrator単体ならがあります。
ソフト1本当たりの価格はコンプリートプラン
と比べて割高ですが、Illustratorだけ使われたい場合はオススメです。
ゼロから始めるIllustratorのもくじです。








































