【Photoshop】画像の配置方法を徹底解説forフォトショ初心者

Webデザイナー、UI/UXデザイナーの@sdesignlaboです。

Photoshop（フォトショップ）で画像を配置させる方法をフォトショ初心者の方に詳しく解説します。
編集したい画像を配置する3通りの方法をマスターし、最適な画像配置テクニックを身に付けられます。

画像の配置はフォトショップの基本操作ですが、改めて操作方法を確認されてみませんか？
Photoshopを始められる方、更にフォトショップを使いこなしたい方にオススメのコンテンツです。

この記事の目次

画像の配置方法

Photoshopで画像を配置する方法をゼロから解説します。
フォトショ初心者の方にも再現できるように順を追って解説いたします！

Photoshopを導入しましょう

当記事の内容を実践するにはPhotoshop（フォトショップ）が必須です。
未導入の方はフォトプラン公式サイトから入手可能。（月額は最安の1,180円、7日間の無料体験が可能）
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。

ドラッグ＆ドロップで配置

STEP.1

ドキュメントを作成

画像を配置したいドキュメントを作成または開きます。
サンプルは [ 新規ファイル ] → [ Web ] → [ Web(大) ] を選択。

STEP.2

ドラッグ＆ドロップで配置

配置したい素材を準備し、STEP.1で作成したドキュメント内にドラッグ＆ドロップします。
サンプルはコチラのJPEG画像を配置します。

[ バウンディングボックス ] を操作し、画像サイズを調整。

調整後は画面上部の [ 〇をクリック ] または [ Enter ] で配置を確定できます。
※ [ ×をクリック ] または [ Esc ] で配置のキャンセル。

STEP.3

配置完了

以上でドラッグ＆ドロップによる画像の配置が完了しました。

レイヤーパネルを確認してみましょう。
この方法で画像を配置すると、画像は自動的に [ スマートオブジェクト ] として扱われます。

埋め込みを配置

STEP.1

埋め込みを配置をクリック

画像を配置したいドキュメントを開きます。
サンプルはコチラの記事で解説しているゲームUIのPSDを配置してみます。

Photoshop画面左上の [ ファイル ] → [ 埋め込みを配置 ] をクリックします。

[ 埋め込みを配置 ] のダイアログ画面が開きます。
配置対象のファイルを選択し、右下の [ 配置 ] をクリックしましょう。

STEP.2

サイズ調整を行う

バウンディングボックスを操作し、サイズ調整を行います。
調整後は [ Enter ] または画面上部の [ 〇をクリック ] しましょう。

STEP.3

配置完了

以上で [ 埋め込みを配置 ] を使った配置が完了しました。
基本的に先に紹介したドラッグ＆ドロップと同じ挙動です。

なお、配置したスマートオブジェクトのレイヤーサムネールをダブルクリックすると、元素材を編集する事ができますよ。

様々な形式のドキュメントが配置可能

配置できるドキュメントは多岐に渡ります。
JPEGやPNG、PSD以外に各種EPS形式、GIF、PDF、PXR、SVG、TGA、WEBP、RAW、各種ビデオやオーディオ形式など。

非常に多くのファイル形式を配置できますよ。

リンクを配置

STEP.1

リンクを配置する

リンク配置させたいドキュメントを開きます。
Photoshop画面左上の [ ファイル ] → [ リンクを配置 ] をクリックします。

[ リンクを配置 ] のダイアログ画面が開きます。
配置対象のファイルを選択し、[ 配置 ] をクリックしましょう。

サンプルはコチラの記事で作り方を解説している「ぴーちゃん」のAIを配置してみました。

AIやEPSをリンク配置させる場合は [ スマートオブジェクトとして開く ] の画面が表示されます。
選択、トリミングなどの設定が可能。
サンプルは初期設定のままです。

設定後は右下の [ OK ] をクリックしましょう。

注意

配置用のPSDと配置させたい素材は同じフォルダ内でまとめておきましょう。リンク配置させるファイルの場所やファイル名を変更するとリンクエラーが発生し、後に修正の必要が出てきます。

STEP.2

リンク配置を確定

バウンディングボックスを操作し、[ 〇をクリック ] または [ Enter ] でリンク配置が確定されます。

レイヤーパネルを確認しましょう。
リンクで配置した素材はレイヤーサムネール右下に鎖のアイコンが表示されています。

STEP.3

リンク元を編集する

リンク配置用の元素材を編集し、上書き保存します。

サンプルはAIをリンク配置させているのでIllustratorで元画像を編集しています。
※イラレ未導入の方は事前にIllustrator公式サイトから入手しておきましょう。

リンク配置しているファイルを開くと、編集後の元素材に更新されている事が確認できますね。
コチラの記事で解説しているような、Webサイトのデザイン等で、共通パーツを別PSDで管理しリンク配置するといった方法ができます。

OMAKE

リンク元を再設定する

リンク配置用の元素材のファイル名や場所を変更すると [ リンクされたアセットの場所が見つかりません ] とリンクエラーが表示されます。
[ リンクを再設定 ] をクリックし、リンクを設定し直しましょう。

先に解説した通り、リンク配置の元素材と配置先のファイルは同じフォルダでまとめて管理しておく事をオススメします。

埋め込みに変換

リンクレイヤーを右クリックし、[ リンクされたアイテムの埋め込み ] を適用するとリンクファイルを埋め込みファイルに変換できます。

[ スマートオブジェクト形式のレイヤー ] に変換されるので、リンク元のファイルを削除したり場所変更・名称変更等を行ってもリンクエラーが発生しなくなります。

文字を大変身させる高品質エフェクト

単なる文字や写真を超短時間で全く違った表現にできる高品質なエフェクトです。
全て商用利用可能！
制作時間の短縮と作品のクオリティアップを重視したい方に超オススメのフォトショエフェクトです。

#01 Purple and Blue Glowing Text Effect

紫と青色の光がキレイなエフェクトモックアップです。
Photoshopと該当PSDをダウンロードするだけ、超お手軽です。

ダウンロード

#02 Neon Text on Brick Wall with Wires Mockup

ブロックの前に青いネオンに光を追加できるエフェクトです。
単色の文字が一瞬でネオンになりますよ。
まさにフォトショマジック！

ダウンロード

#03 Cinematic Metal Scuplted Text Effect

ハリーポッターやゲームオブスローンズのタイトルロゴのような質感が表現できるエフェクトモックアップです。
フォトショップで文字を入力してエフェクトを適用するだけ、超簡単です。

ダウンロード

#04 Golden Text Effect on Leather Mockup

渋い革に金色の刻印を施せるエフェクトモックアップです。
フォトショの詳しい使い方は不要！文字を入力して指定のレイヤーに配置するだけ。

ダウンロード

#05 Raindrops Text Effect Mockup

雨に濡れた質感が超楽にで出せるエフェクトモックアップです。
文字も水のような質感にできます。
単に水に塗れた表現をする際にも威力を発揮しますよ。

ダウンロード

Photoshop用の高品質なエフェクト集

【Photoshop】高品質＆商用可能なテキストエフェクト【PSD素材】

入力した単なる文字オブジェクトをあっという間に大変身させてくれるエフェクト集です。
もちろん文字だけでなく様々なグラフィックに適用可能！全て商用利用可能です。

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厳選！ポートフォリオ用テンプレート40選

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相手に舐められない名刺テンプレート50選

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ハイクオリティなバナーテンプレート50選

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デジタル媒体向けポートフォリオテンプレ素材35選

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様々なモックアップテンプレート57選

良質な素材をもっと見る

上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください！

クリエイティブ業務で使える優良素材まとめ

【最強素材サイト】Adobe Stockのテンプレートがチート級に便利な件について

おわりに

以上、Photoshop（フォトショップ）で画像を配置させる方法についてでした。

ドラッグ＆ドロップで配置、埋め込みを配置、リンクを配置の3パターンが存在します。
ドラッグ＆ドロップを使った配置が最も手軽でよく使う方法になるでしょう。

リンクを配置は、リンク元のファイルを編集すると、配置先のファイルも自動的に更新されます。
リンク切れにさえ注意すれば非常に便利な配置テクニックですよ。

上記画像の配置方法をマスターし、フォトショを使ったクリエイティブを更に効率化して下さい！

ではまた！

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