Illustrator(イラストレーター)で真っ二つにスライスされたオブジェクトの作り方を解説します。
まるでカッターでスパッと切った紙のような表現がイラレで作れます。
角度や色など、アピアランスを使って作るので簡単に編集できるテキストエフェクトですよ。
この記事の目次
上記のようにIllustratorを使ってオブジェクトを真っ二つに分断する表現ができます。
文字オブジェクト、図形など、イラストレーターで作成したオブジェクトに適用可能!
イラレ初心者の方にも再現できるよう、作り方を詳しく解説いたします。
アピアランス非表示の場合は [ ウィンドウ ] → [ アピアランス ] または [ Shift + F6 ] で表示します。
アピアランス右上のボタンから [ 新規塗りを追加 ] をクリック。
種類:線形グラデーション
角度:任意(サンプルは100°)
グラデーション①:白(不透明度0%、位置0%)
グラデーション②:白(不透明度0%、位置49.9%)
グラデーション③:白(不透明度100%、位置50%)
グラデーション④:白(不透明度100%、位置100%)
※左から順に
なお、グラデーションツールの使い方はコチラ。
種類:線形グラデーション
角度:任意(サンプルは100°)
グラデーション①:黒(不透明度0%、位置0%)
グラデーション②:黒(不透明度0%、位置45%)
グラデーション③:黒(不透明度100%、位置65%)
グラデーション④:黒(不透明度100%、位置100%)
※左から順に
種類:線形グラデーション
角度:任意(サンプルは100°)
グラデーション①:白(不透明度100%、位置0%)
グラデーション②:白(不透明度100%、位置49.9%)
グラデーション③:白(不透明度0%、位置50%)
グラデーション④:白(不透明度0%、位置100%)
※左から順に
種類:線形グラデーション
角度:任意(サンプルは100°)
グラデーション①:黒(不透明度100%、位置0%)
グラデーション②:黒(不透明度100%、位置40%)
グラデーション③:黒(不透明度0%、位置55%)
グラデーション④:黒(不透明度0%、位置100%)
※左から順に
文字オブジェクトだけでなく、様々な図形にも適用可能!
Illustratorを使えば簡単に左図のようにオブジェクトが真っ二つにスライスされたような表現ができます。
※なお、スポイトツールでアピアランスの設定をコピーする場合はコチラの記事で解説している下準備が必要ですよ。
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以上、Illustrator(イラストレーター)で真っ二つにオブジェクトがスライスされたテキストエフェクトの作り方についてでした。
キモとなるのがグラデーションの設定と影の落とし方です。
透明と白のグラデーションを分岐点でパキっとさせると簡単にオブジェクトの好きな場所で分割できます。
さらに影を落とすと、まるで紙を切ったような質感がイラレで再現可能!
アピアランスなので後から色や角度を簡単に変更できるのが便利ですよ。
ではまた!
Illustratorのアピアランスを使いこなして様々な質感のテキストエフェクトを作る方法を解説しています。
気になるサムネイル画像をクリックすればジャンプします。
ポートフォリオ制作はイラレよりInDesignの方が効率的に作成できます。
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