Illustrator(イラストレーター)のコントロールの表示・非表示の方法やコントロールの便利な使い方をイラレ初心者の方に徹底解説します。
各種ツールの専用パネルを表示させなくても編集ができるコントロールを活用し、より効率的なイラレを使ったクリエイティブを行ってみませんか?
これからIllustratorを始められる方、よりイラレを学習されたい方にオススメのコンテンツです。
この記事の目次
Illustrator画面上部の [ ウィンドウ ] → [ コントロール ] で表示・非表示を切り替えられます。
イラレのコントロールは非常に便利なので、常時させておくのがオススメです。
それではIllustratorのコントロールと機能について使用ツール別で解説します。
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オブジェクト未選択の場合
オブジェクトを未選択の状態でコントロールに表示される情報の例です。
塗りと線、可変線幅プロファイル、ブラシ定義、不透明度、スタイル、ドキュメント設定、環境設定、共通オブジェクトを選択等が設定できます。
なお、環境設定のショートカットは [ Ctrl + K ] (Mac:⌘ + K)
ドキュメント設定のショートカットは [ Alt + Ctrl + P ] (Mac:Option + ⌘ + P)
文字オブジェクトの場合
[ 選択ツール ] で文字オブジェクトを選択した際にコントロールに表示される情報です。塗り・線、不透明度、フォントファミリ、フォントスタイル、フォントサイズ、段落、箇条書き、リア内文字、エンベロープ、整列、座標、幅・高さなどの設定が行えます。
エリア内文字を作成した場合のみ [ エリア内文字 ] の表記が追加されます。
パスオブジェクトの場合
パスオブジェクトを選択時に表示されるコントロール情報です。
塗り・線、不透明度、スタイル、オブジェクトを再配色、整列、シェイプ、幅・高さ・角丸半径、基準点、座標、オブジェクト編集モード、共通オブジェクトを選択、類似のシェイプの一括編集を開始、オブジェクトを一括選択オプション等が編集できます。
なお、[ 長方形ツール ] や [ 楕円形ツール ] 、[ 多角形ツール ] 等で描いたオブジェクトにはシェイプが表示されます。角度や角丸、辺の数などが自由に編集できますよ。
アンカーポイント・セグメントの場合
[ ダイレクト選択ツール ] でアンカーポイントやセグメントを個別選択した際にコントロールに表示される情報です。選択したアンカーポイントの変換、ハンドルの表示方法、アンカーポイントの削除、基準点、座標、幅と高さ、選択オブジェクト編集モード、共通オブジェクトを選択、類似のシェイプの一括編集を開始、オブジェクトを一括選択オプション等が編集可能。
グラデーションの場合
[ グラデーション ] を設定したオブジェクトを選択時に表示される情報です。塗り・線、不透明度、スタイル、オブジェクトを再配色、コーナー、グラデーションの種類、グラデーションを編集、整列、シェイプ、幅・高さ・角丸半径、基準点、座標、オブジェクト編集モード、共通オブジェクトを選択、類似のシェイプの一括編集を開始、オブジェクトを一括選択オプション等が編集できます。
画像の場合
配置した画像を選択した際にコントロールパネルに表示される情報です。
ファイル名とファイル場所、カラーモードど解像度、埋め込み、Photoshopで編集、画像トレース、マスク、画像の切り抜き、不透明度、整列、基準点、座標、オブジェクト編集モード等が設定できます。
なお、[ ライブトレース ] で画像をトレースした場合、画像トレースパネル、表示オプション、拡張等の表示に切り替わります。
アートボードツールの場合
[ アートボードツール ] を選択した際にコントロールに表示される情報です。プリセットを選択、横向き・縦向き、新規アートボード、アートボード名の編集、オブジェクトと一緒に移動またはコピー、アートボードオプション、基準点、座標、幅と高さ、すべて再配置、選択範囲に整列が編集可能です。
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以上、Illustrator(イラストレーター)のコントロールの表示・非表示と機能についてでした。
コントロールはイラレを使った制作を効率化する上で欠かせません。
常時コントロールを表示させておくのがオススメです。
使用するツールやオブジェクトの種類によってオプションの内容は変化します。
各種ツールの専用パネルを表示させなくても、コントロールである程度の操作や設定ができます。
上手くコントロールパネルを活用し、Illustratorを使ったクリエイティブを加速させてください!
ではまた!
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