Illustrator(イラストレーター)のCCライブラリの使い方をイラレ初心者の方向けに解説します。
自身で作成した素材やAdobeStockでダウンロードした素材を素早く活用できる便利なパネルの一つ。
CCライブラリはWebデザインやバナー制作、UIデザイン、チラシや名刺などのDTP等、Illustratorを使った各種クリエイティブ作業をより効率的に行う為に必要不可欠な機能です。
基本操作から素材の追加・使用方法などを詳しく解説します。
Illustratorを始められる方、より詳しくイラストレーターの使い方を学びたい方にオススメですよ!
この記事の目次
それではIllustratorのCCライブラリパネルの使い方と活用例を解説します。
イラレ初心者の方にも再現できるように詳しく解説いたします!
未導入の方はIllustrator公式サイトからダウンロードしておきましょう。(7日間の無料体験が可能)
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。
CCライブラリの場所
Illustrator画面上部の [ ウィンドウ ] → [ CCライブラリ ] から表示できます。
イラレを使う上でよく使うパネルの一つなので常時表示させておくと便利ですよ。
オリジナルの素材をライブラリに追加
自身で作成した素材をCCライブラリに登録する事ができます。
よく使う汎用的な素材はCCライブラリに登録しておくと非常に便利ですよ。
※ショートカットは [ V ]
オリジナルライブラリの中へドラッグ&ドロップすると対象のグラフィックが追加できます。
[ アートワーク1 ] の上をダブルクリックすると名称が変更可。
自身で管理しやすい名前に変更しておきましょう。
AdobeStock素材をライブラリに追加
ライブラリから素材を使用する
ライブラリに登録された素材をIllustratorで使う方法を解説します。
※非表示の場合は [ ウィンドウ ] → [ CCライブラリ ] で表示可。
使用したいライブラリを開きます。
サンプルは [ Stockテンプレート ] をクリックしました。
するとAdobeStockで入手した素材一覧が表示されます。
※Photoshop未導入の方は事前にフォトプラン公式サイト(月額は最安の1,180円)から入手しておく必要があります。
リンクファイルと埋め込みの違い
CCライブラリから配置したJPEGやPNG、PSDといったファイルはリンクファイルと埋め込みファイルの2通りがあります。
CCライブラリから配置した素材を選択すると画面上部のコントロールに [ 埋め込み ] と [ 埋め込みを解除 ] のどちらかが表示されます。(非表示の場合は [ ウィンドウ ] → [ コントロール ] で表示可。)
[ 埋め込み ] が表示:リンクファイル
[ 埋め込みを解除 ] が表示:埋め込みファイル
自身のPCのみでファイルを扱う場合はリンクファイルで問題ありません。
ただし、外部に印刷を依頼するといった「自身以外の人が該当ファイルを触る」場合は埋め込みをしておく必要があります。リンクファイルが見つからず、正常なデザインが表示されない可能性が出てきます。
紙媒体やPDF形式で作成したポートフォリオの品質を手っ取り早く高めるには、高品質なテンプレートの活用が最も効率的かつ効果的です。
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今まで意識しなかった多くの「気づき」に出会えますよ。
※なお、ポートフォリオ制作はInDesign(インデザイン)を使うのが最も効率的です。
コチラでインデザ初心者の方向けにポートフォリオテンプレートの使い方を詳しく解説しております。
2時間あればポートフォリオが作れます。
編集にはInDesignが必須、未導入の方はInDesign公式サイトから入手しておきましょう。
ダウンロードする
A4に印刷したポートフォリオ、PDF形式、どちらも短時間で作成可能です。
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作品を大きく見せる、制作過程を見せる、複数見せる、横長作品を画面内に綺麗に収める等、どんなパターンにも当てはめる事が可能ですよ。
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単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
ページ中身のレイアウトパターンも豊富、あえて表紙をシンプルにする手法もアリですよ。
ダウンロードする
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Illustratorのスキルアップをする上で、プロが作成した生データを研究する事は重要です。
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下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!
以上、Illustrator(イラストレーター)のCCライブラリパネルの使い方と活用方法についてでした。
よく使う素材やカラー情報などをCCライブラリに登録しておくと素早く呼び出す事ができます。
また、AdobeStockからダウンロードした素材も効率的に管理・編集できるので非常に便利!
Webデザイン、バナーデザイン、フライヤーや名刺などのDTP、UIデザイン等、幅広いクリエイティブで活躍するCCライブラリをマスターし、更に作業効率を高めてください。
ではまた!
ポートフォリオ制作はイラレよりInDesignの方が効率的に作成できます。
まだInDesignを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
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イラレ基本操作
バナーやデザイン関連
絵作り
アイコン・ロゴ制作
追加機能・その他機能
ポートフォリオやDTPテンプレート
スウォッチやブラシ素材
テキストをロゴにできるエフェクト
汎用的なデザイン素材や季節素材