Illustrator(イラストレーター)の文字オブジェクトをアウトライン化する方法と注意点についてイラレ初心者の方に分かりやすく徹底解説します。
アウトライン化の目的やアウトライン化を行う際の注意点などを正しく理解し、ミスの無いデータ入稿ができる知識を身に付けられるコンテンツです。
これからIllustratorを始められる方、入稿についての知識を得たい方は是非ご覧ください!
この記事の目次
Illustratorのアウトライン化とは文字オブジェクトをパスに変換する事を指します。
アウトライン化をせずにデータ作成を行ったPCとは別のPCで読み込むとフォントがインストールされておらず、正常にデザインデータを読み込む事ができない可能性があります。
どんな環境下でも正しいデザインデータを読み込ませる為の下準備としてアウトライン化は必要です。
5分でプロ品質の名刺が作れますよ。
アウトライン化を行う前に以下の項目を確認しておきましょう。
効率的に制作を進める上で非常に重要です。
アウトライン化すると元に戻すのが面倒
アウトライン化を行い、上書き保存して閉じるとアウトライン化前のデータに戻すのは面倒です。
もしアウトライン化したデータしか無い場合は、再度文字ツールで同じフォント・同じ文字サイズ等で入力する必要があります。
※コチラの記事でアウトライン化の解除方法を詳しく解説しています。
コピー後にアウトライン化を行う
アウトライン化を実行する前にAIをコピーし、アウトライン化ファイルは別名で保存しておきましょう。
- オリジナルファイル:sample.ai
- アウトライン化ファイル:sample_ol.ai
ファイル末尾に「_ol」を付けるパターンが多いです。
「ol」は「outline」に略称なので分かりやすいですよね。
他にも「_アウトライン化済」など、管理しやすい名称で保存しておけば問題ありません。
紙媒体やPDF形式で作成したポートフォリオの品質を手っ取り早く高めるには、高品質なテンプレートの活用が最も効率的かつ効果的です。
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※なお、ポートフォリオ制作はInDesign(インデザイン)を使うのが最も効率的です。
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編集にはInDesignが必須、未導入の方はInDesign公式サイトから入手しておきましょう。
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作品を大きく見せる、制作過程を見せる、複数見せる、横長作品を画面内に綺麗に収める等、どんなパターンにも当てはめる事が可能ですよ。
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単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
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以上、Illustrator(イラストレーター)のアウトライン化の方法と注意点についてでした。
アウトライン化を行わずに入稿すると、間違いなく入稿先から戻されます。
焦って入稿すると余計に無駄な時間が掛かってしまいますよ。
忘れずにアウトライン化を必ず行うようにしましょう!
ではまた!
ポートフォリオ制作はイラレよりInDesignの方が効率的に作成できます。
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