【ゼロから始めるIllustrator】カラーモードの設定、塗りと線に色を設定する

こんにちは、「ゼロから始めるIllustrator」略して「ゼロイラ」講座を始めます。

今回はオブジェクトの「色の設定」や「塗り・線」について解説していきます。

イラレの塗りと線に関する基礎知識をマスターしましょう!

今回の講座で使う主な機能、ツール類
塗り、線、カラーパネル

色の設定について

オブジェクトに色を設定する方法はいくつかあります。
目的に適した設定を行うようにしましょう。

カラーパネルによる色の設定

色モードの選択

カラーパネル右上のメニューをクリックすると各種色モードが表示されます。
使用する色モードを選択してください。

グレースケールによる色の設定

白黒のグレースケールの濃度を指定して色を設定します。

RGBによる色の設定

PC用液晶モニタ、液晶テレビやスマホ等のデジタル媒体で使用されるRGBカラー(R:赤 , G: 緑 , B:青)の組み合わせで色を設定します。

HSBによる色の設定

色の三属性である色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(BrightnessもしくはValue)を用いて色を指定するものです。

CMYKによる色の設定

カラー印刷で使用されるプロセスカラー(C:シアン , M:マゼンタ , Y:イエロー , K:ブラック)の組み合わせで色を設定します。

最終仕上がり媒体が印刷物の場合はCMYKで色を設定します。

WEBセーフRGBによる色の設定

WebセーフRGBとは、WindowsやMacintoshなどのOSなどの異なる環境でも正しく表示される色のことです。
このWebセーフRGBを使う事で、環境による色の変換を最低限に防ぐ事ができるとされています。

…が、特に気にする必要はありません。あまり必要の無いカラーモードです。

よく使用するカラーが上記3つ(CMYK,RGB,グレースケール)です。
印刷物はCMYK又はグレースケール、WEBや映像といったデジタル媒体はRGB又はグレースケールで行うようにします。

その他色の設定

グラデーションパネルによる色の設定

オブジェクトの塗りに対してグラデーション効果を付与して色を設定できます。グラデーションの色数や方向等、細かく設定ができます。

※初期設定ではグレースケールになっています。

スウォッチパネルによる色の設定

使用する色やパターン、グラデーションなどを自身で自由に登録して利用することができます。

よく利用する色やパターン等を登録して作業の効率化ができます。

オブジェクトの色について

Illustratorの色の設定は塗りと線に分かれています。

各種オブジェクトに色を設定する際の前提条件として、まず色の設定を行うオブジェクトを選択しておきます。

※対象オブジェクトを選択していない状態で色の設定を行ってもオブジェクトの色は変わりませんのでご注意下さい。

オブジェクトの「塗り」を設定する

  1. 対象オブジェクトを選択ツールで選択します。
  2. ツールボックスの [ 塗り ] をクリックしてアクティブにします。
  3. カラーパネルやスウォッチ等から色を設定します。

オブジェクトの「線の色」を設定する

  1. 対象オブジェクトを選択ツールで選択します。
  2. ツールボックスの [ ] をクリックしてアクティブにします。
  3. カラーパネルやスウォッチ等から色を設定します。

塗りと同様に、ツールパネルの線をダブルクリックでカラーピッカーが表示されますので、カラーピッカーから色の設定が可能です。

白地に赤の斜線のアイコンをクリックすると塗りまたは線の設定を「なし」にできます。
線だけ、塗りだけ、または塗りと線の両方を「なし」にすることがきます。

試しに色々と塗ってみましょう

オブジェクトを作って色の設定を試してみましょう。
塗りと線の切替は [ X ] を押すと行えます。
オブジェクトを選択した状態で [ Shift + X ] を押すと、対象オブジェクトの塗りと線の設定が入れ替わります。
ちょくちょく使うので覚えておくと便利なショートカットですよ。

線の設定

「線」のパネルで線の太さや形状を設定できます。
デフォルトでは「1pt」の線幅が設定されています。

  1. 対象オブジェクトを [ 選択ツール(V) ] で選択します。
  2. [ ] パネルの [ 線幅 ] の数値を変更します。(0~1000ポイントまで設定できます。)

#09 線の設定・線をデザイン でさらに詳しく線について解説しています。

※初心者の方は順番に進まれることをオススメします。

おわりに

Illustratorのオブジェクトは「塗り」と「線」で構成されています。
塗りだけ、線だけ、塗りと線の両方、色に線の太さ、少しの違いで表現がガラリと変わります。

色々と制作をして、どんな表現ができるか実験をしてみると楽しいですよ(^^

おつかれさまでした。

次回の講座は「レイヤーの操作」について解説していきたいと思います。

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