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【Illustrator】3D効果の使い方を徹底解説forイラレ初心者

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Webデザイナー、UI/UXデザイナーの@sdesignlaboです。

Illustrator(イラストレーター)の3D効果の使い方をイラレ初心者の方に徹底解説します。
3D効果を使えばオブジェクトのアングルを変えたり立体的に加工する事が可能!

アイソメテキストにもできる3D効果を使えば表現の幅を大きく広げられます。
これからIllustratorを始められる方、更にイラストレーターを学習されたい方にオススメですよ。

何ができるの?

Illustratorの3D効果を使えば、オブジェクトを簡単に立体化する事ができます。

立体化以外にも様々な回転、膨張、マテリアルを変更して質感を変えたり等。
ロゴやグラフィック制作等に使える機能が豊富に収録されています。

3D効果の使い方

それではIllustratorの3D効果の使い方を解説します。
イラレ初心者の方にも再現できるように詳しく解説いたします!

Illustratorを導入しましょう
当記事の内容を実践するにはIllustratorが必須です。
未導入の方はIllustrator公式サイトからダウンロードしておきましょう。(7日間の無料体験が可能)
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。

3D効果の場所

Illustrator画面上部の [ 効果 ] → [ 3Dとマテリアル ] から追加できます。

押し出しとベベル、回転体、膨張、回転、マテリアル、3D(クラシック)の3種類から選択可能です。

3D効果の付与と編集方法

STEP.1
オブジェクトを準備する
3D効果を適用したいオブジェクトを準備します。
[ 各種図形ツール ] や [ 文字ツール ] 等で作成。

作成後は対象オブジェクトを [ 選択ツール ] で選択しておきましょう。
STEP.2
3D効果を適用
[ 効果 ] → [ 3Dとマテリアル ] をクリックし、任意の3D効果を選択します。
サンプルは [ 押し出しとベベル ] を適用しました。

大きく分けて [ オブジェクト ] 、[ マテリアル ] 、[ ライト ] の設定ができます。

まず [ オブジェクト ] をクリック。
左から2つ目の [ 押し出しとベベル ] が有効になっている事が確認できます。
次に [ 3Dの種類 ] 、[ ベベル ] 、[ 回転 ] を設定。
サンプルの [ 3Dの種類 ] は [ 押し出しとベベル ] が適用されています。

[ ベベル ] はエッジに面取り設定を付与。(サンプルは [ クラシック ] を適用)

[ 回転 ] はオブジェクトのアングル設定です。(サンプルは [ オフアクシス法-前面 ] を適用)
STEP.3
マテリアルとライトの設定
引き続きマテリアルの設定を行います。
要は質感の設定です。

ベースマテリアルに [ 初期設定 ] が適用されていますが、他にも [ 尖ったひし形コンクリートタイル ] 、[ 金箔張り] 、[ 亜鉛スペードパターン ] 、[ 黒曜石 ] 、[ 天然合板 ] など大量に収録されています。お好みのマテリアルを設定し、質感を表現しましょう。

[ グラフィック ] をクリックすると登録しているグラフィック素材を貼り付ける事ができます。

※サンプルは [ 初期設定 ] を使用。

引き続きライトの設定を行います。
光源の設定です。
※サンプルプリセット内の [ 標準 ] を使用。

ライトのカラーや強度、回転といった詳細設定を個別で行えます。

[ シャドウ ] にチェックを入れると落ち影を追加できます。
STEP.4
完成
以上で3D効果を使った表現の完成です。
同じ3D効果を使って作成したアイソメトリックテキストエフェクトです。立体的なロゴを簡単に作る事ができます。

※アイソメテキストの詳しい作り方はコチラの記事で徹底解説しています。
アピアランスで追加・編集・削除が行える
アピアランス下部の [ fx ] → [ 3Dとマテリアル ] でも追加できます。
3D効果を適用するとアピアランスに3D効果が追加されます。後から簡単に編集・削除が可能。

※アピアランスの使い方はコチラの記事で徹底解説しています。

押し出しとベベル

[ 押し出しとベベル ] を使った3D効果の作例です。最もよく使う3D効果でしょう。

オブジェクトや文字などを簡単に立体化できる便利機能です。

回転体

[ 回転体 ] を使った3D効果の作例です。オブジェクトをぐるりと360°回転させた形状が作成できます。

まるで壺のようなオブジェクトですね。

膨張

[ 膨張 ] を使った3D効果の作例です。ボヨンとした柔らかな形状に変形できる機能です。

回転

[ 回転 ] を使った3D効果の作例です。オブジェクトに立体感を持たせず、単に3D回転をさせる機能。

[ 押し出しとベベル ] 同様によく使う3D効果の一つですよ。

マテリアル

[ マテリアル ] を使えばオブジェクトに様々な質感が付与できます。
初期設定のベースマテリアルだけでなく、Adobe Substanceマテリアルには非常に多くのマテリアルが収録されています。

マテリアルだけでなく、登録済みのグラフィックをテクスチャとして貼り付ける事も可能ですよ。

3D(クラシック)

[ 3D(クラシック) ] は従来のイラレの3D効果が使えます。
インターフェースデザインが旧式のまま [ 押し出しとベベル(クラシック) ] 、[ 回転体(クラシック) ] 、[ 回転(クラシック) ] の設定ができます。

新しいUIの3D効果とクラシック、お好みで使い分けてください。

高品質な3Dエフェクト素材

先に紹介したチュートリアルをさらに発展させたハイクオリティなアイソメトリック文字や3D文字を作れるIllustrator用のエフェクト素材です。
全て商用利用OK!
労力と知識ゼロでワンランク上のアイソメトリック文字や3D文字の表現が可能です。

#01 bold and strong 3d red font effect

インパクトのある立体テキストを作れるエフェクトです。
ずっしり存在感のあるロゴや見出しに最適です。

ダウンロード

#02 3D Text Effect with Outline

カラフルで立体感のある3Dテキストエフェクトです。
ややレトロな世界観がイイ感じです。

ダウンロード

#03 3D Outline Text Effect

3Dで尚且つアウトラインになったイラレ用のエフェクトです。
もちろん商用利用可能です。

ダウンロード

#04 Editable Isometric 3D Text Effect

アイソメトリック文字のさらに発展版です。
お洒落なアイソメロゴが一瞬で作れますよ。

ダウンロード

#05 Isometric Text Effect Mockup

アイソメトリック文字が何重にも重なったような表現が一瞬で出来るエフェクトモックアップです。
Illustrator形式なので編集が楽です。

ダウンロード

#06 Editable 3D Retro Graphic Style

60年代のアメリカを彷彿させるレトロな世界観のエフェクトです。
パンチのある3Dテキストがカッコいいです。

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#07 Super Kids Text Effect

まるで映画のタイトルロゴのようなテキストを一瞬で作れるエフェクトです。
非常に高クオリティな仕上がりです。

ダウンロード

#08 bold strong graffiti font with highlight and shadow cool pop 3d youth typography font effect

グラフティのようなデザインの3Dエフェクトです。
イラストレーターとエフェクトテンプレートがあれば誰でも一瞬でサンプルのような仕上りにできます。

ダウンロード

#09 Red Bold Max Editable Text Effect

高級感のある赤色の立体文字を作れるエフェクトです。
カッコいい仕上がりで、そのまま商品化できそうなクオリティですね。

ダウンロード

#10 3d bold text effect graphic style layer stayle font style

重みのある質感の立体文字が作れるエフェクトです。
ずっしりとした表現にピッタリ!

ダウンロード

#11 3D Text Effect Mockup / add your own text or images

飛び出すような文字が簡単に作れるイラレ用のエフェクトです。
何重にも重なり合った文字が凝っています。

ダウンロード
Illustrator用の高品質なエフェクト集
Illustrator用の高品質なテキストエフェクト50選です。
全て商用利用可能!短時間で高品質な作品制作をされたい方に超オススメです!

ワンランク上のテンプレート素材

Illustratorのスキルアップをする上で、プロが作成した生データを研究する事は重要です。

下記記事でプロが作成した高品質で汎用性の高いテンプレート素材を紹介しています。
全て商用利用可能、テキストや画像を変えるだけでプロの品質が出せます。

制作の手間を劇的に軽減するだけでなく、スキルアップの教材としても活用できますよ!


AI形式で作られた高品質なフライヤーのテンプレート50選です。画像と文字を差し替えるだけ、超短時間でハイクオリティなフライヤーが作成可能!
様々なフライヤーのテンプレート50選


デザイン制作を学ぶ導入編としてオススメの名刺デザイン。
想像だけで作るとイマイチになりがちですが、良質なテンプレートを元に作るだけで吸収できる情報の質が段違い!
相手に舐められない名刺テンプレート50選


例えばクリエイターの就職や転職に必須のポートフォリオ。
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厳選!ポートフォリオ用テンプレート40選


ロゴ作成とIllustratorの相性は抜群!
ロゴ制作の効率化だけでなく、アイディアやデータの作り方を学習・研究するための良質な教材だらけですよ。
ハイクオリティなロゴテンプレート50選


単なる白黒のテキストを高品質なロゴのようなグラフィックにできるエフェクトです。
ロゴ・見出しなどキャッチなオリジナルタイトルを一瞬で作成できる優秀な素材ばかり!
商用利用が可能で高品質なテキストエフェクト50選


継ぎ目が無い高品質な背景素材50選です。
全て商用利用OK!作品の密度を一気に高める事ができる汎用性の高い素材ばかりです。
商用利用できる高品質なシームレス背景パターン58選


良質な素材をもっと見る
上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!

おわりに

以上、Illustrator(イラストレーター)の3D効果の使い方についてでした。

3D効果を使えばオブジェクトや文字を簡単に立体化できます。
平面的なままアングルだけ変える、立体文字にする、アイソメ風イラストに加工するなど。
非常に豊富な表現が可能になる便利な機能です。

マテリアルを変更すれば質感も変更可能!
3D効果を使いこなしてIllustratorを使ったクリエイティブを加速させてください!

ではまた!

InDesignは活用されていますか?
Illustratorだけでなく、InDesign(インデザイン)も活用されているでしょうか?
ポートフォリオ制作はイラレよりInDesignの方が効率的に作成できます。
まだInDesignを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
高品質で商用利用可能なポートフォリオテンプレート40選はコチラ
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