Illustrator(イラストレーター)の全カラーモードの概要や特徴について徹底解説します。
RGBやCMYKといった主要なカラーモード以外にも、グレースケールやHSB、WEBセーフRGBなど。
各カラーモードの違いや用途をイラレ初心者の方に分かりやすく解説します。
Webデザイン、バナーデザイン、UIデザイン、各種印刷物の制作など、Illustratorを使った様々な制作を行う上でカラーモードに対する理解は必要不可欠です。
イラレにはカラーモードが複数存在するので、カラーモードに関する基礎知識をマスターしましょう!
この記事の目次
使用する色モードを選択してください。
カラーモード変更時の手数を減らせるので時短に繋がりますよ。
オブジェクトに色を設定する方法はいくつかあります。
目的に適した設定を行うようにしましょう。
Illustratorを未導入の方は事前にAdobe公式サイトから入手しておきましょう。
グレースケールによる色の設定
グレースケールはその名の通り白黒でデザインされた制作物を作る際に適したカラーモードです。
RGBによる色の設定
RGB(R:赤 , G: 緑 , B:青)の組み合わせで色を設定します。
各色が256諧調存在し、256色x256色x256色=全16,777,216色存在します。
CMYKによる色の設定
最終仕上がり媒体が印刷物の場合はCMYKで色を設定しましょう。
HSBによる色の設定
CMYKカラーやRGBカラーより直感的に色が作りやすいのが特徴です。
WEBセーフRGBによる色の設定
このWebセーフRGBを使う事で、環境による色の変換を最低限に防ぐ事ができるとされています。
…が、特に気にする必要はありません。
正直あまり必要の無いカラーモードです。
印刷物はCMYK又はグレースケール、WEBや映像といったデジタル媒体はRGB又はグレースケールで行うようのが基本ですよ。
グラデーションやスウォッチなど、Illustratorでよく使う色の機能について解説します。
効率的にイラストレーターを使う上で無くてはならない基本機能を学習しませんか?
グラデーションによる色の設定
オブジェクトの塗りに対してグラデーション効果を付与して色を設定できます。
グラデーションの色数や方向等、細かく設定ができます。
※初期設定ではグレースケールになっています。
スウォッチによる色の設定
よく利用する色やパターン等を登録して作業の効率化ができます。
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編集にはInDesignが必須、未導入の方はInDesign公式サイトから入手しておきましょう。
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作品を大きく見せる、制作過程を見せる、複数見せる、横長作品を画面内に綺麗に収める等、どんなパターンにも当てはめる事が可能ですよ。
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単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
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以上、Illustrator(イラストレーター)のカラーモードの概要と特徴についてでした。
Illustratorには複数のカラーモードがあるので、用途に応じて使い分けるようにしましょう。
よく使うカラーモードは「CMYK」、「RGB」、「グレースケール」の3つです。
まずは上記3つをしっかり押さえておくと大抵の制作に対応できますよ!
ではまた!
ポートフォリオ制作はイラレよりInDesignの方が効率的に作成できます。
まだInDesignを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
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