第3回目の初心者向けPhotoshop講座です。
当講座では人物写真を使ったレタッチテクニックの基礎を学習できます。
人物の切り抜きと選択範囲の調整、背景の合成、色調整やテクスチャを使った質感変更など。レタッチテクニックの基礎が網羅的に学習できます。
ゼロからフォトショップの使い方を学習されたい方にオススメのコンテンツですよ。
この記事の目次
上記の様に人物写真を使ったレタッチテクニックの基礎が網羅機的に学習できます。人物の切り抜き、髪などのパーツ単位での色変更、背景の差し替え、写真の質感変更など。Photoshopを使ったクリエイティブの基本的な操作がゼロから学習できますよ。
簡単な人物のレタッチを通じて、Photoshopでよく使う機能を網羅的に学習できます。
第2回目の初心者向けPhotoshop講座を更に発展させた内容となっています。
人物を切り抜く
Photoshopを立ち上げて先ほどの画像をドラッグ&ドロップして開きましょう。
※レイヤーは [ F7 ] で表示・非表示が可能。
[ 背景レイヤー ] 上にカーソルを合わせ [ 右クリックメニュー ] → [ スマートオブジェクトに変換 ] をクリック。
※スマートオブジェクトのレイヤーサムネールには小さなアイコンが表示されます。
※レイヤーマスクサムネールをダブルクリック、または [ Alt + Ctrl + R ] (Mac:Option + ⌘ + R) で [ 選択とマスク ] が開き、より精度の高い選択範囲を作るための調整ができます。
レイヤーパネル下部にある [ べた塗りまたは新規調整レイヤーを追加 ] → [ べた塗り ] を追加すると背景色を変える事ができますよ。
髪などのパーツを色変更
レイヤーの不透明度を少し下げ、描画モードを [ カラー ] に変更すると馴染みの良い髪色変更ができます。
背景を合成
※スマートオブジェクトになっている事を確認しておきましょう。
ぼかし半径はお好みで調整して下さい。(サンプルは26px適用しました。)
全体の質感をレトロ風に変える
テクスチャの描画モードを [ スクリーン ] に変更すると黒い部分が透明になり、白いシワの部分のみが残ります。古紙の雰囲気が出せました。
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以上、Photoshop(フォトショップ)で人物写真を使ったレタッチの作例についてでした。
人物の切り抜き、背景を変更、背景と人物の馴染ませ、質感の変更など。フォトショでよく使う様々な操作を網羅的に使います。
Photoshopは触れば触るほど腕が上達するので、どんどん触っていきましょう!
ではまた!
Photoshop講座の目次です。
順に講座を進めていけばフォトショを使ったクリエイティブ力が劇的に向上しますよ!