InDesign(インデザイン)のテキストの回り込みの使い方をインデザ初心者の方に徹底解説します。
テキストの回り込みは文字数の多い文字レイアウトをより効率的に行う上で欠かせない機能の一つです。
基本操作から応用操作まで、テキストの回り込みの便利な使い方がゼロから学習できるコンテンツです。
InDesignを始められる方、より詳しくインデザインの使い方を学びたい方にオススメですよ!
この記事の目次
InDesignの [ テキストの回り込み ] を使うと、画像やオブジェクトなどを避けるようにして文字を簡単に流し込む事ができます。雑誌などでよく見かけるレイアウトですよね。
画像と文字の余白も自在に調整でき、インデザインを使った効率的なレイアウトに欠かせない機能です。
それではInDesign(インデザイン)のテキストの回り込みの使い方を解説します。
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回り込みの基本設定
サンプルは [ 長方形ツール ] でパスオブジェクトを作成し、テキストフレームの右上に配置しました。
もちろん [ 長方形フレームツール ] や [ ペンツール ] 等で作成したオブジェクトでも構いません。
※選択ツールのショートカットは [ V ]
テキストの回り込みパネルを開き、任意の回り込みをクリック。
サンプルは [ 境界線ボックスで回り込む ] を適用しました。
※OSのフォルダから回り込みさせたいパスオブジェクトの上に画像をドラッグ&ドロップしても画像を配置できます。
テキストの回り込み設定一覧
対象のテキストフレームを選択すると右下に小さな [ + ] が表示されます。クリック後にドラッグすると段が追加可能。
※テキストフレーム内に文字列が収まっている場合は、次の段に文字が表示されません。
回り込みを解除する方法
InDesign(インデザイン)のテキストの回り込みの詳細設定です。
※インデザ未導入の方は事前にInDesign公式サイトから入手しておきましょう。
反転
オフセットの設定
※鎖アイコンをクリックすると [ すべての設定を同一にする ] を解除でき、オフセットが個別編集できます。
回り込みオプション
下記6種類から選択できます。
・右サイド
・左サイド
・左右両サイド(初期設定)
・ノド側
・小口側
・最大領域
輪郭オプション
下記の8種類から選択できます。
・バウンディングボックス
・枠の検出
・アルファチャンネル
・Photoshopパス
・グラフィックフレーム
・クリッピング同様(初期設定)
・ユーザーによるパスの修正
・被写体を選択
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単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
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以上、InDesign(インデザイン)のテキストの回り込みの使い方と機能一覧についてでした。
テキストの回り込みは大量の文字を流し込む際に便利な機能です。
画像などのオブジェクトを回り込ませて文字を配置する際に活躍しますよ。
ポートフォリオや雑誌などのページ物、チラシや名刺といったペラ物、そしてWebサイトやバナーなどのUIデザイン等、InDesignを使ったクリエイティブを効率化する上で欠かせません。
テキストの回り込みの使い方は難しくないので是非マスターして下さい!
ではまた!
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