【デザイン学生必見!】ポートフォリオをゼロから作ろう!

【InDesign】親ページの設定と使い方forインデザ初心者

この記事を読むのに必要な時間は約 17 分です。

InDesign(インデザイン)の親ページ(マスターページ)の概念や使い方について徹底解説します。

インデザ初心者の方に少しハードルが高い親ページ。
親ページを使うメリットや具体的な使い方を分かりやすく解説いたします!

親ページ(マスターページ)とは?

親ページ(マスターページ)とはInDesign(インデザイン)でページ物を作る際に便利な機能です。
そんな親ページを活用すればポートフォリオや雑誌など、複数ページで構成された制作物に使われる共通デザインを一括で素早く編集できます。

ポートフォリオを例にすると…
イラスト紹介ページの背景は親ページAを適用
CG作品の背景は親ページBを適用
デッサン作品の背景は親ページCを適用

…といった風に、共通デザインの個所を作成してページに適用するだけ。

IllustratorやPhotoshopでポートフォリオを作る場合はいちいちページごとにテンプレートデザインをコピペした上で文字や掲載画像をレイアウトする必要があります。
…面倒ですよね。

InDesignなら共通のページデザインを親ページ(マスターページ)として作成しておき、ページに適用するだけです。もし背景デザインを変えたい場合も、親ページの背景をちょこっと変えるだけで適用している全ページが自動的に変更され、効率的にポートフォリオをはじめとしたページ物が作成できます。

親ページの編集方法

それでは親ページ(マスターページ)の編集方法を解説します。
InDesign(インデザイン)を未導入の方は事前にAdobe公式サイトから入手しておきましょう。

ページパネルを活用する

親ページ(マスターページ)を編集するにはページパネルを活用します。
初期設定ではワークスペース左側にあります。

もし見つからない場合は [ ウィンドウ ] → [ ページ ] をクリックしましょう。
※ショートカットは [ F12 ] です。

親ページを編集

STEP.1
ページパネルを確認
InDesignは導入されていますか?
まだの方は事前にAdobe公式サイトから入手しておきましょう。

ページパネルを確認します。
パネル上部に [ A-親ページ ] があります。
新規ドキュメント作成時に作られる親ページです。

名前の個所をダブルクリックします。
※ページアイコンをダブルクリックでも可。
STEP.2
親ページを編集
親ページ(マスターページ)の編集ができます。
画像や図形を配置したり、共通で使える背景部分等のデザインを行いましょう。
FINISH
親ページが完成
ページパネルから子ページを確認してみましょう。
アイコンをダブルクリックすると対象のページが拡大されます。

全ページに親ページ(マスターページ)のデザインが適用されていますね。

※新規ドキュメントの [ A-親ページ ] は全てのページに適用される設定になっています。

親ページを追加

STEP.1
新規親ページをクリック
ページパネル上部を右クリックします。
[ 新規親ページ ] をクリックしましょう。
STEP.2
新規親ページを設定
新規親ページのダイアログ画面が開きます。

プレフィックス、名前、基準親ページ、ページ数、ページサイズ、幅、高さ、方向が設定できます。
サンプルは初期設定のままにしていますが、任意で変更してください。
設定後は右上の [ OK ] をクリック。
FINISH
完成
新たに [ B-親ページ ] という名称の親ページが追加できました。
アイコンをダブルクリックすると親ページのデザイン編集ができます。

※ページパネルの仕切り棒を下にドラッグすると親ページのエリアを広げられます。
ページを挿入アイコンでも作成可能
任意の親ページをクリックしてアクティブにした後、右下の [ ページを挿入 ] アイコンをクリックしても新規親ページを作成できます。

親ページを削除・複製

STEP.1
新規親ページをクリック
[ ページパネル ] で削除したい親ページをクリックしてアクティブにします。
サンプルは [ A-親ページ ] を選択。

親ページの名称をクリックすると左右のページが選択されます。
ページ単体を選択するにはページアイコンをクリック。
STEP.2
新規親ページを設定
[ 右クリック ] → [ 親スプレッド「xx」を削除 ] をクリック。
※パネル右下のゴミ箱アイコンをクリックしてもOK。

ページ単体を選択している場合は [ 親ページを削除 ] と表示されます。
親ページをページに適用している場合は削除確認のダイアログ画面が表示されます。
問題なければ [ OK ] をクリック。
FINISH
完成
選択した [ A-親ページ ] が削除できました。
複製も削除と同様の手順
任意の親ページをクリックしてアクティブにした後、[ 右クリックメニュー ] → [ 親スプレッド「xx」を複製 ] をクリックしましょう。
すると親ページが複製できます。(ページ単体ではなく、スプレッドのみ複製可能)
右下の [ ページを挿入 ] アイコン上にドラッグ&ドロップでも複製できます。

親ページ設定を変更する

任意の親ページを選択し、右クリックメニューから [「xx」の親ページ設定 ] をクリックしましょう。
すると [ 親ページ設定 ] が開きます。
プレフィックス、名前、基準親ページ、ページ数の設定が行えます。

親ページ(マスターページ)を適用

InDesignで親ページが作成できたらページに適用してみましょう。
なお、新規ドキュメント作成時に自動生成される「A-親ページ」は全てのページに適用されています。

複数の親ページを作成して任意のページに適用

STEP.1
複数の親ページを作成
[ A-親ページ ] と [ B-親ページ ] 、2種類の親ページを作成しました。
初期設定では全て [ A-親ページ ] が適用されています。

4,5ページは [ B-親ページ ] を適用させてみましょう。
STEP.2
適用させたいページを選択
4,5ページをクリックしてアクティブにします。
※ページの複数選択は [ Ctrl ] を押しながらクリック。
右クリックメニューから [ 親ページを適用 ] を選択します。
STEP.3
親ページを適用
親ページを適用のダイアログ画面が開きます。
[ 親ページ(A) ] から適用させたい親ページを選択します。
FINISH
完成
親ページの適用が完了しました。
親ページを「なし」にする
[ 親ページ(A) ] → [ なし ] にすると親ページの設定を無しにできます。
例えば表紙や裏表紙など、指定のページのみ特別なデザインにしたい時に使えます。

カラーラベルを変えると便利

ページパネル上で親ページを右クリック。
[ ページ属性 ] → [ カラーラベル ] で見た目の色分けが可能。

ページパネル上でどのページにどの親ページが適用されているか一目で分かるので便利ですよ。

高品質なポートフォリオテンプレート

紙媒体やPDF形式で作成したポートフォリオの品質を手っ取り早く高めるには、高品質なテンプレートの活用が最も効率的かつ効果的です。

商用利用可能で高品質テンプレートばかり厳選!
今まで意識しなかった多くの「気づき」に出会えますよ。

※なお、ポートフォリオ制作はInDesign(インデザイン)を使うのが最も効率的です。
コチラでインデザ初心者の方向けにポートフォリオテンプレートの使い方を詳しく解説しております。

#01 Pink Portfolio Layout

ピンク系のキレイ目カワイイ風ポートフォリオ用テンプレートです。InDesign形式なので文字と画像の差し替えが超楽!
2時間あればポートフォリオが作れます。
編集にはInDesignが必須、未導入の方はInDesign公式サイトから入手しておきましょう。

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#02 Portfolio Layout with Gray Accents

モノトーン系でどんな作風にも合うポートフォリオ用テンプレートです。イラスト、写真、建築、Web、グッズ…テンプレ選びに迷ったらコレがオススメ!
A4に印刷したポートフォリオ、PDF形式、どちらも短時間で作成可能です。

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#03 Portfolio Layout with Yellow Accents

黄色が鮮やかでキレイなポートフォリオテンプレートです。
爽やかな画風のイラストにもピッタリ!
クセが無く、ベースデザインとして非常に扱いやすいテンプレートの一つです。

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#04 Portfolio Template in Pale Green and Mint

収録されているレイアウトパターンが非常に豊富なポートフォリオ用テンプレートです。
作品を大きく見せる、制作過程を見せる、複数見せる、横長作品を画面内に綺麗に収める等、どんなパターンにも当てはめる事が可能ですよ。

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#05 Minimalist Portfolio Layout

ポートフォリオの表紙には必ずメインビジュアルを入れないとダメか?そんな事はありません。
単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
ページ中身のレイアウトパターンも豊富、あえて表紙をシンプルにする手法もアリですよ。

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紹介しきれなかったポートフォリオテンプレートや素材
上記のテンプレートはほんの一部。
下記リンクで多数の高品質なポートフォリオテンプレートを紹介しています!

ワンランク上のテンプレート素材

プロが作成した生データを研究する事は重要です。
普段からデザイン業務をされている方にとって自分以外のプロのクリエイターが作成したデータを見る事は日常茶飯事ですが、そうでない方は見る機会がありません。

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相手に舐められない名刺テンプレート50選


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ハイクオリティなロゴテンプレート50選


例えばクリエイターの就職や転職に必須のポートフォリオ。
プロのテンプレートでレイアウトや余白、文字サイズを簡単に研究可能。内定獲得の可能性が格段にアップします!
厳選!ポートフォリオ用テンプレート34選


ゲームUIの制作は素材制作にはツールの深い知識が必要です。
テンプレートはまさに制作ノウハウの宝庫!
どれも最高の素材ばかりです。
ゲームUIに使えるテンプレート48選


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良質な素材をもっと見る
上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!

おわりに

以上、InDesign(インデザイン)の親ページ(マスターページ)の概念と使い方についてでした。

単ページのペラ物ならIllustratorやPhotoshopが適しています。
しかし複数のページで構成されたポートフォリオや雑誌などのページ物は各ページに共通部分が多数あり、共通部分をよく編集します。

編集の度に全ページ調整…なんてやってられないですよね。
そういった時に親ページ(マスターページ)が活躍します。

親ページはより効率的にページ物を作成する上で無くてはならない機能なので必ずマスターしましょう!

ではまた!

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Photoshopだけでなく、Illustratorも活用されているでしょうか?
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