【デザイン学生必見!】
ポートフォリオをゼロから作ろう!

【InDesign】新規ドキュメントを作成する方法forインデザ初心者

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Webデザイナー、UI/UXデザイナーの@sdesignlaboです。

InDesign(インデザイン)で新規ドキュメントを作成する方法を徹底解説します。
当コンテンツでインデザ基本操作の一つである新規ドキュメント作成テクニックをマスターできます。
初心者の方がつまづきやすいポイントを押さえ、分かりやすく解説いたします!

新規ドキュメントの作成方法

InDesignを導入しましょう
当記事の内容を実践するにはInDesign(インデザイン)が必須です。
未導入の方はInDesign公式サイトでダウンロードしておきましょう。(7日間の無料体験が可能)
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。
STEP.1
InDesignを起動
InDesign(インデザイン)を起動します。

画面左上の [ 新規ファイル ] をクリックします。

ショートカットは [ Ctrl + N ] (Mac:Command + N) です。
新規ファイルはよく使うのでショートカットがオススメ。
STEP.2
新規ドキュメントを設定
[ 新規ドキュメント ] のダイアログ画面が開きます。

上部タブに [ 最近使用したもの ] 、[ 保存済み ] 、[ 印刷 ] 、[ Web ] 、[ モバイル ] があります。
作成したい媒体に合わせて選択します。

サンプルは紙媒体のドキュメントを想定。
[ 印刷 ] → [ A4 ] を選択しました。
STEP.3
プリセットの詳細を設定
画面右側から [ プリセットの詳細 ] を設定します。

名称:任意

:210mm 高さ:297mm
単位:ミリメートル(Webならピクセル)

方向
:任意 閉じ方:任意(単ページなら関係なし)

ページ数
:任意(冊子なら複数、チラシ等のペラ物は1ページ)
開始ページ番号:任意(通常は初期設定の1)

見開きページ:任意(複数ページで見開きの方が作りやすい場合はチェック、単ページは関係なし)
プライマリテキストフレーム:任意(長文のテキストフレームを作成する際に便利、文章量が少ない場合はOFF)

裁ち落としと印刷可能領域:任意(基本的に初期設定で問題なし)
レイアウトグリッド:原稿用紙みたいに文字サイズや文字数を決めて編集するモードです。

学術論文や文芸誌といった文章量が多い制作物に適しています。
マージン・段組み:マージンと段組みを設定し、自由にレイアウトができます。

フライヤーや雑誌、ポートフォリオなど、幅広いクリエイティブに適しています。
なお [ マージン・段組み ] を使うケースが多いです。

サンプルは [ マージン・段組み ] を選択します。
STEP.4
新規マージン・段組みの設定
[ 新規マージン・段組 ] のダイアログ画面が開きます。

マージン(余白)や段組みの設定が可能です。
サンプルは初期設定のまま進めていきます。

画面右上の [ OK ] をクリックしましょう。
STEP.5
新規ドキュメントの完成
以上でInDesignの新規ドキュメントが作成できました。
これでテキストや画像を配置してデザインする事ができます。
FINISH
保存する
新規ドキュメント作成後は [ Ctrl + S ] (Mac:Command + S) を押しましょう。

[ 別名で保存 ] のダイアログ画面が開きます。
ファイル名と保存したい場所を指定
[ ファイルの種類 ] → [ InDesign202xドキュメント(*.indd) ]

以上でInDesignの空のドキュメントが保存できました。
今後は [ Ctrl + S ] で上書き保存できます。
InDesignは下位互換ナシ
InDesignで制作したファイルのバージョンには注意が必要です。
例えばInDesign2022で作成したinddファイルはInDesign2021で読み込めません。
逆にInDesign2021で作成したinddファイルはInDesign2022で読み込み可能。
もし他者とインデザインのファイルをやり取りするなら気を付けておきましょう。

高品質なポートフォリオテンプレート

紙媒体やPDF形式で作成したポートフォリオの品質を手っ取り早く高めるには、高品質なテンプレートの活用が最も効率的かつ効果的です。

商用利用可能で高品質テンプレートばかり厳選!
今まで意識しなかった多くの「気づき」に出会えますよ。

※なお、ポートフォリオ制作はInDesign(インデザイン)を使うのが最も効率的です。
コチラでインデザ初心者の方向けにポートフォリオテンプレートの使い方を詳しく解説しております。

#01 Pink Portfolio Layout

ピンク系のキレイ目カワイイ風ポートフォリオ用テンプレートです。InDesign形式なので文字と画像の差し替えが超楽!
2時間あればポートフォリオが作れます。
編集にはInDesignが必須、未導入の方はInDesign公式サイトから入手しておきましょう。

ダウンロードする

#02 Portfolio Layout with Gray Accents

モノトーン系でどんな作風にも合うポートフォリオ用テンプレートです。イラスト、写真、建築、Web、グッズ…テンプレ選びに迷ったらコレがオススメ!
A4に印刷したポートフォリオ、PDF形式、どちらも短時間で作成可能です。

ダウンロードする

#03 Portfolio Layout with Yellow Accents

黄色が鮮やかでキレイなポートフォリオテンプレートです。
爽やかな画風のイラストにもピッタリ!
クセが無く、ベースデザインとして非常に扱いやすいテンプレートの一つです。

ダウンロードする

#04 Portfolio Template in Pale Green and Mint

収録されているレイアウトパターンが非常に豊富なポートフォリオ用テンプレートです。
作品を大きく見せる、制作過程を見せる、複数見せる、横長作品を画面内に綺麗に収める等、どんなパターンにも当てはめる事が可能ですよ。

ダウンロードする

#05 Minimalist Portfolio Layout

ポートフォリオの表紙には必ずメインビジュアルを入れないとダメか?そんな事はありません。
単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
ページ中身のレイアウトパターンも豊富、あえて表紙をシンプルにする手法もアリですよ。

ダウンロードする

紹介しきれなかったポートフォリオテンプレートや素材
上記のテンプレートはほんの一部。
下記リンクで多数の高品質なポートフォリオテンプレートを紹介しています!

ワンランク上のテンプレート素材

プロが作成した生データを研究する事は重要です。
普段からデザイン業務をされている方にとって自分以外のプロのクリエイターが作成したデータを見る事は日常茶飯事ですが、そうでない方は見る機会がありません。

AdobeStockのテンプレート素材はプロによる高品質な作品ばかり!
全て商用利用可能なので、テキストを変えるだけでそのまま使えます。

制作の手間を格段に軽減してくれるだけでなく、スキルアップの為の教材としても最適ですよ。


InDesignで編集可能なINDT形式で作られた雑誌のテンプレートです。短時間で高品質なページ物のレイアウトが作成できる優れもの!全て商用利用可能です。
高品質な雑誌のレイアウトテンプレート30選


フライヤーでよくある二つ折りのテンプレートを厳選しました。ゼロから作ると時間がかかる二つ折りパンフレットですが、テンプレートを活用すれば文字と画像をはめ込むだけ!
【商用可】二つ折りパンフレットのテンプレート50選


シンプルで使いやすい白黒のポートフォリオテンプレートです。豊富なレイアウトパターンが収録されているので初めてポートフォリオを作られる方にもオススメですよ。もちろん商用利用可能!
高品質な白黒のポートフォリオテンプレート42選


写真をはじめとしたアート作品を掲載するのにピッタリなフォトブックテンプレートです。印刷用途、PDF化、どちらにでも使える便利なテンプレートばかりです。
【商用可】高品質なフォトブックテンプレート24選


お洒落で高品質なカフェメニューのデザインテンプレートを厳選しました。ペライチ、二つ折り、三つ折りなど、よくある高品質なカフェメニューがあっという間に作成可能です。
【商用可】高品質なカフェメニューのテンプレート48選


良質な素材をもっと見る
上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!

おわりに

以上、InDesign(インデザイン)で新規ドキュメントを作成する方法についてでした。

インデザ初心者の方は [ レイアウトグリッド ] と [ マージン・段組み ] で悩みがちです。
学術論文や文芸誌といった文章量が多い制作物は [ レイアウトグリッド ] 、フライヤーや雑誌、ポートフォリオなど、幅広いクリエイティブは [ マージン・段組み ] を選択しましょう。

ではまた!

Illustratorは活用されていますか?
Photoshopだけでなく、Illustratorも活用されているでしょうか?
まだIllustratorを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
なお、学生や教職員の方は公式サイトの学割コンプリートプランが最強にお得!
Illustratorの使い方はゼロから始めるIllustratorで徹底解説しています。
目次一覧
ゼロから始めるシリーズ

現役デザイナーが教えるIllustrator、Photoshop、ポートフォリオ講座の目次です。
デザイン未経験からプロを目指しましょう!