【デザイン学生必見!】
ポートフォリオをゼロから作ろう!

【InDesign】インデザ特有の便利なコピペ方法6選for初心者

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Webデザイナー、UI/UXデザイナーの@sdesignlaboです。

InDesign(インデザイン)特有の便利なコピペ方法を6点紹介します。
インデザインをより便利に使いこなせるコピペテクニックです。

ポートフォリオや雑誌などのページ物、チラシや名刺といったペラ物、そしてWebサイトやバナーといったUIデザインなど、InDesignを使った幅広いクリエイティブを更に効率化できます。

InDesignを始められる方、より詳しくインデザインの使い方を学びたい方にオススメですよ!

インデザイン特有のコピペ方法6選

それではInDesign特有の便利なコピペ方法を6点紹介します。
インデザ初心者の方にも再現できるように詳しく解説いたします!

InDesignを導入しましょう
当記事の内容を実践するにはInDesign(インデザイン)が必須です。
未導入の方はInDesign公式サイトでダウンロードしておきましょう。(7日間の無料体験が可能)
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。

定番の移動コピー

[ 選択ツール ] で対象オブジェクトを [ Altを押しながらドラッグ ] するとコピーできます。
(Mac:Option + ドラッグ)
※ [ Alt + Shift + ドラッグ ] で水平・垂直・斜め45度に固定してコピー可能。

InDesignだけでなく、IllustratorやPhotoshopでも使える便利なコピペ方法です。

選択ツールで [ Alt + ドラッグ ] でコピーした直後に [ 変形を再実行 ] を組合わせると移動コピーを簡単に繰り返す事ができます。インデザでの作業効率が劇的に高まりますよ!

操作方法はコチラの記事で詳しく解説しています。

元の位置にペースト

[ 選択ツール ] で対象オブジェクトを [ Ctrl + C ] (Mac:⌘ + C) でコピーした後に [ Ctrl + Shift + V ] (Mac:⌘ + Shift + V) を押すと [ 元の位置にペースト ] ができます。

全く同じ座標に同じオブジェクトを最前面にペーストできる機能です。
※Illustratorの [ Ctrl + F ] と同じですが、ショートカットが違うので要注意。

選択範囲内へペースト

画像を選択し [ Ctrl + C ] (Mac:⌘ + C) でコピーします。
その後にペンツールや長方形ツール等で作成したオブジェクトを選択し、[ Ctrl + Alt + V ] (Mac:⌘ + Option + C) を押すと、選択範囲内へペーストができます。

対象オブジェクト内に画像をコピペできる機能ですよ。

繰り返し複製

オブジェクトを選択し、[ Ctrl + Alt + U ] (Mac:⌘ + Option + U) を押すと [ 繰り返し複製 ] ができます。
水平方向、垂直方向に均一な間隔を空けたレイアウトが一瞬でできる便利な機能です。

InDesignでよく使います。

オブジェクトを選択後に [ Ctrl + Alt + Shift + D ] (Mac:⌘ + Option + Shift + D) を押すと [ 複製 ] ができます。

複製時の移動距離は、繰り返し複製の [ オフセット ] が適用されます。

スポイトツールでコピー

[ スポイトツール ] を使えば、テキストやパスオブジェクトの情報を簡単にコピーできます。

書式設定だけでなく、塗り、線、効果など、コピーしたい様々な要素をカスタマイズする事も可能。

ツールバー上のスポイトツールをダブルクリックすると表示される [ スポイトツールオプション ] を使えば、抽出したい要素をカスタマイズできます。

例えば効果だけコピーする事も可能ですよ。
スポイトツールを極める
InDesignのスポイトツールの使い方をゼロから完全解説しています。Illustratorと違う使い勝手なので、改めて使い方をチェックされてみませんか?

効果パネル内でコピー&ペースト

効果パネルで設定した各種効果を [ Alt + ドラッグ ] するとコピーできます。
同じオブジェクト内で効果をコピペする際に活用。

別オブジェクトに効果をコピーする場合は先に紹介した [ スポイトツール ] で行います。
InDesignの効果を極める
InDesignの効果パネルの使い方をゼロから完全解説しています。インデザでより表現の幅を広げる為に必要不可欠な効果をマスターし、更にハイクオリティな作品制作をしてみませんか?

高品質なポートフォリオテンプレート

紙媒体やPDF形式で作成したポートフォリオの品質を手っ取り早く高めるには、高品質なテンプレートの活用が最も効率的かつ効果的です。

商用利用可能で高品質テンプレートばかり厳選!
今まで意識しなかった多くの「気づき」に出会えますよ。

※なお、ポートフォリオ制作はInDesign(インデザイン)を使うのが最も効率的です。
コチラでインデザ初心者の方向けにポートフォリオテンプレートの使い方を詳しく解説しております。

#01 Pink Portfolio Layout

ピンク系のキレイ目カワイイ風ポートフォリオ用テンプレートです。InDesign形式なので文字と画像の差し替えが超楽!
2時間あればポートフォリオが作れます。
編集にはInDesignが必須、未導入の方はInDesign公式サイトから入手しておきましょう。

ダウンロードする

#02 Portfolio Layout with Gray Accents

モノトーン系でどんな作風にも合うポートフォリオ用テンプレートです。イラスト、写真、建築、Web、グッズ…テンプレ選びに迷ったらコレがオススメ!
A4に印刷したポートフォリオ、PDF形式、どちらも短時間で作成可能です。

ダウンロードする

#03 Portfolio Layout with Yellow Accents

黄色が鮮やかでキレイなポートフォリオテンプレートです。
爽やかな画風のイラストにもピッタリ!
クセが無く、ベースデザインとして非常に扱いやすいテンプレートの一つです。

ダウンロードする

#04 Portfolio Template in Pale Green and Mint

収録されているレイアウトパターンが非常に豊富なポートフォリオ用テンプレートです。
作品を大きく見せる、制作過程を見せる、複数見せる、横長作品を画面内に綺麗に収める等、どんなパターンにも当てはめる事が可能ですよ。

ダウンロードする

#05 Minimalist Portfolio Layout

ポートフォリオの表紙には必ずメインビジュアルを入れないとダメか?そんな事はありません。
単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
ページ中身のレイアウトパターンも豊富、あえて表紙をシンプルにする手法もアリですよ。

ダウンロードする

紹介しきれなかったポートフォリオテンプレートや素材
上記のテンプレートはほんの一部。
下記リンクで多数の高品質なポートフォリオテンプレートを紹介しています!

ワンランク上のテンプレート素材

プロが作成した生データを研究する事は重要です。
普段からデザイン業務をされている方にとって自分以外のプロのクリエイターが作成したデータを見る事は日常茶飯事ですが、そうでない方は見る機会がありません。

AdobeStockのテンプレート素材はプロによる高品質な作品ばかり!
全て商用利用可能なので、テキストを変えるだけでそのまま使えます。

制作の手間を格段に軽減してくれるだけでなく、スキルアップの為の教材としても最適ですよ。


InDesignで編集可能なINDT形式で作られた雑誌のテンプレートです。短時間で高品質なページ物のレイアウトが作成できる優れもの!全て商用利用可能です。
高品質な雑誌のレイアウトテンプレート30選


フライヤーでよくある二つ折りのテンプレートを厳選しました。ゼロから作ると時間がかかる二つ折りパンフレットですが、テンプレートを活用すれば文字と画像をはめ込むだけ!
【商用可】二つ折りパンフレットのテンプレート50選


シンプルで使いやすい白黒のポートフォリオテンプレートです。豊富なレイアウトパターンが収録されているので初めてポートフォリオを作られる方にもオススメですよ。もちろん商用利用可能!
高品質な白黒のポートフォリオテンプレート42選


写真をはじめとしたアート作品を掲載するのにピッタリなフォトブックテンプレートです。印刷用途、PDF化、どちらにでも使える便利なテンプレートばかりです。
【商用可】高品質なフォトブックテンプレート24選


お洒落で高品質なカフェメニューのデザインテンプレートを厳選しました。ペライチ、二つ折り、三つ折りなど、よくある高品質なカフェメニューがあっという間に作成可能です。
【商用可】高品質なカフェメニューのテンプレート48選


良質な素材をもっと見る
上記で紹介しているテンプレートはごく一部。
下記記事で良質な素材を紹介しております。併せてチェックしてください!

おわりに

以上、InDesign(インデザイン)で使える便利なコピペ方法6選でした。

案外知られていない便利なコピー&ペーストのテクニックですが、どれもInDesignの操作性を高めてくれる便利な機能です。
IllustratorやPhotoshopの操作に慣れたまま、その感覚でショートカットを適用しても…案外できないのがインデザインです。

基本的には似た操作感ですが、微妙に使い勝手が異なります。
当記事で紹介したコピペテクニックはInDesignの操作でよく使うので覚えておいて損はありませんよ!

ではまた!

Illustratorは活用されていますか?
Photoshopだけでなく、Illustratorも活用されているでしょうか?
まだIllustratorを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
なお、学生や教職員の方は公式サイトの学割コンプリートプランが最強にお得!
Illustratorの使い方はゼロから始めるIllustratorで徹底解説しています。
目次一覧
ゼロから始めるシリーズ

現役デザイナーが教えるIllustrator、Photoshop、ポートフォリオ講座の目次です。
デザイン未経験からプロを目指しましょう!