InDesign(インデザイン)の回転ツールでオブジェクトを回転させる方法をインデザ初心者の方に詳しく解説します。
通常のオブジェクト回転だけでなく、回転コピーを使ったテクニックも併せて解説!
効率的な回転コピーを活用し、複雑なグラフィックを短時間に作成できます。
ポートフォリオやチラシ、名刺などの紙面デザイン、WebコンテンツやUI/UXデザイン等、InDesignを使ったクリエイティブを加速できる内容が学習できます。
InDesignを始められたばかりの方、更にインデザインを学習されたい方にオススメのコンテンツですよ。
この記事の目次
まずはInDesignでオブジェクトを回転させる方法を解説します。
未導入の方はInDesign公式サイトでダウンロードしておきましょう。(7日間の無料体験が可能)
なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。
回転ツールで回転
※ [ Shift ] を押しながらドラッグすると45°刻みで回転できます。
InDesign画面左上の基準点を変更しても構いません。
バウンディングボックスで回転
※選択ツールのショートカットは [ V ]
バウンディングボックスの外側にカーソルを合わせてドラッグすると回転できますよ。
※ [ Shift ] を押しながらドラッグすると45°刻みで回転できます。
コントロールパネルで回転
画面上部のコントロールパネルに [ 90°回転(時計回り) ] と [ 90°回転(反時計回り) ] が表示されるのでクリックしましょう。
[ 回転角度 ] に任意の数値を入力しても回転できます。
InDesignでオブジェクトを回転コピーする方法を解説します。
回転コピーはよく使うテクニックなので覚えておくと作業の効率化に繋がりますよ。
※インデザ未導入の方は事前にInDesign公式サイトから入手しておきましょう。
回転ツールで回転コピー
その後ツールバーの回転ツールをダブルクリック。
回転のダイアログ画面に好きな角度を入力します。
最後に [ コピー ] をクリックしたら完成です。
コントロールパネルで回転コピー
バウンディングボックスで回転コピー
※ [ Alt + Shift ] (Mac:Option + Shift) を押しながらドラッグすると45°刻みで回転コピーが可能です。
変形を再実行
Illustratorの変形の繰り返しと合わせるなら [ Ctrl + D ] (Mac:⌘ + D)
※InDesignにIllustratorのショートカットを割り当てる方法はコチラの記事で詳しく解説しています。
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今まで意識しなかった多くの「気づき」に出会えますよ。
※なお、ポートフォリオ制作はInDesign(インデザイン)を使うのが最も効率的です。
コチラでインデザ初心者の方向けにポートフォリオテンプレートの使い方を詳しく解説しております。
2時間あればポートフォリオが作れます。
編集にはInDesignが必須、未導入の方はInDesign公式サイトから入手しておきましょう。
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A4に印刷したポートフォリオ、PDF形式、どちらも短時間で作成可能です。
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作品を大きく見せる、制作過程を見せる、複数見せる、横長作品を画面内に綺麗に収める等、どんなパターンにも当てはめる事が可能ですよ。
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単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
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以上、InDesign(インデザイン)でオブジェクトを回転コピーする方法についてでした。
パスオブジェクトや文字オブジェクトを回転、または回転コピーする操作はInDesignで頻繁に行います。
また、あまり知られていない [ Alt ] を押しながら回転をクリックする操作は覚えておくと便利ですよ。
[ 変形を再実行 ] との相性も良いのでショートカットを割り当てておく事をオススメします。
ではまた!
まだIllustratorを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
なお、学生や教職員の方は公式サイトの学割コンプリートプランが最強にお得!
Illustratorの使い方はゼロから始めるIllustratorで徹底解説しています。
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