InDesign（インデザイン）のレイヤーの使い方をインデザ初心者の方に詳しく解説します。
当コンテンツはインデザインの基本機能であるレイヤー機能を完全解説します。
InDesignを始められる方、より詳しくインデザインの使い方を学びたい方にオススメですよ！
この記事の目次
レイヤーとはアニメーションのセル画のように、透明なシートに描かれたイラストを重ね合わせるような感覚で1枚の作品を作ることができる機能です。
レイヤーとオブジェクトはそれぞれ独立しているため、あるレイヤーを加工しても他のレイヤーのグラフィックには影響を与えないという特徴があります。
InDesignを使った複雑なアートワークの作成に不可欠な機能の一つです。
InDesign（インデザイン）画面上部の [ ウィンドウ ] → [ レイヤー ] で表示できます。
※レイヤーパネルのショートカットは [ F7 ]
必ず使うパネルの一つなので常時表示させておきましょう。
それではInDesignのレイヤーの基本操作を解説します。
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レイヤーの基本操作
レイヤー名をダブルクリックするとレイヤーオプションが表示されます。
レイヤー名、レイヤーカラー、レイヤーの非表示、ガイドの非表示、レイヤーをロック、ガイドをロック、レイヤーをプリント、レイヤーの非表示でテキストの回り込みを無効にする等が設定可能。
選択中のレイヤーを [ Ctrl ] を押しながらクリックすると選択を解除できます。
[ Shift ] を押しながらクリックすると、クリックした間のレイヤーが全て選択できます。
レイヤーを複数選択して削除する事もできます。
※レイヤー数を0にする事はできません。
ドラッグでなぞると一気に表示・非表示する事ができます。
レイヤーを複製
レイヤーを複数選択してから複製する事も可能。
レイヤーの順番を入れ替える
複数選択後にレイヤーの並び順を変更する事も可能です。
オブジェクトを別レイヤーへ移動
[ 選択ツール ] でオブジェクトを選択すると、レイヤーパネル右側に色付きの小さな■が表示。
任意のレイヤーにドラッグするとオブジェクトのレイヤー移動が可能です。
レイヤーをロック
ドラッグでなぞると複数のレイヤーがロック、ロック解除可能。
ロックすると選択など、オブジェクトへの一切の操作ができなくなります。
[ 選択ツール ] でロックしたいオブジェクトを選択し、[ Ctrl + 2 ] (Mac：⌘ + 2) でロック可能。
※ [ Ctrl + Alt + 2 ] (Mac：⌘ + Option + 2) でロックを解除できます。
レイヤー名や不要なレイヤーは整理し、管理しやすいINDT・INDDファイルを作成しましょう。
不要な未使用レイヤーは [ レイヤーパネル右上のボタン ] → [ 未使用レイヤーを削除 ] で一括削除できます。
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以上、InDesign（インデザイン）のレイヤーパネルの使い方と機能についてでした。
レイヤーの操作はInDesignを効率的に使う上で必ず使う機能の一つです。
レイヤーの概念と操作方法を理解し、インデザを使ったクリエイティブを効率化しましょう！
ポートフォリオや雑誌・フライヤー・ポスターや名刺などの印刷物やWebサイトやバナー等のUIデザイン全般など、幅広い制作で使う機能ですよ。
ではまた！
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