Illustrator(イラストレーター)の「パスの変形効果」の使い方や応用操作、作例などをイラレ初心者の方に徹底解説します。
パスの変形は直線的になりがちなイラレのオブジェクトに対してランダム性の高い様々な変形効果が加えられる便利な機能です。
これからIllustratorを始められる方、更にイラストレーターを学習されたい方にオススメです。
この記事の目次
Illustratorのパスの変形効果を加えると、オブジェクトの形状を簡単に変形できます。
ラフな手書き風、ギザギザの線、膨張・収縮など、簡単操作で複雑な変形が追加できます。
イラレを使った表現力を高める上で変形効果は非常に強力な機能ですよ。
[ ジグザグ ] 、[ パスの自由変形 ] 、[ パンク・膨張 ] 、[ ラフ ] 、[ ランダム・ひねり ] 、[ 変形 ] 、[ 旋回 ] が収録されています。
それではIllustratorのパスの変形に収録されている効果について解説します。
イラレ初心者の方にも再現できるように詳しく解説いたします!
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なお、AdobeCCのプランはコチラの記事で徹底解説しています。
オブジェクトを作成・選択
ジグザグ
[ オプション ]:大きさ(パーセント、入力値)、折り返し
[ ポイント ]:滑らかに、直線的に
設定後は [ OK ] をクリックします。
※コチラの記事でジグザグを使った様々な表現を徹底解説しています。
パスの自由変形
※オブジェクトを遠近変形させる方法はコチラの記事で徹底解説しています。
パンク・膨張
ラフ
ランダム・ひねり
[ 量 ]:水平、垂直(パーセント、入力値)
[ 変更 ]:アンカーポイント、「In」コントロールポイント、「Out」コントロールポイント
設定後は [ OK ] をクリック。
変形
[ 拡大・縮小 ]:水平方向、垂直方向
[ 移動 ]:水平方向、垂直方向
[ 回転 ]:角度
[ オプション ]:オブジェクトの変形、パターンの変形、線幅と効果を拡大・縮小、水平方向に反転、垂直方向に反転、ランダム、基準点の変更、コピー
設定後は [ OK ] をクリック。
元は単体オブジェクトですが、変形効果一つで様々な表現ができます。
※変形を使ってナイフで切り裂いたようなテキストエフェクトを作る方法はコチラの記事で徹底解説しています。
旋回
下記はIllustratorのアピアランスや効果を組合わせて作成したテキストエフェクトの作例です。
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イラレを使ったグラフィック制作のテクニックを深く学習されたい方は是非ご覧ください。
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単色に文字だけで構成した表紙も素敵です。
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以上、Illustrator(イラストレーター)のパスの変形効果一覧と作例についてでした。
アピアランスを使って後から効果の追加・編集・削除が可能。
オブジェクトの元情報を残して編集できる変形効果なので使い勝手が抜群です。
パスの変形は均一で単調になりがちなイラレオブジェクトを手描き風にしたり、正確な移動をさせたり、非常に汎用的で様々な変形効果が加えられる機能です。
テキストエフェクトや各種グラフィック制作等、イラストレーターを使った幅広い制作に活用できます。
上手くパスの変形を活用し、Illustratorを使ったクリエイティブを加速させてください!
ではまた!
ポートフォリオ制作はイラレよりInDesignの方が効率的に作成できます。
まだInDesignを導入されていない方はAdobe公式サイトから入手できます。
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イラレ基本操作
バナーやデザイン関連
絵作り
アイコン・ロゴ制作
追加機能・その他機能
ポートフォリオやDTPテンプレート
スウォッチやブラシ素材
テキストをロゴにできるエフェクト
汎用的なデザイン素材や季節素材