【デザイン学生必見!】
ポートフォリオをゼロから作ろう!

イラストの描き方を学校で学ぶメリットと方法について解説

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Webデザイナー、UI/UXデザイナーの@sdesignlaboです。

当サイトのクリスタを使ったお絵描き講座は初心者の方向けに「ゼロベースで差分のあるイラスト制作」について解説しています。
ラフから仕上げ+αまで完全解説しているので誰でも差分イラストが描けるようになります。

さらに本格的にイラストを学びたい、イラスト業界やゲーム業界、アニメ業界に就職したい、単独でイラスト業界で食べていく事が目標という方は、思い切って学校で学ぶ事を視野に入れるのも一つの手です。

学校で学ぶメリット

メリットその1 学校なら直接プロから教わる事ができる

学校だとプロになるための必要なカリキュラムが最適化されて組まれています。
単純に画力だけでなく、色彩やタイポグラフィ、発想力の強化など、制作で必要な知識を網羅的かつ効率的に学べます。

つまり独学で勉強するよりもプロになって稼げる可能性が格段に上がります。

また、周囲には同じ道を目指している仲間がいるので、モチベーションの維持がしやすいのも特徴です。

メリットその2 学校なら直接プロから教わる事ができる

学校には現役で働いているその道のプロの人が講師をしています。
よって実際の現場の話やプロになった経緯、そして自身の作品の添削やアドバイスをしてくれます。

プロから直で貰えるアドバイス」ほど勉強になるものはありませんよ。

メリットその3 学校経由で業界への就職が有利

学校が持っているネットワークにより、イラスト業界、ゲーム業界、アニメ業界といった就職先を数多く紹介してくれます。
そして就職に必要なポートフォリオのチェックもしてくれるので、万全の状態で面接に臨めます。

学校と仲良しの制作会社経由で求人を特別に、という事も多々あります。
また学校へ業界の方が足を運んで面談や作品集を見てくれるようなスカウトの場が設けられる事も多々あります。

就職活動のサポートだけでなく、フリーランスとして食べていく為のサポートも手厚いです。

このように、個人では難しい事をサラっとしてくれる所が学校の強みですね。

気になる学校の資料請求・体験入学

この道に興味がある方でも、いきなり学校を1本に絞っていきなり入学というのはハードルが高いですし、あまりオススメできません。
まずは色々な学校の資料を請求したり体験入学をして雰囲気を確かめてみる事が重要です。

自分の肌に合った学校でないと長続きしないですからね。

大阪アミューズメントメディア専門学校

イラスト系が特に強い学校が大阪アミューズメントメディア専門学校です。
AMGにはキャラクターデザインコースがあるので、キャラクターデザインについて専門的に学べる数少ない学校の一つです。現役の先生方がキャラ制作、イラスト制作のノウハウをバッチリ伝授してくれます。イラストだけでなく漫画やアニメ制作、ゲーム制作、3DCGコースもあります。自身が本当にやりたい事が見つかるでしょう。

東京は「アミューズメントメディアメディア総合学院」

東京にはアミューズメントメディア総合学院 があります。関東圏の方ならアミューズメントメディア総合学院を考えられても良いでしょう。
学べる内容は大阪校と同様です。
大阪校は「専門学校」、東京校は「総合学院」なのでフリースクール的な立ち位置です。

他の学校の資料も確認する

他にもアート系の学校はあるので、なるべく多くの学校から資料を請求をしましょう
「なるには」では好きを仕事にできる専門学校の資料を一括で請求することができます。どうせ仕事にするなら「好きな事」を仕事にしたいですよね。
複数の学校資料を比較検討をし、気になる学校には体験入学を申し込んで実際に学校の雰囲気を確かめる事が大切です。

実は社会人経験者も多い

大阪アミューズメントメディア専門学校をはじめ、専門学校では現役学生だけでなく社会人経験者が入学し、夢見ていた業界に就職された方も多いです。学ぶことに年齢は関係ありません。

高校出たての現役生じゃないからといって引け目を感じる事は全くありません。
「周りと年齢が違うし、話が合うか不安」といった事は、正直「どうでもいい」です。
そもそも「自己実現の為に学校へ行く」のであって、「友達作りの為に学校へ行く」訳じゃ無いですからね。

年齢なんてチンケな記号は一切気にせず、「学びたい」「プロになりたい」という思いと行動を一番大切にしましょう。

自分に嘘はつかない

本当はアートな事を学びたいのに、無難にアートと関係ない学校に行って何となく無難に就職して…のような進路を選ぶと、後々心に「モヤッと感」が残るかもしれません。私がまさにそうでした。

私の場合、周囲の反対で今とは全然分野違いの情報系の大学に進学しました。森さんが「イット革命」と声高に叫んでいた時代、本当は高校卒業後にアート系専門学校に行きたかったのですが、夢叶わず。

その思いを頭の片隅に追いやったまま、大学卒業後はゼミの教授に紹介された職場に入社予定でした。
しかしこのまま就職してもなぁ。。。ヲタ臭ぇモンを作る仕事してぇなぁ…ということで大学卒業後に結局高校の頃に反対されていたデザインの専門学校に奨学金を借りて入学しました。
4年越しでようやく「モヤっと感」と決別です。

絵とかデザインの道って反対されがちな分野なので「想いを悶々と秘めたまま別分野に進む」って方が結構多いです。なんか勿体ないです。
自分の人生は自分の物、自分に嘘をつくと後々まで響きます。

入学前に画力ゼロでも大丈夫

デザイン学校、イラスト学校なので入学前にある程度の画力やデザイン力が必要かと思われるかもしれません。もちろんあるに越したことはありませんが、ぶっちゃけ画力ゼロでも大丈夫です。私がそうでしたので。
入学直後の私の絵です。見ての通り画力&デザイン力がゼロ。

参考までに下記は私が1年の後期に作成した絵です。
上記のグチャグチャの絵と比べると、入学1年程で結構変わった事が確認できます。

画力ゼロの人こそ学校へ行って学ぶのが効率的です。デッサン、クロッキー、色彩、イラストテクニック、エディトリアル、Photoshop、Illustrator、etc…本業さんが懇切丁寧にゼロから教えてくれます。

経験が無い方こそ学校で学ぶのが本業への近道です。

入学当時は画力ゼロでしたが、卒業後は念願のゲーム会社へ入社する事ができました。
学校の授業と課題をマジメにこなせばゼロスタートでも何とかなります。

何をしようが結局やりたい道に進む

人間とは回りまわって結局自分が好きな事をやらずにはいられない生き物です。親や周囲から「絵描きなんて云々」とか言われて自分に嘘をついている方、興味はあるし学んでみたいけど今までアートとは無縁だという理由で前進できない方、長い人生、自分の好きな事を仕事にして稼ぐ事に挑戦してみるのもアリかもしれませんよ。やらずに後悔するより、やって後悔する方が1回限りの人生を遥かに楽しめます。
まずは気軽に資料請求から始めてみてはいかがでしょうか?



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Part.2 線画&下塗り

ラフを下絵にした線画の作成方法
下塗りの作成方法
差分パーツのベースを作る

Part.3 塗り込み&自動着色

塗り重ねとぼかし、肌色表現
差分の落ち影作成の注意点
自動着色機能の紹介

Part.4 目の描き込み&仕上げ

目の塗り方、表現方法
パーツの組み合わせで表情を作る
細部の描き込みと仕上げ

Part.5 汗、集中線・効果、描き文字

汗や液体の表現方法
集中線や効果の追加
描き文字の表現方法とグラデーション

Part.6 書き出し トーン化 2Pカラー

キャラ絵の書き出しと命名
トーン化で漫画のような表現
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