【デザイン学生必見!】
ポートフォリオをゼロから作ろう!

【2024年度版】GDN・YDAのバナーサイズを徹底解説

記事内にプロモーションを含む場合があります
Webデザイナー、UI/UXデザイナーの@sdesignlaboです。

Web広告を出稿する際にバナーサイズで迷う事がありますよね。

GDN(Google ディスプレイ ネットワーク)とYDA(Yahoo!ディスプレイ広告(運用型))のバナーサイズを個別で調べるのが案外面倒なのでバナーサイズの一覧表を作成しました。
バナー広告のサイズで迷った方にオススメのコンテンツです。

またゼロからバナーを作成し、オリジナルバナーを作る方法も徹底解説したします!

GDNとYDA用のバナー広告のサイズ一覧

GDNとYDA(旧YDN)用のバナー広告のサイズ一覧表です。
イメージ広告、レスポンシブ広告、ファインド広告・ファインドカルーセル広告に分けて解説します。

イメージ広告

イメージ広告とは「GDNやYDA(旧YDN)で配信を行う、画像で構成された広告」の事です。一般的に最もよく使う広告、知名度の低い商品やサービスを宣伝させる上で非常に効果的な広告方式です。

イメージ広告は、画像以外にも動画を配信することが可能です。静止画と違い、動きのあるイメージ広告は閲覧者の目に目に留まりやすく、深い印象を与える事ができます。動画だから凝った作りである必要は無く、数枚の画像を組合わせたスライドショーのようなGIF画像でも効果が得られますよ。

YDAでのアニメーション広告は?
YDAではアニメーションGIFの広告は対応していません。
作成しても審査に通りませんので気を付けてください。(GDNはアニメーションに対応。)
※YDA(旧YDN)のアニメーションGIF形式の新規アップロードは2019年8月に停止しています。広告入稿も2019年10月28日に終了(既に入稿済みのアニメーション広告は引き続き配信されています。)

レスポンシブ広告

レスポンシブ広告とは、見出しやタイトル、画像や説明文など広告の要素(アセット)を作成し、入稿する方式です。後は自動的に閲覧者の画面サイズやデバイスごとに最適化されたディスプレイ広告が自動で生成・配信されます。

イメージ広告は各デバイスに適したサイズのバナー画像を複数作る必要がありますが、レスピン支部広告は要素(アセット)を入稿するだけでレイアウト調整は自動で行ってくれます。要素(アセット)だけ準備すれば良いのでデザイナーの稼働を抑えられますが、デザイン性の高いバナー広告は作りづらいです。

GDNとYDAの両方に出稿するなら
GDNとYDAで必要な画像の縦横比は同じです。
解像度が大きい方に合わせて作成するとバナー制作の手間が軽減できますよ。

ファインド広告・ファインドカルーセル広告

YouTubeのホームフィード、Gmailのプロモーションタブ、DiscoverのGoogle検索画面下部のフィードなどで表示される広告の事です。ファインド広告・ファインドカルーセル広告はGoogleのフィード面で、サービスや商品に関心が高いユーザーに向けて配信可能な広告の事です。

ファインド広告店ファインドカルーセル広告の注意点
※ファインド広告・ファインドカルーセル広告はGDNのみ対応しています。
※ロゴは最大5点、画像は合計最大20点選択できます。
※ポートレイトはYouTubeに表示されません。

オススメの広告サイズ

様々なバナー広告サイズが存在しますが、全て制作する必要はありません。
表示回数が多く、効果的なバナーのみ作成すると効率的です。

下記はGDNとYDA(旧YDN)でよく使われるバナーサイズです。
これらを作成しておくとネットワーク上の95%に対して広告表示が可能です。

  • 600 x 500(YDA用のバナーサイズ)
  • 300 x 250(オールマイティ、600 x 500 をリサイズして流用可能)
  • 336 x 280(GDN用のPCとSPバナー、600 x 500 をリサイズして流用可能)
  • 160 x 600(GDNとYDAのPC用バナーサイズ)
  • 728 x 90(GDNとYDAのPC用バナーサイズ)
  • 300 x 600(GDNとYDAのPC用バナーサイズ)
  • 320 x 50(GDNとYDAのSP用バナーサイズ)
 
 
時間が無い方は600x500がオススメ
バナー制作に時間を割けず、早く入稿しないといけない方は下記がオススメです。
[ 600×500を作成 ] → [ リサイズして300×250と336×280を量産
この縦横比が6:5のバナーが最も表示回数が多く、600×500を作っておけばリサイズだけで量産可能。
少ない労力で表示率の高いバナー広告を作る事ができます。

バナーをゼロから作る方法

PhotoshopやIllustratorを使ったバナー制作を完全解説しています。
デザイナーでない方でも再現できるように順を追って詳しく解説します!

Photoshopでバナーを作る方法

Photoshop(フォトショップ)を使ったバナーをゼロから作る方法を解説しています。
1つのバナーを作る基本操作を網羅的に学習できます。

ノンデザイナーの方でも再現できますよ。

詳しくはコチラの記事をご覧ください。

Photoshop(フォトショップ)を使って複数サイズのバナーをゼロから作る方法を解説しています。
効率的にサイズ違いのバナー制作が行えます。

さらにバナー制作を極めたい方にオススメのコンテンツです。

詳しくはコチラの記事をご覧ください。

Illustratorでバナーを作る方法

Illustrator(イラストレーター)を使って複数サイズのバナーをゼロから作る方法を解説しています。
1つのAIに複数のアートボードを作り、効率的にバナーを作る方法を学習できます。

ノンデザイナーの方でも再現できますよ。

詳しくはコチラの記事をご覧ください。

ワンランク上のバナー素材

AdobeStockには2億5000万点以上もの高品質素材が配布されています。
全て商用利用可能!
下記で高品質なPSD形式のテンプレートを厳選して紹介しております。

厳選バナーテンプレート50選を全て見たい方はコチラからどうぞ!

#01 Web Banner Layout Set 4

様々なサイズのウェブバナー広告のテンプレートです。
汎用的なレイアウトなので様々な分野の広告にピッタリ!

ダウンロード

#02 6 Social Media Banner Layouts with Blue and Yellow Accents

ブルーとイエローの配色がキレイなソーシャルバナー用テンプレートです。

ダウンロード

#03 Social Media Sale Banners Layout Set

印象的な色遣いが特徴的なソーシャルメディアバナーです。
セール系の内容ですが、文字替えするだけで全く違った方面のバナーにできます。

ダウンロード

#04 Set of 15 Minimalist Social Media Post Layouts

ミニマルデザインで構成されたソーシャルバナーです。
シンプルだからこそ画像や文字サイズ、レイアウトを整えないとダサくなりますからね。シンプルデザインの参考にオススメ!

ダウンロード

#05 6 Social Media Post Layouts with Gold Accents

ゴールド系の色味で構成されたテキストがアクセントになっているソーシャルバナー用テンプレートです。
訪れた場所の写真を下地に、手前の文字を少し変えるだけでインスタ映えする作品の出来上がりです。

ダウンロード

高品質なテンプレートが大量にあるAdobeStock
最強素材サイトのAdobeStockは1カ月無料体験が可能です。
一度使えばクリエイティブの常識が覆るほどの便利さを誇るAdobeStockの詳細を下記で徹底解説!

おわりに

以上、GDNとYDA(旧YDN)のバナーサイズとオススメのバナーサイズについてでした。

様々なサイズがありますが、全てを作るのは大変です。
特にオススメの600×500は必ず作成し、リサイズして300×250と336×280を短時間で量産可能です。

時間に余裕があれば160×600、728×90、300×600、320×500を作ればほぼ死角無しですよ!

ではまた!

知っておくと便利なサイズや作り方

ゼロから始めるシリーズ

現役デザイナーが教えるIllustrator、Photoshop、ポートフォリオ講座の目次です。
デザイン未経験からプロを目指しましょう!