以前デイトジャストRef.179174を紹介したのですが、下の方に映っている大きいメンズ用デイトジャストも紹介してほしいとの要望がありましたので記事を追加してみました。
マイナーなデイトジャストⅡの購入を検討されているモノ好きな方にオススメの内容です。
この記事の目次
ロレックス デイトジャストII(Ref.116334)の詳細スペックです。
ケース素材 | ステンレススチール+18Kホワイトゴールド |
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ブレス素材 | ステンレススチール |
ブレスタイプ | オイスターブレス |
ベゼル | フルーテッドベゼル |
風防 | サファイアクリスタル |
ケース径 | 41mm |
ケース厚 | 10.5mm |
重量 | 約152g |
防水 | 100m防水 |
ムーブメント | 自動巻き クロノメーター |
キャリバー | Cal.3136 |
振動数 | 28,800振動 |
パワーリザーブ | 48時間 |
現行機はデイトジャストⅡではなく、デイトジャスト41という名称になっています。
つまりデイトジャストIIは生産終了品です。
デイトジャストⅡ、マイナーですよね。
わざわざ妙ちくりんな個体を選ぶ理由なんてあるかぁ?ってなります。
しかしデイトジャストIIは未だに見たことがありません。
新しいキャリバーの3136はブルーパラクロム・ヒゲゼンマイやパラフレックス・ショックアブソーバー搭載と、進化している!
…ということでデイトジャストⅡを選びました。
ロレックスにはデイトナ(Ref.116500LN)やサブマリーナーデイト(Ref.116610LN)といったプレミアモデルがあり、正規ブティックなら定価で買えますが、並行輸入店だと定価を遥かに超える価格で販売されている個体があります。
デイトジャスト系は並行輸入店で購入する方がお得な場合が多いです。
コチラの記事でも詳しく解説してるので参考にしてください。
なお、ロレックスの時計全ての定価(正規販売価格)を知りたい方は下記から確認できます。
ちなみに私はGMTさんで購入しました。
ヤフーショッピングだとポイントが大量に付いてくるのでさらにお得に購入できます。
ヤマト運輸でのお届け
頑丈な輸送用の箱です。
箱にはGMTのロゴ等が入っています。
外箱を開封
本体の箱を開封
ロレックスのアイコンである王冠マークがエンボス加工で箱上部に大きくあしらってあります。
時計本体を観察
デイトジャストII(Ref.116334)本体です。
ベゼル素材はホワイトゴールドなので、よく見るとうっすらと黄色味がかっています。
パチモンはステンレス製なのでケースと同じ色をしています。
付属品を見てみる
いい時計や服にはギャランティカードが付属してる場合が多いです。
コピー防止の処理が施されています。
ギザギザのフルーテッドベゼルに傷が付かないようはめておくパーツです。
ココに隙間があってカチャカチャするとチャチく感じます。金属加工精度のレベルが非常に高いです。
文字盤には「ROLEX OYSTER PERPETUAL DATEJUST」と「SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」と「SWISS MADE」が記載されています。
金属加工のレベルが非常に高く、ネジとネジ穴に変な隙間が一切ありません。
新品購入だとブレスがギチッと詰まっているので若干動きが固めです。
数日も使えば馴染みます。
質屋勤めの知人がいたら色々なパチモンを見せながら細かく解説してくれるので勉強になりますよ。
パッと見、スポーツ系ロレックスのバックルのように2重で留める形式に見えますが、実はパチンと1回留めです。
バックルの内側でベルトの長さを5mm調整できるようになっています。
透かし王冠はロレックスはニセモノが多く出回っているのでコピー防止策の一つです。
しかしnoobやjfの最新コピーは素人では見分けが付かない程、再現されているそうです。
所詮はニセモノ、出来がいくら良くても価値はゼロ。
そのムダな情熱をオリジナル時計制作に注げばスゴイのができそうなのになぁ…
パチモンに何万円も出すなら…
オリエントの機械式時計は良心的過ぎます。
詰めたコマは袋に入れて返してくれます。
いっそ専用ドライバーを買って自分で調整するのもアリですよ。
専用ドライバーなら傷つける心配がありません。これならいつでも調整可能!
以上、デイトジャストⅡ シルバー(Ref.116334)の紹介でした。
未だに付けている人を見たことの無いロレックスの時計です。人と被るのが嫌いな方には超おススメです。
ボチボチオーバーホールの時期が近づいてきました。
機械式はメンテナンスに費用がかかるのが難点ですが、手入れを怠らなければ一生使えるのがいいですよね。
ではまた!