【デザイン学生必見!】
ポートフォリオをゼロから作ろう!

未経験からデザイナーへ就職・転職する具体的な方法

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Webデザイナー、UI/UXデザイナーの@sdesignlaboです。

全くの未経験からデザイナー職をはじめとしたクリエイティブ系業界へ就職・転職する具体的な方法を解説します。

Webデザイナーやグラフィックデザイナー、ゲームクリエイター、イラストレーターやキャラクターデザイナーなど、様々なクリエイティブ系の会社で働く為の手順を徹底解説!

では早速始めていきましょう!

就職までの大まかな流れ

下記が未経験者がプロのデザイナーとして就職・転職する為の大まかな流れです。
※クリックすると各項目の詳細へジャンプします。

  1. 未経験者は腕を磨こう!
  2. ポートフォリオ(作品集)を作る
  3. 就職・転職エージェントを活用
  4. 希望する企業に応募
  5. 面接
  6. 交渉・入社

では各項目について具体的な方法を、私の経験も交えながら詳しく解説します!

なお、順に番号を振っていますが、「3.就職・転職エージェントを活用」は早めに済ませておく事をオススメします。詳しくはコチラで解説しています。

#01 未経験者は腕を磨こう!

未経験からデザイナーとして就職・転職をするには「ある程度の実力と実績」が必要です。
ゼロと言い切れませんが、ほぼ100%の企業は腕の無い未経験者をデザイナーとして雇ってくれません。

デザイナー未経験の方はまず腕を磨く必要があります。

具体的に何のデザイナーを目指したいかを明確に
デザイナーと言っても世の中には様々なデザイナー業が存在します。
「デザイナーになりたい!」のままでは目標が不明瞭で、具体的な対策が立てられません。
まず、どのようなデザイナー職に就きたいかを明確にする事が大切です。
下記でクリエイティブ系の業務をリスト化しているので、明確でない方は確認しておきましょう!

クリエイティブ系のデザイン業務をリスト化

※デザイン系の学校に通われている方、自身の作品がある程度溜まっている方は
#02 ポートフォリオ(作品集)または
#03 就職・転職エージェント
へ進んでください。

代表的なクリエイティブ業

デザイナーやクリエイターになりたいけど、どんな事をしたいのかハッキリ決まっていない。
そういった方向けに、代表的なクリエイティブ業をピックアップしました。

Webデザイナー
WebデザイナーはPhotoshopやIllustrator、Xd等のデザインソフトを使い、Webサイトのデザインを作成します。Webサイトだけでなく、アプリやDTP等の紙面デザインも行う会社も多いです。
デザイン制作だけ行う事もできますが、HTML、CSS、Javascript、Wordpress等の各種CMSなど、コーディングの知識がある方が仕事の幅が広がり、尚且つ単価が上がります。

デザインを独学で学ぶ事も可能ですが、コーディング込みならスクールの活用をオススメします。
下記で現役Webデザイナーの私がおすすめするスクール5選を徹底解説しています。

未経験からプロのWebデザイナーを目指せるスクール5選

UIデザイナー
UI(ユーザーインターフェース)デザイナーは様々な職種で存在します。
Webデザイナー、ゲームやアプリのUIデザイナー、家電や工業製品のUIデザイナーなど。
基本的に先に紹介したWebデザイナー同様PhotoshopやIllustrator、Xd等を駆使して制作をします。

独学でも可能ですが、TechAcademyの UI/UXデザインコース はUIデザイナーに特化しており、効率的に学習&転職が可能です。
ゲームクリエイター
ゲームクリエイターにも様々な職種が存在します。
キャラクターデザイナー、背景デザイナー、エフェクトデザイナー、モーションデザイナー、2Dなのか3Dなのか…細かく分業化されています。
高いデッサン力と画力、空間把握力を求められる場合が多いです。

非常に専門的な内容なので、未経験者は独学よりゲーム制作を学べるオンラインスクールTECH STADIUMデジハリ オンラインスクール の活用を圧倒的にオススメします。
イラストレーター・キャラクターデザイナー・マンガ家
イラストレーター、キャラクターデザイナー、マンガ家は正社員といった雇用形態ではなく、個人事業主(フリーランス)として活動している方が大半です。

未経験でも独学で学ぶ事が可能です。お絵描きに必須のクリスタの使い方はコチラ
時間と効率とモチベーション維持を優先するならアート系専門学校の活用が断然効率的です。
AdobeCCは必須
クリエイティブ系の職を目指すのであればAdobeCCは必須、無いと始まりません。
必ずAdobe公式サイトから入手しておきましょう。
AdobeCCとはPhotoshopやIllustratorをはじめとしたAdobe製品一式が入った総合クリエイティブツールです。最低限PhotoshopとIllustratorが必要になります。

#02 ポートフォリオ(作品集)を作る

デザイナーに限らず、クリエイティブな業務に就きたい方に必須となるポートフォリオ(作品集)。
このポートフォリオが就活に必ず必要となります。


ポートフォリオとは自身の制作物をファイルにまとめたモノです。
上記はよくあるA4サイズのポートフォリオですね。

紙媒体、Web媒体等、形式に関わらずポートフォリオ無しで面接に臨むのは裸で敵地に乗り込むのと同じ。
仮に書類選考が通ったとしても一瞬で落とされます。

ポートフォリオの具体的な作り方
面接時に自身の武器となるポートフォリオの作り方を詳しく解説しているのでご覧ください!【サンプル有り】ポートフォリオの作り方を学生さんにゼロから徹底解説

なお、次で紹介する就職・転職エージェントは、専任のコーディネーターにポートフォリオの添削・相談などができます。
よりポートフォリオの品質を高める為には就職・転職エージェントの活用が必須です。

ポートフォリオ制作のチートアイテム
最強素材サイトのAdobeStockならIllustratorやInDesign、Photoshopで作られた高クオリティなポートフォリオのテンプレートが1300以上存在!

テンプレダウンロード後はテキストと画像を差し替えるだけで高品質なポートフォリオが完成!
ポートフォリオの参考書を読むより遥かに参考になる、ポートフォリオ制作のチートアイテムです。

#03 就職・転職エージェントを活用

就職・転職エージェントの無料登録は真っ先に済ませておきましょう。

どんな企業があるのか、どんな職種があるのか、どういった人物像が求められているのか…
より具体的な手順や対策方法、就職・転職活動に必要な重要な情報が公開されています。
これらはエージェントに無料登録しないと閲覧できません。

自身の腕を磨きながら、並行して業界の求人情報を取集する事が就職・転職成功への近道です。

また詳しい情報を収集する事で入社後のギャップを減らし、より長く勤められる可能性が高まります。
せっかく入社しても長続きしないと意味がありませんからね。

まずは情報収集、その為にエージェントの無料登録は必要不可欠です。

クリエイティブ系への就職はリクナビ等の大手だけでは役不足
リクナビ、en転職等の総合転職サービスだけで済ませていませんか?
Web、ゲーム、IT系のデザイナーやクリエイティブ系に特化した求人サービスの活用は「より自身の求めている職場」に巡り合う為に必須と言えます。

非公開求人・高待遇求人・業界に特化したコーディネーターの活用など、リクナビ等と比較して就職・転職を成功率が格段に上がる事間違い無しです。

 

クリエイターなら登録必須のエージェント5選を徹底解説!

フリーランスを目指しているけど、どうしたら仕事が貰えるの?
就職や転職ではなく、フリーランスとして活躍したいとお考えの方も多いでしょう。
私もフリーランスで活動しており、実際に活用し稼げるエージェントを詳しく解説しております。
稼ぎたいクリエイター系フリーランスの方は必見!

フリーランス必須!稼げるエージェント4選を徹底解説

#04 希望する企業に応募

気になる企業があれば応募しましょう。
応募前に会社の情報を根掘り葉掘り調べておく事を忘れずに!

先に紹介した就職・転職エージェントで、応募前に履歴書・職歴・ポートフォリオ・PR文等を登録。
応募企業が複数ある場合でもワンクリックで済みます。非常に楽ですね。

後は書類選考通過のお知らせを待つだけです。

※もし書類選考通過の確率が悪い場合は転職エージェントのコーディネーターに相談し、提出した資料を見直し、改善しましょう。
こういう時に適切な対策を提案してくれるコーディネーターが非常に心強いですよ。

個別応募の場合
もし個別で企業に応募する場合は履歴書・職歴・ポートフォリオ・志望動機等のPR文を用意し、郵送します。もちろんプロによる添削は無し、応募書類は返却不可の場合も多々…
転職エージェント利用と比較して圧倒的に手間と時間が掛かります。

業界に精通したコーディネーターにアドバイスがもらえるエージェント

#05 面接

書類選考に通ると面接のお知らせが届きます。

面接対策については転職エージェントの担当コーディネーターと相談するのが確実です。
実際の面接を想定した内容の添削、応募企業に合わせた対応など…
膨大なデータベースから対象企業の傾向と対策を伝授してくれます。

この貴重な情報はリクナビやen転職などでは伝授してくれません。
私が詳しく解説しているエージェント5選では、業界に精通したコーディネーターがガンガン対策方法を伝授してくれます。

貰った情報を元に面接対策をしておくと面接通過率が格段に上がります。

2次面接、3次面接、企業によって面接回数はまちまちですが、2次が通ればほぼ間違いないでしょう。

個人だと面接対策が大変
転職エージェントを利用せず、個人で応募した場合は全て自身で対策する必要があります。
企業の傾向と対策が分からないので当日ぶっつけ本番、準備不足になりがちです。
私個人の経験だと転職エージェント経由の方が断然内定を貰える確率が高かったです。
複数の内定企業から選びたい方は転職エージェントの活用がオススメです。

就職・転職率が劇的に上がるエージェント5選

#06 交渉、入社

無事面接に通過すると企業から入社のオファーが届きます。

次は面接時にはややふわっとしていた「具体的な条件の交渉」を行います。
主にお金の話ですね。

給料の交渉、大抵の方は不慣れですし言いずらいですよね。
転職エージェントを使うと、自身の希望に沿ってコーディネーターが交渉を行ってくれます。
求める報酬に遠慮は要りません。ふっかけるくらいの金額で丁度良いです。

条件が固まれば契約&入社!
頑張って活躍してください!!!

初めてだと難しい個人での条件交渉
転職エージェントを使わず個人で応募した場合、口が上手くないと丸め込まれる可能性が高いです。
特に条件交渉が初めて、交渉事が不慣れな方は要注意!
交渉上手、強気な性格の方じゃないとかなり苦戦を強いられます。

条件交渉も代行してくれるエージェントを徹底解説!

おわりに

以上、未経験からプロのデザイナーへ就職・転職をする具体的な方法についてでした。

とにかく未経験の方は腕を磨く必要があります。
独学・スクールの活用、どんな方法を使っても構いません。
腕を磨き、オリジナルのポートフォリオを完成させましょう。

また腕を磨くだけでなく、必ず並行しながらエージェントを活用し、職探しとリサーチを行いましょう。
具体的な職場を意識し、コーディネーターと相談しながらポートフォリオの品質向上・面接対策を行うのが内定獲得の効率的な方法です。

ではまた!

ゼロから始めるシリーズ

現役デザイナーが教えるIllustrator、Photoshop、ポートフォリオ講座の目次です。
デザイン未経験からプロを目指しましょう!