Adobe Stockには、通常のプランに加え、生成AI機能を利用できる「AI Studio」付きプランが用意されています。AI Studioを使えば、Adobe Photoshopなどの画像編集ソフトを起動せず、Adobe Stockのサイト上で素材を編集でます。
しかし、Photoshop(フォトショップ)にも生成AI機能が搭載されているため、「AI Studio付きプランを選ぶ必要はあるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
今回は、それぞれの特徴と、どのような方に向いているのかをご紹介します。
この記事の目次
AI Studioは、Adobe Stock上で画像や動画をAIで編集できるサービスです。
画像の拡張、背景の変更、不要物の削除、色や雰囲気の変更などを、サイト上で手軽に行えます。
専門的な画像編集ソフトを使わず、文章で指示するだけで編集できる機能も用意されています。そのため、Photoshopなどの操作に慣れていない方でも、素材を目的に合わせてカスタマイズしやすいのが特徴です。
Photoshopにも「生成塗りつぶし」や「生成拡張」といったAI編集機能が搭載されています。
また、動画生成に関してはFireflyで生成が可能です。
これらを使えば、不要物の削除、背景の生成、画像の拡張、静止画をアニメーションにするなど、AI Studioに近い編集が可能です。
さらに、Photoshop(フォトショップ)ではレイヤーやマスク、文字ツールなどを使った細かな調整も行えます。特にCreative Cloud Proには、標準の生成AI機能を無制限に利用できる特典と、毎月4,000生成クレジットが含まれています。
そのため、日常的にPhotoshopを使っている方にとっては、AI Studioの機能が重複します。
・背景を削除(背景を削除で近い表現が可)
・背景を変更(背景を削除+プロンプトで近い表現が可)
・画像を拡張(生成拡張で近い表現が可)
・画像をアニメーション化(Fireflyで動画生成が可能)
・ムードを変更(プロンプト、スタイル調整で近い表現が可)
・カラーを変更(プロンプト、調整レイヤーで近い表現が可)
AdobeStockには下記4つのプランが存在します。
※詳しくはAdobeStock公式サイトをご覧ください。
| 比較項目 | 10ストッククレジット AI Studioなし |
10ストッククレジット AI Studio付き |
25ストッククレジット AI Studio付き |
アンリミテッドプラン 無制限のストック素材 AI Studio付き |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 (税込) |
3,828円 | 5,280円 | 7,920円 | 17,380円 |
| プラン 詳細 |
画像、ベクター、ミュージック、テンプレート : 毎月最大 10 点まで ビデオ : 毎月最大 1 点まで 年間プラン (毎月請求) |
画像、ベクター、ミュージック、テンプレート : 毎月最大 10 点まで ビデオ : 毎月最大 1 点まで AI Studio : 無制限の画像編集、モーション編集用の生成クレジット 4,000 クレジット付き |
画像、ベクター、ミュージック、テンプレート : 毎月最大 25 点まで ビデオ : 毎月最大 3 点まで AI Studio : 無制限の画像編集、モーション編集用の生成クレジット 4,000 クレジット付き |
9 億点以上の動画、標準画像、ベクター、ミュージックなどのストック素材を無制限にダウンロードできます。 一つのプランだけで創造力をどこまでも広げられます。 AI Studio : 無制限の画像編集、モーション編集用の生成クレジット 10,000 クレジット付き |
いずれも年間プラン(毎月請求)の料金です(2026年10月16日時点・税込)。
自動更新となり、有料の利用開始から14日を過ぎて解約すると、残りの年間契約金額の半額の手数料が発生します。最新の条件はAdobeStock公式サイトをご確認ください
(条件は記事内画像の注記に基づく例です。公式サイトの最新表記をご確認のうえ記載ください)
ただし、10ストッククレジットでも、背景を削除、画像を拡張、画像をアニメーション化、カラーを変更などは使えますが、パートナーモデルの生成は利用できません。(一部Fireflyのクレジットが必要。)
AI Studio付きプランは、次のような方に向いています。
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Photoshopなどの画像編集ソフトを使っていない
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専門的な編集操作を覚えずに素材を調整したい
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ブラウザ上で素材探しから編集まで済ませたい
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複数の画像をAIで効率よく編集したい
- Adobeアプリ利用者でも月25点以上の素材を使用する方
AI Studioでは画像編集をブラウザ上で行えるため、デザイン初心者や画像編集ソフトを日常的に使わない方にも使いやすいと考えられます。
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PhotoshopやIllustratorなどを日常的に使用している方
- Creative Cloud Proを契約している方(なお2026年10月16日時点でCC Standardは毎月25クレジット、Proは毎月4000クレジット付与されます。生成AIを使う頻度と照らし合わせてプランを検討して下さい。)
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AI Studioの編集機能を必要としない方
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月々の利用料金を抑えたい方
-
使用する素材が毎月10点以下の方
PhotoshopやIllustratorなどを日常的に使用している方は、通常のAdobe Stockプランでも十分な場合があります。特にCreative Cloud Proを契約している場合、Photoshopの生成AI機能や毎月付与される生成クレジットを活用できます。
また、PhotoshopだとAIによる編集だけでなく、細かなレタッチや合成、文字の配置なども行えるため、素材の仕上がりを細かく調整したい方にも適しています。すでにAdobeの編集環境が整っているなら、AI Studio付きプランを追加する必要があるか、利用頻度に応じて検討するとよいでしょう。
(生成した素材の商用利用については、Adobeの最新の利用条件やガイドラインをご確認ください。パートナーモデルの生成物は、商用利用の可否を最終的にご自身で判断する必要があります)
Adobe StockのAI Studio付きプランは、専門的な画像編集ソフトを使わずに、素材を手軽にカスタマイズしたい方におすすめです。
一方、Photoshop(フォトショップ)などを使い慣れている方、特にCreative Cloud Proを契約している方なら、通常のAdobe Stockプランでも十分な場合があります。
AI Studio付きプランは手軽さ、Creative Cloud Proと通常Stockの組み合わせは編集の自由度が強みと考えると、選びやすいでしょう。
それぞれの機能や料金を比較して、自分の制作環境に合ったプランを選んでみてください。
※詳しい料金体系などはAdobeStock公式サイトで確認してください。
ではまた!







