みなさん、アマゾンは利用されていますか?
私はよく使っています。主に「プライムビデオ」ですが。
でもたまに買い物をします。
以前日用雑貨をアマゾンで注文したのですが、「置き配」なるもので知らぬ内に玄関前に商品が置かれていました。たまたま外に出た時に気付いたのですが、スマホの通知を見ると確かにステータスは「置き配で配達済み」で玄関口と商品箱の写真と共に送られていました。
その時に初めて「置き配」の存在を知りました。
アマゾンは「置き配」がデフォです。
「置き配」の設定を変更しないと「自動的に玄関置き配」になります。
当記事は「置き配」を使わない方法と「置き配」の変更方法、「置き配」のメリット・デメリットについて主に語ります。
この記事の目次
では早速「置き配」ではなく「手渡し」にする方法を解説します。
「置き配」から「手渡し」にする具体的な手順
ブラウザなら右上に[ 注文履歴 ]のボタンがあります。
アマゾンのスマホアプリなら通知を受け取った後にすぐ設定ができます。
未配達の商品のみ「置き配指定」ができます。
最下部の「置き配を利用しない(この注文のみ適用)」にチェックを入れます。
これで「置き配」から「手渡し」の設定になりました。
お問い合わせから変更可能
電話によるお問い合わせから変更も可能です。
Amazonカスタマーセンターへの問い合わせ方法は下記で解説しております。
一度の設定で「置き配」を未来永劫二度と利用せず「手渡しのみ」にしたい方は結構多いはずです。結論から言うと一度の設定で「未来永劫手渡しのみ」にする方法は2020/06時点では存在しません。手渡し原理主義者の方にとっては絶望的ですね。耐えられない場合はヤフーショッピングか楽天に乗り換えましょう。
2020年8月に確認すると「置き配を利用しない(この注文のみ適用)」が「置き配を利用しない」になっていました。
つまり「置き配を利用しない」を「次回以降も自動で継続」する事が可能になりました。
…置き配関連は相当クレームがあったのでしょうか?
嫌々変更しました感がひしひしと感じられますw
何故この設定が無かったのか。。。
アマゾンアプリのデザイン変更と共に(この注文のみ適用)が消えていました。
ただし「置き配を利用しない」をデフォルト設定にしても「宅配ボックス」に入れられる可能性があります。
配達員の質による所が大きいので「たまたま」私のエリアの配達員がアレなだけかもしれません。
私のエリアのアマゾンデリバリープロバイダは悪評高き「Tなんとか」の気の抜けた方です。
変更をチェックしていないのか、単に玄関に向かうのが面倒なのか知りませんが…
設定の意味が皆無ですね。
ちゃんと仕事をしてもらいたいモンです。
配達業者を選択できる機能はまだかな?
とまぁ「置き配を利用しない」をデフォルト設定にした所でムダなので、宅配ボックスがある方は初めから「宅配ボックスをデフォルト設定」にする方が賢いです。
「置き配を利用しない」の状態でたまたまトイレに行ってて対応できない場合、しれっと玄関先に置かれる、という可能性がありますからね。
私個人としてはアマゾンお抱えのデリバリープロバイダは1ナノたりとも信用していません。
イライラしたくなければ宅配ボックスをデフォルト設定にするのが一番確実です。
私は通知に気付かず「玄関置き配」をされたくないので「宅配ボックス」にチェックを入れています。
宅配ボックスが無い場合は「建物内受付/管理人」がセキュリティ的な観点から安心できそうですね。
他にも「玄関」、「ガスメーターボックス」、「車庫」、「自転車かご」に置き配指定ができます。
「自転車かご」とは、なかなかスゴイ場所に置き配指定できるんですね。
利用シーンが全く想像できません。
運が悪いと置き配された0.1秒後にパクられそうですね。
もし宅配ボックスが無い場合は導入しておく事を強くオススメします。
アマゾン利用には宅配ボックスは必須と言っても過言ではありません。
私は「宅配ボックス」と「建物内受付/管理人」を利用した「置き配」はメリットがあると考えています。
自宅を空けて荷物が受け取れない場合、宅配ボックスは非常に便利です。
しかしその他場所の「置き配」にメリットは…個人的には思いつきません。
配送業者の方にとっては楽かもしれませんが、大半の利用者にとってメリットはあるのでしょうか…?
今の所アマゾンの「玄関置き配」によって「ヒヤッと感」と「ミス」のみ享受しております。
強いて挙げるなら「早く商品が手に届く」、「人と合わずに商品が受け取れる」くらいでしょうか。。。?
なお第三者が触れる場所に置き配を希望される場合は、置き配の場所の選びは慎重に!
「宅配ボックス」や「建物内受付/管理人」が無い場合の「置き配」のデメリットは色々と考えられます。実際私が被った被害も含めて解説します。
盗難のリスクが高まる
商品が第三者の手が届く所に「ポン」と置かれている状態です。盗もうと思えば0.3秒で盗めます。
監視カメラだらけの世の中、「置き配」の荷物を盗んでもすぐに足が付くでしょう。
「置き配」の荷物を盗んで人生を棒に振るような考えの無い人はごく僅かかもしれません。
しかし盗まれるリスクは「手渡し」や「宅配ボックス」と比較して非常に高いです。
別の家に「置き配」される
はい、私が遭遇したミスです。
別の家の玄関に荷物が「置き配」され、しばらく行方不明になるパターンですね。
どうすればこんな事が起きるのか理解に苦しみますが、可能性はゼロではありません。
現に私が体験しました。。
この場合まず頭に思い浮かぶのが「あ~、パクられた!」です。絶望的な気分になります。
大まかな解決の流れは下記です。
アマゾンのサポセンに連絡→配送業者に連絡→すったもんだの後に担当者から連絡→調査→後日再配達
非常にめんどくさいです。時間の無駄です。
少し高くても近所の店で買っておけばよかったと思う事間違いなしです。
ミスをした配送業者がどこなのか判明しましたが、アマゾンでは「配送業者を指定する事は不可能」です。2回連続ミスをされたので2度と「例の配送業者」は使いたくないのですが、指定は不可能です。
諦めろって事ですね。
天候や周囲の環境によって荷物が汚れる
「置き配」は基本的に屋外にむき出しの状態で商品が置かれる状態です。
なので急に天気が悪くなると「置き配」された商品がグッチャグチャになる可能性があります。
中はビニールでラッピングされている可能性が高いので商品自体はキレイでも、届いた瞬間に箱がグチャグチャだと気分最悪になりますよね。
あと鳥の糞とか猫のおしっことか付けられる可能性があるかもしれませんね。
管理人が…
いないとは思いますが「建物内受付/管理人」を使う事で、頭のおかしな管理人が商品を勝手に…とか、穿った見方をしようと思えばできます。ここまでくるともう「私の妄想の世界」です。
…って全国の管理人に怒られるわ!そんな臭作みたいな悪い管理人は世の中にいないです!
アマゾンお抱えのデリバリープロバイダが来ると薄汚い普段着のオヤジがピンポン鳴らしますからね。「コイツ何モン?」って警戒します。とても配送業者に見えないです。少しは身だしなみに気を付けたらどうなんだろ?一応客商売なんだし。そして会っても挨拶一つできないとか、理解に苦しみます。
愚痴っぽくなっちゃった。。。とにかくヤマト運輸の安心感・安定感は本当に段違いです。
個人的には安定の「手渡し」または「宅配ボックス」が安心できます。
対面だと確実に自分の荷物であることが確認できますし、宅配ボックスだと盗難の可能性は低いです。
置き配の場所を上手く指定すると便利かもしれませんが、私の場合は「宅配ボックス」以外に「置き配」を利用する事はまず無いでしょう。
私の場合は「便利・早い」より「安心・確実」を選択します。
いくら自分で設定をちゃんとしても配送業者が指示通りに動いてくれないと何の意味がありません。
配送業者はつい先日ミスをやらかしてくれた「Tなんとか」です。しかも同じ担当者。はぁ。。。
こうなるともう対策も何もあったもんじゃないですねw
色々な置き配パターンがありますが、一番安心できるのは宅配ボックスです。
マンションに宅配ボックスが備え付けられている場合は、マンションの宅配ボックスを利用しましょう。
もし戸建て、宅配ボックスが無い集合住宅でも「宅配ボックス」を設置する事ができます。
盗難防止のワイヤーも付いているのでセキュリティ的に安心です。
毎回の配達場所の設定でイライラ、盗難の心配にヒヤヒヤは宅配ボックスで解決しちゃいましょう!
例えば100万円の高級時計を買って「玄関に置き配」指定をし、その後受け取ったにも関わらず「パクられた、弁償しろ!」とゴネたり。
そんなリスキーな事をする人はいないと思います、いないけど「もしも」の話。
常習ならまだしも、計画的に「置き配」を通常利用し、高額商品の時に「時は満ちた、よしやったろ」と本当に盗難にあったかのような「リアリティ」を演出するような「わるいやつら」。
その手の輩は本当にいないのか?と思ったり。。。
私の妄想の世界だけであってもらいたいです。
以上、置き配を利用しない方法と私の考えるメリット・デメリットについてでした。
置き配を利用する場合は「宅配ボックス」に、宅配ボックスが無ければ「建物内受付/管理人」を利用すると良いでしょう。
その他の「玄関」や「自転車のカゴ」等の完全なる第三者が手に取れる場所に置き配指定をする場合は慎重に。せっかくの商品が盗難に遭うリスクが考えられます。
手渡し希望の場合は毎回「置き配を利用しない(この注文のみ適用)」にチェックを入れる必要があります。上手く「置き配」を活用してアマゾンの通販をより快適に使いましょう。
ではまた!