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【Aiarty Image Enhancer】低解像度画像を超高画質化できるツールの使い方

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Webデザイナー、UI/UXデザイナーの@sdesignlaboです。

低解像度画像を高画質化AIによって美しく拡大できるAiarty Image Enhancerの導入方法と使い方、作例について詳しく解説します。高画質化に特化したソフトウェアなので他社アプリと比較して断然キレイな仕上がり!

低解像度な画像をとにかく綺麗に高画質化したい方にオススメのコンテンツですよ。

Aiarty Image Enhancerで出来る事

Aiarty Image Enhancerを使えば上記の様に低解像度の画像をワンクリックで高画質化できます。例えば640px x 320pxの低解像度画像を8倍の5120px x 2560pxの超高解像度画像に変更できます。他にも8K画質にも拡大可能!単に解像度を変更するだけでなく、AI処理により、細部までクッキリとした仕上がりにできる優れものですよ。

Aiarty Image Enhancerの導入方法

STEP.1
Aiarty Image Enhancerをダウンロード
Aiarty Image Enhancer公式サイトにアクセスし、[ 今すぐ無料で始める ] をクリックします。[ aiarty-image-enhancer.exe ] がダウンロードされるので実行しましょう。
STEP.2
Aiarty Image Mattingをインストール
Aiarty Image Enhancerのインストール画面が開きます。ライセンス契約に同意して [ インストール ] をクリック。
STEP.3
ライセンス登録する
インストール後に製品登録画面が表示されます。[ 購入する ] をクリックし、必要なライセンスを選択しましょう。[ 永久ライセンス ] が一番コスパの高いプランでオススメですよ。
購入後はメールアドレスとライセンスコードの入力をして登録。

※なお無料版は10枚の画像までしか処理できません。
FINISH
登録完了
[ 登録成功 ] の画面が表示されたらAiarty Image Enhancerのインストール完了です。

Aiarty Image Enhancerの使い方

Aiarty Image Enhancerの基本的な使い方と各種機能について解説します。

基本的な高解像度化の方法

STEP.1
Aiarty Image Enhancerを起動
Aiarty Image Enhancerを立ち上げます。すると左図の画面が開きます。
STEP.2
画像を追加
下部の画像一覧にデモ用の画像が数枚追加されています。画面左下の [ 追加 ] をクリックすると新たに画像が追加できます。
すると高画質化AIが自動処理をしてくれます。処理が終わるまで少し待ちましょう。
STEP.3
高画質化処理が完了
終了すると高画質化処理のビフォー・アフターが二画面で確認できます。いい感じに低解像度画像を高解像度化できました。

画面の拡大・縮小はプレビュー画面右下にある虫眼鏡アイコンをクリックすると調整可能。画面の移動はドラッグでできます。
FINISH
画像を書き出し
最後に画面右下の [ 書き出し ] をクリックしたら高画質化処理をした画像の書き出しができます。
[ 一括書き出し ] をクリックすると複数の画像を一括で書き出せますよ。

各種設定を確認

STEP.1
エフェクトの場所
Aiarty Image Enhancerの各種設定を行ってみましょう。設定方法は非常にシンプルで、右メニューにあるを変更するだけです。

大きく分けて [ AI細部加工 ] 、[ 顔のレタッチ ] 、[ プロンプト ] 、[ テキスト ] の4項目がありますが、基本的には [ AI細部加工 ] がメインとなります。
STEP.2
AIモデルを設定
複数のAIモデルが収録されているので高画質化したい画像に合わせて変更しましょう。
More-Detail GAN v3:画像細部を強化。ピクセルと微細な特徴をきれいに補正。ピンボケ自動補正+ノイズ自動除去。
AIGCsmooth v3:AI生成画像(AIGC)の対応を最適化、画像を鮮明化・平滑化・高画質化。
More-Detail GAN v2:画像細部を強化。ピクセルと微細な特徴をきれいに補正。ピンボケ自動補正+ノイズ自動除去。
Smooth Diff v2:写真を鮮明化にして、自然に高画質化する柔らかさ。ピンボケ自動補正+ノイズ自動除去。
Real-Photo v3:大判写真を特定、プロレベル且つロスレスの写真調整。ピンボケ自動補正+ノイズ自動除去。
左図はMore-Detail GAN v3、右図はAIGCsmooth v3を使った例です。
サンプル画像だとMore-Detail GAN v3の方がより滑らかな仕上がりに見えますね。
STEP.3
拡大を変更
拡大を変更し、お好みのサイズに設定しましょう。サイズが大きいと少し処理に時間がかかりますが、仕上がりが断然違いますよ。

2倍と8倍に拡大した例を比較してみました。細部のクッキリさが段違いですね。2-パス処理にチェックを入れると更に高精細な画像処理ができます。
STEP.4
顔のレタッチ
顔のレタッチにチェックを入れると顔を重点的に修復してくれます。左図の作例を見ると低解像度で潰れた印象の顔が良い感じで修復されている事が確認できますね。
OMAKE
書き出し設定
[ 書き出し設定 ] をクリックすると画像のフォーマット、DPI、レベル、書き出し先の設定ができます。

最後に [ 書き出し ] 、複数枚を書き出したい場合は [ 一括書き出し ] をクリックすれば完了です。

Photoshopのスーパーズームと比較

Photoshopのニュートラルフィルターに備わっている [ スーパーズーム ] でも低解像度画像を高画質化する事ができます。横幅640pxの画像を8倍に拡大した作例ですが、アップにすると微妙にもやっとした印象の仕上がりですね。
Aiarty Image Enhancerを使って同じ画像を8倍に高画質化した作例です。Photoshopのスーパーズームと比較して、クッキリした仕上がりになっている事が確認できます。
Aiarty Image Enhancerは高画質化に特化したソフトなので、画像に合わせてAIモデルを変更して最適化できるのが強みですよ。
一瞬で綺麗に背景除去ができるソフト
同メーカーが作成しているAiarty Image Mattingという背景除去に特化したソフトの使い方と作例を解説しています。ワンクリックで非常に精度の高い切り抜きができるチートソフトですよ。

おわりに

以上、Aiarty Image Enhancerの使い方と活用方法についてでした。

Aiarty Image EnhancerはAI技術を活用して簡単に低解像度画像、ピンボケ画像、荒い画像などをワンクリックで高解像度化・高精細化・ノイズ除去等ができる非常に優れたソフトです。

例えばWebサイト制作等で提供された写真が荒くて使い物にならない…制作現場ではあるあるですよね。
そんな画像を非常に美しく高精細な画像にしてくれる便利なソフトなので是非ご活用ください。

ではまた!